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BLM「ブラック・ライブズ・マター」③「暴力革命」vs「非暴力・不服従」= キング牧師&ガンジーとマルクスの対決

更新日:BLM「ブラック・ライブズ・マター」③「暴力革命」vs「非暴力・不服従」= キング牧師&ガンジーとマルクスの対決

「ブラック・ライブズ・マター(以下 BLM)」には、平和的な行進をしたい人々と、暴力を煽る人々がいたことが報道でも見えて来た。


暴力革命」vs「非暴力・不服従


人類は、どちらの道を選択するのか? 善悪、双方のレジェンドから学ぶ。

  1. カール・マルクス
  2. キング牧師、マハトマ・ガンジー
目次
BLM「ブラック・ライブズ・マター」③「暴力革命」vs「非暴力・不服従」= キング牧師&ガンジーとマルクスの対決

教訓①:扇動する勢力を見極めよう

前回記事でも言及したが、BLMには 左翼テロ組織アンティファを始めとした 扇動者の存在が、指摘されている。彼らは、アメリカをどこへ向かわせているのか?

扇動者 マルクス


カール・マルクスの記念碑


アンティファなど、現代左翼のルーツ とされる カール・マルクス。彼の主張は「暴力革命」による世界の破壊。事実、マルクスの著書「共産党宣言」にはこうある。

共産主義者は、これまでのすべての社会秩序を 暴力的な転覆によってのみ、自己の目的が 達せられることを公然と宣言する。支配階級よ、共産主義革命の前におののくがよい

「暴力革命」の先にあるのは地獄?

BLMをはじめとした 左翼市民運動たちが扇動したその先には、地獄の谷があることを知る必要がある。マルクスの本音は、こうした言葉にも残されている。

地獄の口が開いている。私はあなたと一緒に落ちながら、あなたの耳元に 笑ってささやきかける。同志よ、一緒に地獄へ落ちよう。

マルクスは すねちゃった?


すねた少年


カール・マルクスの人生を振り返ると、同情すべきことも多い。ユダヤ人と差別されたり、子供が早死にしたり、自殺したり。

誰しもそうだが、人生に困難はつきもの。でもそれは、マルクスだけじゃない。誰だってみんな辛い人生を、明るく生きて行こうとしているのだ。

人類を 道連れに?

「自分は悪くない。この世界を創った神が悪い!この世界を破壊してやる!」。簡単にいうと、マルクスは自分の不幸を、他人のせいにした。

平等、平和、人権を訴えながら、実は仲間を地獄に道連れ。そんなリーダーの本性を知ったら、ついて行きたいだろうか?

教訓②:キング牧師、ガンジーを思い出そう

希望の光


一方、「不幸な境遇なのに、愛で世界を変えた」聖賢が、20世紀に出現。今こそ、マハトマ・ガンジー、マーチー・ルーサー・キングJr.牧師に学びたい。

キング牧師に学ぼう

マーティン・ルーサー・キング

マーティン・ルーサー・キングJrとは?


非暴力抵抗による「公民権運動」のリーダー。

  • 1929年 ジョージア州アトランタに、牧師の子として誕生
  • 1963年 首都ワシントンにおける伝説のスピーチ「I have a drema」は、あまりにも有名
  • 1964年 ついに公民権法を勝ち取り、建国以来二百年に渡る法律上の人種差別を終わらせた
  • 1964年 ノーベル平和賞を受賞
  • 1968年 凶弾に倒れる。享年39歳。

死後も 人種問題において、最も重要な影響力を持つ カリスマ。

キング牧師の言葉


他民族が手を取り合う


愛だけが、
敵を友人に変えられる唯一の力だ。

憎しみは人生を麻痺させる。
だが愛は人生を解放する。

人は兄弟姉妹として、
共に生きていく術を 学ばなければならない。

それが出来なければ、
私たちは愚か者として 共に滅びることになる。

闇は、闇で追い払うことはできない。
光だけが、それを可能にする。

憎しみは、憎しみで追い払うことはできない。
 愛だけが、それを可能にする。

ワシントンDCの記念塔


あなたが正しいとき、
過激になりすぎてはいけない。

あなたが間違っているとき、
 保守的になりすぎてはいけない。

暴力は憎しみを増すだけである。
憎しみはそのまま残る。

暴力に対して暴力を持って報いれば、
暴力は増加するだけである。

私たちには今日も明日も困難が待ち受けている。
それでも私には夢がある。

マハトマ・ガンジーに学ぼう

マハトマ・ガンジーの記念碑

ガンジーとは?


「サティア・グラハ」。いわゆる「非暴力・不服従」で大英帝国と闘い、インド独立を勝ち取った精神的指導者。マハトマとは、偉大なる魂の意。


  • 1869年 イギリス領インド帝国に宰相の息子として誕生。
  • 1930年 インド独立運動の転換点となった「塩の行進*」デモを導く
  • 1947年 インド独立を勝ち取る
  • 1948年 暗殺。享年78歳。その後もキング牧師、ダライ・ラマ14世などに大きな影響を残した。

*塩の行進 - イギリスが専売特許を一方的に行使していたことへの抵抗運動。約386kmを行進。

ガンジーの言葉


農村の歩道


非暴力は人間に与えられた最大の武器であり、
人間が発明した最強の武器よりも強い力を持つ。

「目には目を」という考え方では、
世界中の目をつぶしてしまうことになる。

非暴力は暴力よりも無限に優れているし、
許すことは処罰するより遥かに男らしい。

罪を憎みなさい、罪人を愛しなさい。

非暴力は私の信念の第一章であり、
また私の信条の最終章でもある。

非暴力には敗北などというものはない。
これに対して、暴力の果てはかならず敗北である。

ピンクの花


世界の運命を
暴力によって蹂躙させない唯一の方法は、

私たち一人ひとりが、
あらゆる暴力を肯定しないことにある。

博愛を実践するには、最大の勇気が必要である。

暴力によって得た勝利というものは敗北に等しい。
それはつかの間のものだからである。

世界に変革を求めるならば、
自分自身を変えることだ。

「非暴力・不服従」>「暴力革命」

愛


キング牧師やマハトマ・ガンジーと対比すると、暴力革命を扇動する人々が本当にちっぽけに見える。


間違っているから、暴力。善良な人々が、いうことを聞かないから暴力。しかし 愛があれば、人はそこに集まる。これが真理なのだ。

聞くまでもないが、どちらの人間になりたいか? 賭けてもいいが、アンティファ メンバーですら、本当は キング牧師や ガンジーに憧れている。

愛とは、強くなくては実践できない。私たち人間は、強いものに憧れるのだから。


誰かに キング牧師、ガンジーの言葉を伝えよう


燃えるロウソクの光が照らす


偉人の言葉は、私たちの心を強くする。

あくまでも、こうした言葉は自分自身に向けるべきもの。だが 誰かに伝えることで、自分自身がさらに正されることも、私たちは経験的に知っている。


一人一人が 小さなキング牧師、小さなガンジーになろう。

憎しみや、暴力でなく、私たちが尊敬する 偉人たちの言葉を 世に送ろう。悲しみでどうしようもない出来事の、せめてもの 救いになるように。


BLMシリーズ

BLM「ブラック・ライブズ・マター」①
メディアによる情報操作!?黒人殺害事件の真実とは”

BLM「ブラック・ライブズ・マター」②
デモ真相と黒幕の正体とは?


この記事のまとめ

BLM「ブラック・ライブズ・マター」③「暴力革命」vs「非暴力・不服従」= キング牧師&ガンジーとマルクスの対決
  • アンティファなどの左翼は、民衆を扇動して「暴力革命」を夢見る。
  • キング牧師、マハトマ・ガンジーは「非暴力・不服従」を貫いた。言葉には「愛」がよく見られる。
  • キング牧師、マハトマ・ガンジーの言葉を、大切な人に伝えよう。