LGBTの不都合な真実① - 同性愛、トランスジェンダー、性の多様性に関する用語解説 / 男らしさ・女らしさについて
更新日:皆さん、こんにちは。世界平和を夢みるライター アイラです。
今回のシリーズでは、フェミニズムから派生したLGBT運動について、その本質と裏側に迫ります。
※ LGBT運動 誕生の歴史(共産主義者たちに悪用されて フェミニズムからLGBT運動が始まった)については、下記をご参照ください。
私たちはこんな風に感じているのではないでしょうか?
- 「今の時代は、ダイバーシティ(多様性)社会なんだから、色んな人がいて当然」
- 「男が男を好きでもいいし、女同士で子供を持ちたいなら 別にそれでいいんじゃない?」
- 「手術で体を男から女にする!という人がいても、別に自分の体なんだから勝手にさせてあげれば?」
- 「彼らにも人権がある。個人的な性的指向をとやかく言うと、時代遅れの堅物だとか、人格に問題があるとか…逆に差別されそう」
多くの人々は LGBTに寛容でなければならない、と信じています。しかしこの LGBT運動には、マスコミで語られていない不都合な真実が存在するのです。
もしそれらを知ったならば、「傍観者」でいることはできないでしょう。
私はその傍観者たちに向けて「LGBT報道が語らない不都合な真実」を伝え、この風潮に危機感を持っていただければと思い執筆しています。
皆さんはどんな世界を望みますか? また子供たちへはどんな未来を残したいですか?
そんなことを考えながら読んでいただければ幸いです。
LGBTとは? - LGBTの種類について
LGBTとは65種類の性的な指向を表す概念であり
- レズビアン(Lesbian)
- ゲイ(Gay)
- 両性愛者(Bisexual)
- トランスジェンダー(Transgender)
を掛け合わせた造語。
最近は『 LGBTAIQ 』といって
- 無性愛者(Asexual)
- 間性(Intersex)
- クエスチョニング(Questioning)
の人々も含めたりと、さらに複雑化しています。
・・・これだけでも頭の中が混乱してきますよね。
LGBT活動家たちが作り出した用語
昨今の社会は、LGBT運動によってつくり出された用語や概念で溢れています。
しかし、そうした用語・概念は、それまでの人類歴史において使われて来なかった言葉たち。いわばLGBT運動とは、人類が長きに渡って培ってきた思想・価値観を大きく破壊しているといっても過言ではないのです。
生物学的な性別 - Sex
Sex(生物学的な性別)とは「誕生時の生殖器の形」によって決定づけられる性別のことを指します。先天的に生まれ持った宿命的な性アイデンティティであり、一般的には「男」と「女」に区分。これは自然界の法則です。
しかしこの宇宙の法則ともいえる概念を否定したのが LGBT運動。彼らの主張はこうです。
性別とは、男性と女性だけではない。
男性 / 女性 / 間性(インターセックス)がある。
LGBT活動家は 第三の性として「間性」が存在するといいます。
■「間性」は先天的な疾患
ここで注意すべき点は、間性(Intersex, DSD)は実際に存在することです。
ただし…
「間性」は先天的なもの。母親の胎内で生殖器の分化が正常に行われなかった、性分化疾患(病気)なのです。そのため成長に合わせて、男女どちらかの性別へ外科手術やホルモン治療が行われるのが一般的。参考サイト
つまり、後天的に(自分の意志で)男 ⇒ 女へと性転換する人々と「間性」は、全く違うものです。
LGBT運動では、このような「先天的疾患者」までをも 自分たちと同様の性的少数者として一緒くたにしている。
精神的な性別 - Gender/性自認
Gender(性自認)とは「自身の性をどう捉えているか」という概念。生物学的な性(Sex)とは関係がなく、心理的な「性」の状態としています。
つまり「身体は男性でありながら、自らを女性として捉えている」という状態がありえるということ。
この用語はLGBT運動から生まれたものであり、彼らは「生物学的な性と 性自認とは、何の関係もない」と主張しています。
LGBT活動家が自らを正当化するため、既存には存在しない新しい概念と用語を作り出している。
以下は、LGBT運動家がつくり出した「性」に関するさまざまな用語です。
- シスジェンダー
生物学的な性と精神的な性(=性アイデンテイティ)が一致している人たち - トランスジェンダー
生物学的な性と精神的な性(=性アイデンテイティ)が不一致な人たち - トランスセクシュアル
性転換手術希望者を意味する。 - ノンバイナリー&クィア
内的な部分の第三の性、既存の男女性別に入ることのない流動的な人たち
性的指向 - 感情的・性的に惹かれる対象
性的指向とは、恋愛感情を抱いたり 性的魅力を感じる対象についての概念。
LGBT運動がいう「対象」とは、男女(異性愛者)に限らず、同性愛者・両性愛者・無性愛者・全性愛者なども含まれます。
※ 全性愛者(pansexuality)とは、男女の区別がない人も含め、すべての人が恋愛対象の人のこと。
※ 同性愛者には、男性の同性愛者である「ゲイ」、女性の同性愛者である「レズビアン」がいます。
LGBT当事者たち・LGBT運動家らが、差別的概念を自らつくりだしている。
「異性愛者」と「同性愛者」という用語で両者を分断し、「少数派である自分たちを、多数派の異性愛者たちが差別している」というシナリオを作り出していることに 気づく必要がある。
LGBT関連用語は、本能的に理解できないもの
皆さんはこれらのLGBT関連用語をご存知でしたか?
「ややこしくてよく分からない!」初めてみる方はそう感じたことでしょう。まさしく、その「よく分からない!」という第一印象が大切。
なぜ「よく分からない」のでしょうか?
それは人類歴史において LGBTとは存在しなかった概念だからです。
男性と女性は、生殖器によって先天的に定められた宿命の下に生まれてきます。生殖器が違うということは、分泌されるホルモンが違うということ。
このホルモンの働きによって「男性らしさ・女性らしさ」というものが成長と共に顕われてきます。
思春期になれば異性に興味が湧き、結婚適齢期になれば「パートナーと共に家庭を成し、子孫を残したい」そう願うのが人間の本能です。
自然界をみればオスとメスがペアであることは明らか。LGBT運動によってつくり出された妄想的概念を、無理して受け入れる必要はありません。
LGBTとは 大自然の摂理に逆らっている概念のため、本能が拒否して当然。「多様性社会」という金看板を掲げ、人権、個人の自由、平等 を押し付け、「無理やり理解しろ! 同性愛者を受け入れろ!」と声高に叫ぶ風潮は 異常にさえ感じます。
そもそも「多様性」「人権」「平等」「自由」という概念自体も、「LGBT運動によって捻じ曲げられているのでは?」と疑いを持つ必要があるでしょう。
「LGBTの不都合な真実」シリーズでは、社会学者・反同性愛運動家であるガブリエル・クービー博士の著書 『 グローバル性革命:自由の名の下に自由を破壊する 』を参考資料としています。
【原題】The Global Sexual Revolution: Destruction of Freedom in the Name of Freedom
今後
- 同性愛の危険性
- なぜ彼ら・彼女らは同性愛者になったのか?
などを執筆していきます。
大自然の摂理に逆らっている同性愛が本当に美しいのか、ぜひ本シリーズで見極めていただければ幸いです。
※ シリーズの続きはこちら
LGBTの不都合な真実② - 同性愛は先天的(生まれつき)ではない / 同性愛者の割合を誤認させるメディアの印象操作
■ LGBTの不都合な真実シリーズ