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ケルン大晦日大量性暴行事件 - ドイツの難民問題から学ぶべき「移民政策のデメリット」とは?

更新日:ケルン大晦日大量性暴行事件 - ドイツの難民問題から学ぶべき「移民政策のデメリット」とは?

ケルン大晦日大量性暴行事件という悲惨な事件がある。

2015年12月31日、独ケルン中央駅と大聖堂前広場で発生した大規模な窃盗や強姦。被害者は20歳前後の若いドイツ人女性たち。

ケルン大聖堂は大晦日カウントダウンの花火に若者が詰め掛けることで有名だったが、そこでアラブ・北アフリカ系の男性約1,000人が集団で犯行に及んだ。


同事件により、移民・難民を歓迎していたドイツ国内の空気が一変。EU難民危機問題を知る上で欠かせない惨劇だ。

我が日本国における「移民受け入れ政策」の教訓としたい。

目次
ケルン大晦日大量性暴行事件 - ドイツの難民問題から学ぶべき「移民政策のデメリット」とは?

ケルン大晦日大量性暴行事件とは?

ケルン大聖堂の大晦日カウントダウン花火
大晦日風物詩であるケルン大聖堂の花火

日時2015年12月31日 深夜
場所ドイツ第4の都市ケルン
(ケルン中央駅前、ケルン大聖堂前)
加害者アラブ人、北アフリカ系人
(15〜35歳 約1000人)
被害者ドイツ人女性
(主に10代~20歳前半)

  • 加害者の多くが飲酒、ドラッグ使用の疑い
  • 人混みへ打ち上げ花火の蛮行
  • ケルン大聖堂内でのミサへも花火攻撃
  • 恋人の目の前で被害に遭った女性も
  • 女性警察官も被害
  • 性的メッセージの紙が「事前」に用意
  • 「俺はメルケルに招待されたのだから、丁重に扱え」と警察へクレームする者も
  • 被害届は10日間で500件超
    (4割は性犯罪。なお、性犯罪被害者の多くは沈黙することが多い)

不自然なマスコミ報道 - 1月4日まで事件が報じられなかった

ケルン大聖堂
美しいケルン大聖堂

ケルン警察は事件を不可解に隠蔽した節がある。当初、大晦日のケルンは静かだったとの警察発表さえあった。元旦早朝には すでに被害女性たちから、約50件の被害届が出ていたにもかかわらずだ。

メディアの報道も1月4日まで無かった。SNSで被害情報が拡散し、隠しきれなくなったことで やっと事件の報道が開始。

しかし、犯行が「外国人」によって行われことはオブラートに包んだようなテイストだったため、かえってドイツ国民の怒りを助長。

組織的犯罪の疑い?

同様の事件はケルンだけでなく、同時多発的に ドイツ全国各都市で発生。一部の証言では、加害者たちがSNSで連絡を取り合って集合していたという。

誰かが扇動したのだろうか?

スウェーデンの青少年フェスティバルでも

同年夏にはスウェーデン・ストックホルムの青少年フェスティバルでも、難民たちによるスウェーデン少女たちへの集団暴行事件が発生していた。

警察は当時事件を察知していながら、これまた不可解な沈黙。重犯罪にも関わらず、容疑者たちはなぜか起訴すらされなかったことを現地紙がリーク。国民は呆れ、憤慨。

スウェーデンはシリア難民に居住権を与えた最初の国であり、難民受け入れに積極的な国だ。

ケルン大晦日大量性暴行事件の背景 - 2015年欧州難民危機

ドイツ連邦共和国アンゲラ・メルケル首相
ドイツ連邦共和国アンゲラ・メルケル首相

別稿にもある通り、2015年は中東・北アフリカからの難民110万人が、地中海を越えドイツへ流入。前年度の5倍。急激な治安悪化、財務への負担が不安視されていた。

それなのに 安い労働力がほしい産業界の願いもあり、ドイツのメルケル首相が「これはドイツのチャンス!」「私たちはできる!」と、どこかで聞いたようなコメントを発信。

イスラム難民受け入れに反対だった他の欧州各国の声を無視し、門戸を解放。ドイツが受け入れると、EUには移動の自由が保障されるため、他の欧州諸国へも難民が流入した。

メルケルによるSNS検閲 - ナチスぽい?

ドイツ国内SNSでも反移民の声。ところが、メルケルは一般国民の声を検閲し、削除させた。なんだか 2020米国大統領選挙を彷彿とさせる。

これは 民主主義の否定ではないのか? これをファシズムとは言わないのだろうか?

メルケルは後に 自らも移民政策の失敗を認め、党首辞任へ追い込まれている。

ドイツの支持率調査

全くいいところなしだが、独メディアの調査によると メルケルは圧倒的人気だと言う。

ちなみに2017年、メルケルが党首を務めるCDU(キリスト教民主同盟)の議席数は大きく減少している。


フェイクニュースは誰が? - 国際金融資本家(ディープステート)によるメディア支配構造フェイクニュースを含む政治的プロパガンダは、一体誰が行っているのか? 現場の記者? メディア運営会社? それとも

「外国人犯罪を報道しない」報道機関

EU難民危機
ドイツメディアにおいて難民問題はタブー


ドイツではユダヤ迫害に対するトラウマから、難民問題はタブー。政治家は失言扱いされるのを恐れて及び腰。リベラルなメディアは常に発言を監視。警察までも見て見ぬフリ。

これだけの規模の犯罪が公衆の面前で行われたにも関わらず、公共の報道は1月4日まで「自粛」されたわけだ。

米国BLMと同じ背景?

2020年のアメリカは全土で暴動が頻発した。黒人は街を破壊しても平和的活動。白人は一言でも間違えたら暴力を振るわれて仕方ない。政治家、警察は助けてくれない。マスコミ報道は一方的。

ドイツにおける難民問題は、2020年のアメリカにおける BLMと似ていないだろうか。ディープステートによる分断統治作戦というのがあるが、BLMも難民問題も同じ背景が強く疑われる。

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ドイツ人女性より移民が大切?

ドイツの少女

マスコミ報道自粛の建前は、移民排斥の予防。

しかし、それでは ケルンで陵辱されたドイツ人女性の権利は 一体どうなるのか? 被害者は、家族を含めてあまりにも深い一生の傷を背負って生きることになる。それを独メディアは ずっと無かったことにしろと言うのか?

ケルン大晦日大量性暴行事件の結果

ケルン大晦日大量性暴行事件を受けて、ケルンのイスラム教指導者は見解を発表。

女性たちは半裸で香水をつけていたのであるから、女性たちには責任があり、男たちが襲おうとすることは驚くべきことではなく、(女性たちの姿は)火に油を注ぐものである。

避けがたい文明の衝突

文明の衝突

・・・なるほど。加害者であるアラブ・北アフリカ系の言い訳を引用すると、彼らの郷里では「若い女性が薄着や香水をつけたりしないし、知らない男性に挨拶などしない」らしい。

一般論として、女性があまりも解放的な装いを避けること自体には、筆者も同意しないわけではない。

ただし、ドイツという "郷に従う" 必要性はスルーのようだ。「ドイツ人女性たちは ドイツで北アフリカのように振る舞う義務を怠った」と言わんばかり。

そして彼ら自身は、大晦日にアルコールを摂取しており、中にはドラッグ使用者もいたことは棚に上げられている。

自衛手段は?

政治家は知らん顔。警察も手を出せない。マスコミは難民を庇う。自衛しか手段がない。そこでケルン事件以降は、防犯グッズ(小型武器ライセンス)が売れていると言う。

難民を歓迎したドイツは裏切られた?

難民を歓迎したドイツ

ベルリンに到着した難民たちに食料やおもちゃを手渡し、ドイツ国民は難民を暖かく迎えた。しかしケルンの事件を受け、難民問題への空気に大きな違和感が生じているという。

やはり自国ファースト

被害女性たちは街で移民、難民を見るたびに怖い思いをしないだろうか。嫌なことを思い出さないだろうか。せめてこれ以上の被害が出ないように祈る。

まずは自国民をしっかり守ること。実際に多くの近隣国は 移動の自由を保証するシェンゲン条約があるにも関わらず、国境の検閲を事実上再開させているようだ。

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2017年ドイツ連邦議会選挙への影響

2017年ドイツの国政選挙では、前述通りメルケル率いる与党CDUの議席は激減。一方でマスコミからは極右とレッテルを貼られていた野党AFDドイツのための選択)が、国政に初登場。いきなり94議席を獲得。躍進した。

公明正大な選挙を期待

次回選挙予定は2021年9月26日。ドイツ国民の選択と、独メディアの報道姿勢が問われる。

あとは2020米国大統領選で話題になった不正選挙疑惑。ドミニオン投票機のサーバがフランクフルトにあったとの報道が気がかりだ。

そもそも難民輩出国の問題

ところで難民問題は、そもそもドイツではなく、難民輩出国の事情が原因。難民輩出国であるシリア、アフガニスタン自体の問題解決努力を促すことが先決。

難民受け入れはあくまでも最終手段であり、一時的なものであって然るべきではないだろうか。

北東アジア有事の難民 - 国民的議論を

国民的議論

ケルンの惨劇は日本で起こらないのだろうか。日本の隣国ではウイグルジェノサイドのような阿鼻叫喚の地獄があるのだ。人権など簡単に踏みにじられる。

我々の隣人がそれと全く関わりのない人々であることを願うが、誰にもそれはわからない。反日教育を受けておきながら、なぜ日本への移住が加速しているのか不気味だ。

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国防を議論しよう


いざ北東アジア有事の際に、難民発生は必至とされる。その時、大量の工作員が難民に紛れていてもわからない。受け入れを拒否しようものならマスコミによるレッテル貼りは予想できる。

無関心でいても、無関係ではいられない。ケルン事件は明日の新潟や福岡かもしれない。国民的議論が望まれるところだ。


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この記事のまとめ

ケルン大晦日大量性暴行事件 - ドイツの難民問題から学ぶべき「移民政策のデメリット」とは?
  • 2015年大晦日、ケルン大聖堂前で大量性暴行事件が発生。
  • 被害者は20歳前後の若いドイツ人女性(被害届は650件以上)
  • 加害者は中東・北アフリカからの難民 約1000人
  • 組織的犯罪が疑われる
  • ドイツ各地で同様の事件が同時多発的に発生していた
  • 1月4日まで警察、メディアが謎の報道自粛
  • 2015年欧州難民危機で、ドイツはメルケル首相の意向で約110万人受け入れ。治安は悪化していた。
  • ケルン大晦日大量性暴行事件でドイツの難民へ対する空気に変化が起きた。