アメリカ内戦の黒幕? 極左投資家ジョージソロスの革命とは?
更新日:2020年アメリカ大統領選挙は、左翼メディア(ディープステートの傀儡)による反トランプ大キャンペーンにも関わらず、トランプ大統領の勝利と本稿筆者は予想している。
ではディープステートは、次にどういう手を打ってくるのか? マックス・フォン・シュラー氏の著作紹介記事でも言及したが、南北戦争以来、2回目のアメリカ内戦勃発が本気で心配されているのだ。
参考記事
民主党バイデン候補にそんな力はない。ディープステート重鎮と目される世界三大投資家の一人、ジョージ・ソロス氏が内戦を扇動しているとの見方がある。
本稿では、ジョージ・ソロス氏が本業であるはずの投資活動以外で見せる顔をご紹介する。アメリカ内戦の陰謀について迫ることにしよう。
ジョージ・ソロスとは?
姓名 | George Soros |
---|---|
生年月日 | 1930年8月12日 |
ID | ハンガリー系ユダヤ人 |
国籍 | アメリカ・ハンガリー |
純資産 | 86億米ドル(2020年) |
職業 | 投資家、慈善家、政治運動家 |
ジョージ・ソロスの別名
ジム・ロジャース、ウォーレン・バフェットと並び、世界三大投資家に数えられるソロス。実は様々な顔と、ニックネームがある。
- ロスチャイルド家の番頭
- イングランド銀行を潰した男
- 国境なき政治家
エピソード
- 三人目の妻は 日系ハーフのTamiko Bolton氏
- 人工言語エスペラント語 がネイティブ
- 独特の経済理論「再帰性」を主張
- 苦学しながら哲学者を志し、カール・ポパー教授に師事。「開かれた社会」を学ぶ。
ソロス略歴
- 1949年
ロンドン・スクール・オブ・エコノミー(LSE)入学 - 1956年
NYウォール街へ移住 - 1969年
天才投資家ジム・ロジャースと伝説のヘッジファンド、クォンタムファンド設立。10年間でリターン4200%を記録。 - 1992年
ポンド危機を招き、「イングランド銀行を潰した男」と呼ばれる。
ソロスの思想
- グローバリスト
- 自由主義者
- 正統派ユダヤ教の家庭に誕生したが 無神論者
ナチスによるホロコーストを生き残り*、ソ連共産党による虐殺を目の当たりにした経験からか、反体制的で 自由を徹底的に求める。
* ナチス傘下において、同胞ユダヤ人の財産没収を幇助したことをインタビューで告白。生きるために仕方なかったのかもしれないが、良心の呵責はないと応えている。
新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー NWO)
またソロスは、世界中の独裁者を打倒し、国境を破壊し、モノ・カネ・ヒトが自由に往来する「新世界秩序」を目指しているという。
新世界秩序とは、一般的に「1%の富裕層が99%の人類を支配する世界」と考えられており、ディープステートの野望。
欧州連合EUはその実験であり、やがては世界政府の誕生を計画。
ソロスの政治活動 - オープンソサイエティとは?
ソロスと言えば、政治活動団体「オープン・ソサイエティ財団」(OS財団)が有名だ。自身の資産を何兆円も注ぎ込み、今や本業。
同財団は世界の「民主化支援」を大義とし、事実上の「革命支援」を展開して来た。
「カラー革命」*はその代表例。近年では米国の黒人解放運動 BLM、極左暴力団体アンティファへの支援でも脚光を浴びた。
参考記事
カラー革命
色の革命、花の革命とも。2000年頃から東欧、中央アジア周辺の旧共産圏で、民主化を名目に 革命を起こして政権転覆が繰り返された。
いずれも選挙結果に抗議する群衆が、オープン・ソサイエティの支援を受けて反体制運動を展開。独裁政権を打倒。
* カラー革命にはジョージ・ソロスと共に、米国CIAの関与も指摘されている。
代表的なカラー革命
ブルドーザー革命 | セルビア | 2000年 |
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バラ革命 | グルジア | 2003年 |
オレンジ革命 | ウクライナ | 2004年 |
チューリップ革命 | キルギス | 2005年 |
ソロスの政治手法 - 扇動、住民組織化、暴力革命を資金援助
「国境なき政治家」を自称するソロスは、世界中で革命を支援するなど政治分野へ積極的に介入。しかし、決して自らが民主主義選挙を闘うことはない。
選挙に選ばれたことは一度もないが、巨万の富で政権転覆を仕掛けるのがソロスのスタイルだ。
また、その手法がオバマやヒラリーの師匠である「悪魔崇拝者ソウル・アリンスキー」の 住民組織化とそっくりなことに、筆者は引っ掛かりを覚える。
- 選挙結果に抗議
- 独裁者を打倒
- 群衆を扇動(資金援助)
- 政権転覆
そもそも独裁政権を倒した後に、その国は幸せになっているのか? 革命の必要はあったのか?かえって混乱しているのでは? 既得権益者がジョージ・ソロスに変わっただけでは? など、これらの革命には批判が多い。
参考記事
アメリカ革命を実行?
実は東欧カラー革命と同じことが、2020年アメリカで繰り返されることが懸念されている。
そう、トランプ大統領再選へ抗議し、BLMで訓練された群衆を扇動して革命を起こそうとしているのでは という見方があるのだ。
参考記事
民主主義選挙で ダメなら?
ディープステート主力の国際金融資本は、米国マスメディアの大株主。彼らがマスコミ総出でネガティブキャンペーンをしても、トランプ大統領を倒せなかった。
実はコロナウイルスによる影響を理由に、ソロスは郵政選挙を主張。しかしトランプ陣営は郵政選挙が不正選挙の温床であることを指摘。実際にトランプへの郵政投票が川に廃棄されていたという報道もあった。
民主主義選挙でダメなら、暴力で転覆?と疑われている。実際に全米各地で11月3日に合わせ、治安維持体制準備とその広報が進行している事実は見逃せない。
左派ジョージ・ソロスのこうした疑惑の一方で、右派とされる退役軍人を中心とした民兵組織ミリシアも 全米で武装訓練をすでに開始。緊張が走っている。
バイデン陣営の副大統領候補ハリスを「推薦」?
反トランプなので、当然 民主党バイデン陣営のパトロンであるソロス。認知症が疑われるバイデンは ソロスが操作しやすいと考えられている。
また副大統領候補には、ソロスの意図を反映させやすい極左上院議員カマラ・ハリスを擁立。ハリス上院議員もソロスに対抗できる力はない。極左政策を実行して行くことだろう。
彼らの政策は、本来のアメリカをいったん破壊する政策ばかり。一体ソロスはアメリカをどうしたいのか?
- BLM支持
→ 治安悪化 - 警察解体
→ 治安悪化 - 銃規制
→ 治安悪化 - 国境破壊
→ 治安・財政悪化 - 化石燃料規制
→ 経済悪化 - ポリティカルコレクトネス
→ 自由制限・道徳破壊 - 人工妊娠中絶支持
→ 人口減少・道徳破壊
参考記事
難民を利用した国境破壊で「開かれた社会」?
2016年 当選したトランプ大統領は、移民を排斥する人種差別主義者だと非難された。中南米の難民が大挙して北上し、メキシコとアメリカの国境まで迫った。
ではその移動費、食費などの莫大な資金はどこから? ソロスが資金援助し 難民を米国国境へ送ったと、多くの識者が指摘している。
その狙いは
- アメリカの国境を破壊
- アメリカの治安を悪化
- 不法移民票で アメリカ政治を民主党有利に変化させる
など。
これらは今回のアメリカ革命(アメリカ内戦)への布石として、以前から指摘されていた。
難民、不法移民で欧州は大打撃
ソロスは同じ手口で、シリア難民を欧州へ送り続けたと見られている。難民問題によって欧州治安は大幅に悪化し、財政も大打撃。
ソロスは「開かれた社会」を作るために国境を破壊したいのだろう。しかし 治安と財政を悪化させる勝手な行為に、多くの米国民は怒り心頭。それがトランプ大統領を誕生させたパワーにさえなっている。
難民自身が犠牲者に
アメリカ国境まで行くことになった中南米難民も、多くの危険を伴う旅路を迫られた。女性は人身売買や暴力の被害にもあっているという。難民ビジネスはマフィアの資金源として実在し、難民自身が犠牲者となっていることに 国際社会はもっと注目すべきだ。
ジョージ・ソロスという大富豪が 自分たち難民を利用したと知ったら、どういう気持ちになるだろうか。
アメリカ内戦 - ソロスのネクスト・ターゲットは?
2020大統領選では、ディープステート影響下のCNN、FB、Twitterが、バイデン親子のスキャンダルを強引にもみ消そうとまでした。
ソロスがそうだとまでは断定しないが、あえて言及すると 今のアメリカの現状では、一部でトランプ大統領の暗殺を心配する声さえある。
日本の有権者が知るべきこと
いずれにせよ、ここまでして アメリカを内戦に持ち込みたいジョージソロスという大富豪が、実際に力を持ち 今も活動を展開している。
日本メディアも同様に報道しないが、日本の有権者はソロスが持つ裏の顔を知っておくべきだろう。
アメリカの内戦が勃発したら、我が国の国益が損なわれる。その黒幕がディープステートであり、ソロスはその重鎮と見られているのだから。
参考記事
この記事のまとめ
アメリカ内戦の黒幕? 極左投資家ジョージソロスの革命とは?- 世界三大投資家の一人ジョージ・ソロスはディープステートの重鎮と目される。
- ソロスはオープン・ソサイエティ財団を設立するなど、政治活動も積極的。
- ソロスはBLM、アンティファ、カラー革命、不法移民輸送を資金援助して来た。
- 2020大統領選挙では、民主党バイデン候補を支援し、不正選挙が疑われる郵便投票を推進するなど 反トランプ運動を展開。
- 2020大統領選後には アメリカ内戦(革命)が懸念されており、ジョージ・ソロスがその黒幕と見る向きがある。