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BLM「ブラック・ライブズ・マター」②デモ真相と黒幕の正体とは?

更新日:BLM「ブラック・ライブズ・マター」②デモ真相と黒幕の正体とは?

前回記事では、ブラック・ライブズ・マター(以下BLM)について、FBIデータを交えて紹介した。今回は、そのBLMに黒幕がいるというお話し。え?純粋な人種差別問題じゃないの?


実は、人種差別に怒りを覚える人々の中でも「公民権運動は支持するが、ブラック・ライブズ・マターは支持しない」という人々が増加中。


それはデモ行進を口実に、不自然な暴動・略奪を働く狼藉者が後を立たないからだ。彼らは誰なのか?その背景に迫る。

目次
BLM「ブラック・ライブズ・マター」②デモ真相と黒幕の正体とは?

ジョージ・フロイド圧死事件


ミネアポリス、ミネアポリスでのジョージフロイドの死後の火曜日に、ミネアポリスの38丁目付近></p>

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<p>2020年ミネソタ州。黒人のジョージ・フロイドさんが、白人警官の膝下で圧迫死。公開された映像は、本当に胸が痛む。</p>

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<p>さらに悲しいのは、ジョージさんの弟である テレンス・フロイドさんが、こう訴えるしかなかったことだ。</p>

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<p><i>「皆が怒る気持ちは分かる。でも、(弟である)私が感じている怒りの半分もないだろう。その私はここで暴れていないし、破壊行為もしていない、自分たちのコミュニティーをめちゃくちゃにもしていない。それなのにあなた方は何をしているんだ? そんなことをしても、兄さんは帰ってこない」</i></p>

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<p>テレンスさんの誇り高さに、心から敬意を捧げたい。慟哭する家族が、兄の死を理由に暴動・略奪をする集団を諫める。もっと言うなら嫌悪している。最も悲しい当事者の胸を、さらに痛める人々とは誰なのだ?</p>

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平和的なデモが 突然暴力的に

ミネソタ州の抗議デモは、当初平和的なものだった。それがある夜、突然に暴力、略奪が開始。暴動が全米に拡大。トランプ大統領が軍投入を示唆する事態に発展。ホワイトハウスでは、大統領が一時避難。

平和なデモ行為がなぜ? 怒りが増幅したのか? デモ参加者と 暴徒たちは、別のグループなのか?

反トランプ連合

現地警察の発表では、今回のデモには「州外」からの参加者が、多数含まれていることが判明。彼らは「反トランプ連合」とされる。順番に見て行こう。

極左テロ集団 アンティファとは?

アンティファ(Antifa)のロゴ


BLMには、暴力デモで有名な極左団体「アンティファ」が毎度参戦することが恒例。

アンティファとは「アンチ・ファシズム」の略。元々は共産主義、社会主義を標榜。現在は、ナチズムと 人種差別主義に対抗する集団。「ファシストが政権を取り、第2のナチスドイツを誕生させることを 阻止する」のが大義名分。

しかし、アンティファ自体が 暴徒を動員して相手を攻撃、言論の機会も破壊。これではファシストと同じだ、と評判を 自ら落としている。米国政府では、国内テロリスト指定。

ただ 問題は、一般の善良な黒人たちも、合流したアンティファたちに扇動されて、暴徒化することがあるのだ。

部外者が「地元」を破壊

地元ではないから へっちゃらなのか?略奪行為は露骨。近所のスーパーから始まり、宝石店までも破壊。デモ行進が通るであろう脇道には、予め 投石用の石コロが まとめて配置。

略奪された店舗の黒人店主が、こんなのが正義であるはずがない!と怒りを込めたコメントを発するのを、メディアで見た。その通りだろう。

彼らの略奪行為が 世界中に報道されて、黒人暴動は同情を買う一方、批判もされる。純粋な気持ちで デモに参加した一般人まで 誤解される。

警察隊に機材を投げつけるメディア?

それでも アンティファを擁護するメディアが、不自然に多いのが奇妙だ。

例えば、デモ取材中に 警察隊に暴行を受けたとするクルーの映像。流血しており、心配だ。しかし 取材用機材を警察隊に投げつけるなど、あえて挑発した上で撮影しているとの指摘も出てきた。公平なはずのメディアがなぜ?

ジョージ・ソロスが BLMに資金を提供?


George Soros-Festival Economia 2018 1

(wikipediaより)


世界三大投資家として著名なジョージ・ソロス。ハンガリー系ユダヤ人だが、現在は米国籍を保持。3番目の妻Tamiko Boltonさんが日系人ということで、日本人にも親近感が湧くかもしれない。

ソロスは「イングランド銀行を潰した男」とされるなど、世界的な物議を醸したことも多い。グローバリスト、無神論者、社会主義的思想家としても見られている。一方、「慈善活動」でも有名だ。

ソロス資金で創設された左翼団体「ムーブ・オン」

ジョージソロス

ソロスが創設した団体の一つが「ムーブ・オン」。左翼的主張の広告を発信したり、デモ活動をリードする名物団体だ。ムーブ・オンは反トランプ運動も活発にしている。今回の大統領選では、社会主義者バーニー・サンダース氏への支持を表明していた。

ムーブ・オンは BLMに 参加する人々を、金銭で雇っていると指摘されている。つまり、暴力資金は図のように活動家たちへ流れているとされている。

資金目当ての「プロ市民」

暴力団(マフィア)からの賄賂が銀行ビジネスへ


アメリカのデモ行進は、お金を目当てに参加する人も多い。日本でも「プロ市民」といえばすぐにわかるだろう。金銭目当てで デモ隊の暴力行為を扇動する彼らに、自尊心ある行動は期待できない。SNSでは、実際にデモ隊がお金を受け取るシーンの動画も出回っている。

こうした勢力が資金を提供して、人種問題を扇動。矛先は政府へ。最終目的は、国家破壊と指摘されることもある。が、否定できないだろう。

彼らの主張する麻薬、同性婚、中絶の合法化。そのまま実行するなら、今世紀中にアメリカという国家はなくなるのだから。今回は警察を萎縮させて、治安悪化さえ招いている。

コロナ騒動中のタイミングなのはなぜ?

BLM背景B2


コロナ自粛で、あれだけ人との接触を恐れていた人々が、突然集団デモ行進。

賢明な方は気づいているが、ミネアポリスでの暴動を境に、突然と扱いが小さくなっているニュースがもう一つある。中国による「香港一国二制度の終焉」だ。


少しニュースになったかと思えば、アメリカもデモ行進を非難しているので、まるで中国も香港のデモを攻撃していいかのような主張を中国がしているだけの扱い。

中国の窮地に、あまりにも都合のよいタイミングで、米国メディアがBLMをトランプ批判報道キャンペーンに結合。ちなみに、ミネアポリス暴動が飛び火したホワイトハウスでは、なぜか中国語も飛び交う映像がSNSで見られる。

中国による情報操作と、リベラルなマスコミによる忖度。暗黙の結びつきをしているのか?

ウイグル人権問題も報じたのか?

ウイグル 、チベット、香港弾圧はホロコーストレベル。他国の人権問題は非難。毎度お馴染みの中国曲芸。

思い出すだけで胸が痛むが、ウイグル人少年を集団暴行する動画がネット上で拡散している。警官でなく、一般市民が10歳程度の少年を足蹴にしているのだ。泣き叫ぶ少年と、薄ら笑いを浮かべる漢人たち。


公平を期すために、日本メディアについても言及する。日本国民として悲しいのは、ウイグル問題を報じないのに、アメリカの人権問題を 大々的に嘲笑うかのような報道があることだ。

日本メディアに、人権を語る資格はあるのだろうか?

コロナ不況による不満も原因?

(jiji.comより)


2020年6月の米国失業率は、現時点で約20%が予想されている。リーマンショックの10%をとっくに超えて、第二次世界大戦後では最悪を更新中。1930年代 世界大恐慌の25%に、もう少しまで迫っている。

こうした経済危機に 敏感なアメリカ。人々は、コロナによる外出自粛を控えていた。当然、不満はたまる。

不安に駆られた失業者が、略奪をした上に、資金まで提供されるとスカウトされたなら? こうした土壌が背景にあることも見逃せない。

群衆心理に注意

群衆心理の特徴


心理学をかじったことがある方ならば、群衆が暴力的になる特徴があることをご存知だろう。しかも今回は、彼らの暴力が天下のマスメディアによって正当化。略奪しているのに、まるで正義のヒーロー。北斗の拳の世界だ。

不運な時に、自分を変えられる人は誇り高い。だが、筆者を含め、人間がすべて崇高な訳ではない。政府に不満をぶつけるのは容易い。それは読者諸氏も、身の回りを見るまでもなく ご承知だろう。それでも、誇り高い自制心こそが やはり答えなのだ。

「ルシファー効果」とその対策

「ルシファー効果」などという怖い現象もある。同調圧力のかかる環境下では、善人でも簡単に悪人になりうるというのだ。

歴史上では、ホロコースト、フランス革命。私たちの身近では学校・職場でのいじめ、ネット炎上。最近では、マスク買占めや ハロウィン騒ぎなども、その例にあげられる。では対策はあるのか?


  1. 人々が受け身なときこそ、アクションを起こすのがヒーロー
  2. 自分中心でなく、社会のために生きるのがヒーロー

ルシファー効果に陥らない対策は、このような心がけを常々しておくこと。筆者としては、キング牧師や、マハトマ・ガンジーというヒーローを、心の師匠とすることも提案したい。

次回は、そのキング牧師、ガンジーについて学ぶ。

BLMシリーズ:

BLM「ブラック・ライブズ・マター」①
メディアによる情報操作!?黒人殺害事件の真実とは”

BLM「ブラック・ライブズ・マター」③
「暴力革命」vs「非暴力・不服従」= キング牧師&ガンジーとマルクスの対決

この記事のまとめ

BLM「ブラック・ライブズ・マター」②デモ真相と黒幕の正体とは?
  • ブラック・ライブズ・マターの背景には、人種問題を扇動する勢力が存在
  • 具体的には「反トランプ連合」- 中国共産党、極左テロ組織アンティファ、ジョージソロス傘下のムーブ・オン 、米国内リベラルメディア、etc…が 疑われている
  • BLMには、金銭目当ての「扇動家」も合流
  • キング牧師・ガンジーに倣えば、群衆心理による暴動などに負けない