家族愛(家族の絆)効果4選 - ラブラブ夫婦・良好な親子関係が子供へ与える影響とは?
更新日:家族愛(家族の絆)が子供へもたらす驚きの効果について ご紹介します。
「王国を統治するよりも、家庭内を治めることの方が難しい」
これは、16世紀フランスを代表する人物であり、後世に多大なる影響を及ぼした哲学者ミシェル・ド・モンテーニュの名言です。
では、著名な哲学者であるモンテーニュをして「王国を統治するよりも難しい」と言わしめ、古今東西全ての人が 心の奥底では求めている「家庭」。
もし「愛のある幸せな家庭」を築くことができたならば、そこで生まれ育つ子供たちには、一体どんなサプライズが待ち受けているのでしょうか?
下記「ラブラブ夫婦・良好な親子関係が子供へ与える影響」は、お子さんをお持ちの方に ぜひご一読いただきたい内容です。
1.家族と夕食を共にする子供は、非行に走りにくく、言語能力が発達する
1週間に3回以上 家族と夕食を共にする子供(幼児〜青少年)は、肥満 及び 乱れた食生活をする確立が低いことが報告されています。
また、1週間に2回以上家族と夕食を共にする青少年は、麻薬やタバコに手を染めることがほとんど無いそうです。
そして、家族と食事を共にする中で、子供たちの言語能力は大きく発達するとのこと。
2.父親との関係が良好な子供は、成績が上がる
父親との関係が良好な子供は
- 授業 及び 課外活動などにおいて、平均点以上の評価を得やすい
- ストレスに打ち勝つ能力、自らを自制する能力、社会性 に優れている
ということが報告されています。
一方、父親との関係が冷えきっていたり、父親のいない家庭(離婚・戦死・病死など)で育った子供は
- メンタルが弱い
- 学業成績が悪い
- 非行に走りやすい
- 結婚してからの離婚率が高い
という傾向にあるそうです。
3.病気から早く回復する
夫婦関係・親子関係が良好な人の場合、病気からの回復速度が早くなることが報告されています。
そして、夫婦関係・親子関係が冷えきっている人は、関係が良好な人に比べて、病気の回復速度が40%も遅いのだとか…。
4.母親の愛を充分に受けて育った子供は、一生免疫力が高い
母親の愛を充分に受けて育った子供は 免疫力が高くなりやすく、その効果はなんと一生の間続くということが報告されています。
特に、母親と親密な関係を築いた子供は、炎症を誘発させるタンパク質の分泌が抑えられ、心血管障害・うつ病・喘息のリスクが低下するそうです。
育児の本質は愛! 愛の力の偉大さについて
いやはや、愛の力は偉大ですね♪
上記以外にも、
「夫婦仲が良いと子供のIQが高まる。その反面、夫婦喧嘩を聞くと子供の脳が萎縮しIQが低下する」
という内容(以前TVでも放映されました)や、
「父親が一緒に泥んこになって遊んでくれる家庭の子供は、例外なく成績が良い」
という教育家の言葉などもあります。
愛のある家庭で育った子供は、それだけで人生において大きなアドバンテージとなりそうですね!
昨今は、我が子に「賢くなってもらいたい」「健康になってもらいたい」と、様々な習い事や健康食品に大金をつぎ込む親御さんが見受けられます。
もちろん、それらの投資が全て無駄とは言いませんが、「お金を掛ければ我が子は立派になる」と、勘違いも甚だしい親御さんが一定数いるのも、また事実…。
子育てでは、ぜひ「愛を受けて輝く」という子供の本質 を忘れないようにしたいですね♪
幸せな家庭を築く お役に立てましたら幸いです。