『2020アメリカ革命≒フランス革命』 革命の目的は神の否定? トランプとルイ16世はディープステートに葬られた?
更新日:2020米大統領選は空前の不正選挙。トランプ大統領へのプロパガンダと言論封殺も常軌を逸している。まさか21世紀でこんな蛮行がまかり通るとは、世界中がびっくり。
これはクーデターであり、アメリカ革命。
歴史は繰り返す。例えば、フランス革命(18世紀)とアメリカ革命(現代)には 共通点があるのだ。ルイ16世とトランプ大統領はそっくりな境遇にあった。
- 神の国
- アメリカ、フランス - 信仰の擁護者
- トランプ大統領、国王ルイ16世 - 革命勢力
- 無神論者、国際金融資本 - 戦法
- フェイクニュース
本稿では、フランス革命をざっと振り返ることで、2020米大統領選で何が起こったかを「建国精神と、それに反逆する勢力との闘い」という観点から考察する。
フランス革命と2020米大統領選クーデター
2020大統領選の不正により、アメリカへ建国以来の危機が発生している。
選挙関係者の不審死。溢れる証拠にも沈黙するメディア。現職大統領のSNSアカウントも凍結。独立戦争以来の国家異常事態だ。
アメリカ建国の父はルイ16世?
ところで、その「アメリカ建国の立役者こそ フランス国王ルイ16世」であることは、歴史ファン以外にあまり知られていない。
ルイ16世へのフェイクニュース
ルイ16世はフランス革命によって処刑されたフランス国王。日本では人気漫画「ベルサイユの薔薇」によって、王妃マリー・アントワネットとともに広く知られている。
ルイ16世の一般的なイメージは「憎めないが優柔不断で能力のない太った王様」。しかし これは完全なデマ。実際はマッチョかつ聡明で、国民愛に満ちた偉大な王。
詳しくは下記をご覧頂きたい。
フランス革命の真実
- キリスト教精神で建国された「神の国フランス」の統治者を、プロパガンダまみれにして抹殺。
- その後、革命家たちの新秩序(革命思想)で新しい国を作った。
フランス革命の隠された目的① ユダヤ革命とキリスト教破壊
フランス革命には 2つの重要な側面がある。
- フランス革命 = ユダヤ革命
- フランス革命 = キリスト王国破壊と新秩序樹立
フランス革命のイメージ
一般的に信じられているフランス革命とは…
1789年フランスで起きた市民革命。財政危機と絶対王政で苦しむ市民が、国王ルイ16世をギロチンにかけて王政を廃し、共和政を宣言。スローガンは自由、平等、博愛。
フランス革命 = ユダヤ革命
だが フランス革命にユダヤ人解放という側面があったことは、不自然なほど知られていない。
歴史学会の権威にユダヤ人が多いことや、人種差別レッテルが貼られることなどで タブー扱いだったのだ。
大義名分と本当の狙い
フランス革命のストーリーは、以下のような見方も。不遇であったことには同情の余地がある。しかし国家破壊はやり過ぎだろう。
- 欧州に移住したユダヤ人不遇の歴史
- 新聞によるプロパガンダで民衆を煽動
(大義名分は、フランス王室の浪費による財政難に苦しむ 国民の怒り) - 王を殺害し、ユダヤ人の市民権獲得を実現
「キリスト教からの」自由
革命政府は フランス王国から神を排除し、新たな神である「理性」をその王位につけようとした。
彼らが民衆に訴える自由とは「キリスト教からの」自由だ。
フランス革命とグローバリズムの源流
21世紀の共産主義である「文化マルクス主義」「グローバリズム」。これらがキリスト教文化を破壊することで欧州を破壊していることと、フランス革命は無縁ではない。
キリスト教社会のヨーロッパにおいて、キリスト教を破壊しようとする勢力とは誰であろうか?
ナショナリズム vs グローバリズムの萌芽
キリスト教から迫害を受けたユダヤ教徒の感情は、わからなくもない。ただし異文化間の衝突は欧州だけの問題ではなく、世界中で発生するもの。21世紀においてもフランスは、移民問題で大いに悩んでいる。
日本へ移住して来た異教徒が、日本文化を尊重しなかったり 同化しなければどうなるだろうか? 逆に エルサレムで我々日本人が日本流を貫こうとは思わないし、できないだろう。
革命政府は ユダヤ人に市民権を付与
1791年、フランス革命政府は ユダヤ人ゲットーの解放を実行。ユダヤ人に市民権を付与した。アンリ・グレゴワール神父、ミラボー伯爵などの尽力による。
これによりユダヤ人たちへ職業選択の自由が与えられ、以後 金融業以外の社会的指導層にもユダヤ人が大きく進出することとなった。
革命後に飛躍するユダヤ
このストーリーは イギリス清教徒革命ともよく似ている。革命達成とユダヤ人の地位向上は、不自然にセットなのだ。
さらに、ロシア革命後のソ連政府、2021年アメリカ革命政府(バイデン政権)の要職は ユダヤ系が占めている(米国ユダヤ人口は2%のみ)。
注) 本稿はユダヤ人差別を意図したものではなく、事実に基づいた歴史考察を促すもの。
国際金融資本(ディープステート)が革命を支援
案の定、フランス革命の背後には ユダヤ系国際資本が。革命資金の主な出処は、18世紀すでに宮廷ユダヤ人が存在したドイツ*など。
彼らは今日、ロンドンやウォール街でディープステートと呼ばれている。
*宮廷ユダヤ人 - 王侯貴族の資金運用を担ったユダヤ人銀行家。18世紀後半フランクフルトでマイアー・アムシェル・ロートシルト(初代ロスチャイルド)が勢力を拡大していた。
フランス革命の隠された目的② キリスト教王国破壊
ところでフランス王国の起源は 中世フランク王国。西暦800年フランク王カール大帝は教皇レオ3世より祝福され、神聖ローマ皇帝として戴冠。
これはフランク王がキリスト教世界の擁護者となったことを意味する。
ヨーロッパの王 = 信仰の擁護者
下記は英国ではあるが、エリザベス女王の正式名称。現状はともかく、本来の英国王が担うべき役割が窺える。
神の恩寵による、グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国および他のレルムや領域の女王、コモンウェルスの長、信仰の擁護者であるエリザベス2世
ヨーロッパの父カール大帝 - 愛読書は「神の国」
聖アウグスティヌス著「神の国」を愛読したカール大帝は、自らを「キリスト教精神による神の国を実現させる者」と定義していたようだ。
キリスト教、ゲルマン文化、ローマ帝国の融合者となったカール大帝を、後世の人々はヨーロッパの父と呼んだ。
カール大帝死後、フランク王国は三つに分裂
- 西フランク - フランス
- 東フランク - ドイツ
- 中部フランク - イタリア
歴代のフランス王は基本的に、フランスにおけるキリスト教徒の擁護者であり、神の国の統治者たらんとした。
もちろん放蕩に走った王もいたようだが、ルイ16世の誠実さは本物。当時のフランス国民は 心から国王ルイ16世を慕った。
神の国理想
ルイ16世とトランプ大統領の共通点は、神の国理想にある。
トランプ大統領は「Make America Great Again!(MAGA)」をスローガンとし、アメリカを建国精神である キリスト教による「神の下の一つの国」に戻そうという理由で、大統領選挙に出馬した。
米国民は歴史から学ぶべき時だ。(そうさせないために、自虐史観教育と ゆとり教育があったのだが…)
フランスで共産主義革命? バブーフの陰謀
「共産主義の先駆」フランソワ・ノエル・バブーフ
さて、そんなキリスト教王国フランスに、財政難を利用して革命を煽る無神論者の勢力が現れた。後の共産主義の源流である。
秘密結社パンテオンクラブを結成したフランソワ・バブーフは「私有財産の廃止」による完全な平等を主張し、新聞「人民の護衛官」を創刊。大衆を扇動した。
フランス共産革命「未遂」
バブーフ達は 革命後の総裁政府さえ打倒して、フランスをいきなり共産主義社会にしようとまで計画。しかし1797年、革命決起寸前に内部リークされ処刑。いわゆる「バブーフの陰謀」は挫折。
フランス国民の心には まだまだキリスト教精神が息づいていることもあり、共産主義者にとってフランス革命は未完成。
共産主義革命の理想は、ちょうど120年後のロシア革命へ。
無神論は倫理の根拠を持たない
いずれの革命でも フェイクニュースでパニックが拡大し、ドサクサの殺戮が展開。神・宗教的倫理を否定する勢力なので、ウソ・暴力など手段を選ばない。
革命政府はキリスト教破壊を実施
フランス革命の残虐性、欺瞞性は無神論に由来する。革命達成後、革命政府は実際にキリスト教を破壊。
- 教会建造物を次々と破壊
- 教会資産を没収
- 司祭たちの大量殺害と追放
- キリスト教暦廃止 → フランス革命暦が誕生
- 聖職者基本法*
- カトリックに代わる革命的宗教「理性の崇拝」「最高存在の崇拝」を国民に命令
*聖職者基本法 - 司祭叙任権をローマ教会から没収。信徒による選挙、つまり人間に任命権を与えた。また司祭を世俗権力である国家の公務員として雇用することで権威を失墜させた。宣誓拒否した僧は死刑。
革命後には新秩序が君臨
神殺し達成後に、新たな神「理性・最高存在」を設置
パパロスに耐えられない、「第3のギデオン」の革命側思い出した pic.twitter.com/erkDGdNLJ4
— 寄星蟲 (@kisei64) July 14, 2018
革命政府は キリスト教の「神」に代わり、「理性」や「最高存在」なるものの崇拝を国民に命令した。
最高存在というが、それって神と何が違うの? GODと言いたくないの? もしかしてGODじゃなくて悪魔崇拝じゃないの?
「最高存在」を称えるために、ノートルダム大聖堂*でローマ風の奇妙な祭典まで挙行したという。なんだか胡散臭いと当時のフランス国民も感じ取ったことであろう。
*ノートルダム大聖堂 - フランス カトリックでは信仰の拠り所。2019年火災。2018年だけでフランスでは1063件に及ぶ教会への破壊、盗難事件が発生していたため、「何らかの意図」と事件性が今でも疑われている。2019年は日本の首里城も消失。伊勢神宮、法隆寺の警備もなんだか心配である。
最高存在 = 悪魔?
話はそれるが、動画は2016年スイスにおける世界最長のゴッタルドトンネル開通式。悪魔崇拝を疑われる儀式がドイツ・メルケル首相、フランス・オランド大統領の目前で披露。世界中を凍りつかせた。
この動画の深堀りは本稿ではしない。紹介しておいて恐縮だが、気持ち良いものではないのでご覧になる必要はない。
もしノートルダム大聖堂、いや伊勢神宮でこんな儀式が行われたら、筆者はアゴが外れると思う。神聖な存在や、信仰への侮辱だ。
理性崇拝ならAIでどう?
神の後釜に 理性などを持ってきたつもりだったのだろう。理性崇拝と言うが、理性だけの人間は そもそも人間らしいのだろうか。
21世紀で言うならば、神の代わりにAI(人工知能)を設置するようなもの。AIを社長にするアイデアがIT業界では議論されているが、その発想起源はフランス革命と無縁ではないかもしれない。
国王殺害後、また統治者を探したフランス
ルイ16世亡き後のフランスは混迷。革命を起こした独裁者ロベスピエール自身のギロチン、王権復古、皇帝ナポレオンの大騒ぎ。神の国の守護者である王という統治者をギロチンにかけたのに、また統治者を探し続けた。あの革命は一体何だったの?
当時のフランスは混乱していたのだろうが、ツッコミどころは満載だ。人造の新秩序を早急に作成したものだから権威も何もなく、奇妙さは隠せない。
2020米大統領選 = フランス革命の焼き直し?
2020クーデター = ユダヤ革命?
トランプ大統領を叩き続けたのは、国際金融資本こと ディープステート(以下DS)。国際金融資本の大本営こそ、ロスチャイルド家を中心としたユダヤ系財閥。
馬渕大使の解説によると、20世紀アメリカのエスタブリッシュメントは ユダヤ系エリートがWASPに取って代わっている。
そのDSがトランプ大統領を フェイクニュースまみれにし、2度目の弾劾決議をするなど 政治的に抹殺した。バイデンはDSの傀儡にすぎない。
2020クーデター = 建国精神「神の下の一つの国家」破壊
2020米国大統領選挙「MAGA」でわかるトランプ大統領の政治理念より
ルイ16世がキリスト王国の守護者と自身を認識していたように、トランプ大統領もアメリカにおける信仰の自由の守護者。アメリカ建国精神「神の下の一つの国」復活を目指した。
DSはその建国精神を破壊する勢力。DS傘下であるオバマは「アメリカを根本から作り直す」と宣言。オバマやヒラリー、バイデンの主張するリベラリズム、ポリティカルコレクトネスはアメリカのクリスチャンを苦しめて来た。
トランプ大統領とルイ16世 - 共通の敵
DS(国際金融資本)の祖がフランス革命の背後にいたことを考えると、「2020アメリカ革命はフランス革命の焼き直し」と捉えることができる。
トランプ大統領とルイ16世は、同じ敵と戦っていたのかもしれない。
フランス革命後から推測-アメリカの未来
2020クーデターは2021年1月末時点、ホワイトハウスを占拠。BLMなどを扇動したリベラル革命勢力が、バイデンを通じて核兵器ボタンを手にした。
今後ポリコレ社会は加速するだろう。保守系白人は怯えながら死んだように生きて行くしかなくなる。米国クリスチャンはマジョリティにも関わらず、信仰を隠さないと社会で苦しい立場に立つ。
バイデン政権で共和党は2度と勝てない?
- GAFAMによる監視社会、言論弾圧
- 最高裁判事が最大15人まで増員
→ リベラルが司法支配 - 選挙はドミニオン投票機がメイン
- 国境破壊
→ 不法難民急増 → 治安悪化、財政破綻 - 不法移民に投票権付与
→ 民主党以外選挙で勝てない - 上院議員増加(ワシントンDC、プエルトリコを州に昇格)
→ 上院は共和党が2度と取れない - 増税・グリーンニューディール
→ 経済活動制限 → 大恐慌
フランス革命後にヒントはある
愛国心あるアメリカ国民には地獄。ただし フランス革命後に何が起こったかを知っておくことで、未来を別の角度からも先読みするヒントを得られる。果たして米国民は歴史から何かを学べるだろうか。
- 革命家ロベスピエールによる恐怖政治(大量粛清)
- 革命勢力内部の内ゲバ
- ロベスピエール自身もギロチンで処刑
- 王を殺害したのに王政(皇帝)を何度も復古。つまり国民が王という統治者を求めた。
- フランスの国力衰退(ナポレオン前期以外はほとんどの戦争で敗戦国)
- フランス共和国の自慢の多くはフランス王朝の遺産
キリスト教はなんとか存続
革命政府は フランスの非キリスト教化を推進。現在でもキリスト教弾圧の後遺症はあるものの、キリスト教自体は存続。礼拝に通う人は減少したが、国民の7割がカトリック信徒のまま。フランス王朝復活を願う王党派は、今でも存続している。
革命政府の新宗教は消滅
一方、フランス革命政府が作った新宗教「理性の崇拝」「最高存在の崇拝」は消滅。
21世紀アメリカ国民はどうだろう。本当にキリスト教を棄てて、「ポリティカルコレクトネス」「BLM」を100年後も信仰しているだろうか?
フランスは滅亡するのか?
革命により、フランスは美しい伝統や文化を破壊してしまった。日本の人々が憧れるフランスとは、フランス王朝時代のフランスではないだろうか。
21世紀のフランスは、何か価値を生み出しているのだろうか。不法移民で治安は悪い。家族もバラバラ。2050年の西洋では白人・クリスチャンは絶滅しているという見方も登場している。
がんばれフランス
現代日本も言えたものではないが、フランスを手本にすることはない。
だが、今でも心あるフランス国民が フランス本来の伝統精神を取り戻そうと闘っていることに、敬意を持っていることも記しておきたい。
アメリカは建国の精神に立ち返る
アメリカもこのままでは危険だ。リベラルによる自虐史観教育、左翼ファシズムの蔓延。ドラッグ漬けの若者、家族の崩壊、国家の分裂は深刻なレベル。
無神論、リベラル、共産主義、グローバリズム では自国民を守れない。今こそアメリカ建国の精神を取り戻し、神の下の一つの国家を目指すべきだ。
少なくとも、2020年トランプ大統領に投票した7400万人以上の有権者は そのつもりだろう。
この記事のまとめ
『2020アメリカ革命≒フランス革命』 革命の目的は神の否定? トランプとルイ16世はディープステートに葬られた?- フランス、アメリカの建国精神 = キリスト教理想王国
- フランス革命、アメリカ革命の本質
- ユダヤ革命
- キリスト教王国破壊と新秩序樹立
- トランプ大統領とルイ16世は、ユダヤ系国際金融資本と闘っていた。
- 革命とユダヤ人地位向上はセット
- 革命後の混乱解決ヒントは建国精神に立ち返ること