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アメリカ最高裁判事の一覧(思想、宗教、人種など) - 2020大統領選に判決を下すのは誰?

更新日:アメリカ最高裁判事の一覧(思想、宗教、人種など) - 2020大統領選に判決を下すのは誰?

2020年アメリカ大統領選を直前に控えた9月18日、ルース・ベイダー・ギンズバーグ陪席判事が死去(通称RBG 享年87)。トランプ大統領が 後任にエイミー・コニー・バレット連邦高裁判事(48)を指名したことで、日本でもアメリカ最高裁が話題になった。

9名の最高裁判事は「ザ・ナイン」と呼ばれ、米国民ではその一人一人の名前もよく知られている。それだけ米国社会のあり方に9名の判決が強く反映され、また国民の関心も高いようだ。

では2020年時点では、どのようなメンバーがザ・ナインを構成しているのか見てみよう。

目次
アメリカ最高裁判事の一覧(思想、宗教、人種など) - 2020大統領選に判決を下すのは誰?

アメリカ最高裁判事(ザ・ナイン)の一覧

アメリカ最高裁判事の一覧

1. クラレンス・トーマス

クラレンス・トーマス判事

指名父ブッシュ
就任1991年(当時43)
在任30年目
宗教カトリック
立場保守
  • アフリカ系出身としては2人目の判事
  • 2018年以降は最も長期間、最高裁判事を勤めている。
  • 上院公聴会で攻撃された

2. スティーブン・ブライヤー

スティーブン・ブライヤー判事

指名クリントン
就任1994年(当時56)
在任27年目
宗教ユダヤ教
立場リベラル
  • ウォーターゲート事件の特別検察官補佐 (当時ヒラリーも参加)
  • 憲法は時代によって柔軟に解釈すべきとの立場

3. ジョン・ロバーツ長官

ジョン・ロバーツ長官

指名子ブッシュ
就任2005年(当時50)
在任16年目
宗教カトリック
立場保守(隠れリベラル?)
  • 首席判事(最高裁長官に相当)
  • 父がベツレヘム・スチール社の重役だった
  • 妻ジェーン・サリバンはフェミニスト弁護士


立場は穏健保守とされるが、リベラルな判断をすることが多々あり、キャスティング・ボートを握る存在。隠れリベラルとみなされることもある。

4. サミュエル・アリート

サミュエル・アリート判事

指名子ブッシュ
就任2006年(当時55)
在任15年目
宗教カトリック
立場保守
  • プリンストン大学卒業後、陸軍で勤務
  • 最も保守的な裁判官の一人とされる

5. ソニア・ソトマイヨール

ソニア・ソトマイヨール判事

指名オバマ
就任2009年(当時55)
在任12年目
宗教カトリック
立場リベラル
  • 初のヒスパニック系判事
  • 3人目の女性判事

6. エレナ・ケイガン

エレナ・ケイガン判事

指名オバマ
就任2010年(当時50)
在任11年目
宗教ユダヤ教
立場リベラル
  • 最高裁判所に入る前にポーカーをして、葉巻を吸う
  • 結婚歴なし

7. ニール・ゴーサッチ

ニール・ゴーサッチ判事

指名トランプ
就任2017年(当時49)
在任4年目
宗教米国聖公会*
立場保守
  • ハーバードでオバマ大統領の同級生
  • カトリック系学校出身
  • 母は女性初の環境保護庁長官(レーガン政権)

* 最もリベラルなキリスト教会。富裕層に浸透しており、歴代米国大統領の1/4が信徒。

8. ブレット・カバノー

ブレット・カバノー判事

指名トランプ
就任2018年(当時53)
在任3年目
宗教カトリック
立場保守
  • スター独立検察官の助手として、クリントン大統領の不倫疑惑を追及
  • 上院公聴会で、高校生時代の性的暴行疑惑を追及された

9. エイミー・コニー・バレット

エイミー・コニー・バレット判事

指名トランプ
就任2020年(当時48)
在任1年目
宗教カトリック
立場保守
  • 7人の子供のうち、2人はハイチからの養子
  • 人工妊娠中絶反対、銃規制反対

番外. 故ルース・ベイダー・ギンズバーグ

RBGルース・ベイダー・ギンズバーグ判事

指名クリントン
就任1993年(当時60)
在任27年間
宗教ユダヤ教
立場リベラル
  • フェミニズムの旗手としてメディアにもてはやされた
  • 「RBG 最強の85歳」などドキュメンタリーや映画も製造された

アメリカ最高裁とは?

アメリカ連邦最高裁判所

正式名称Supreme Court of the United States
所在ワシントンDC
設置1789年
任期終身制(本人意思で退任も可能)
構成9名


就任に必要なのは「大統領の指名+上院の助言/同意」

判事の構成

アメリカ最高裁判事構成(保守vsリベラル)

人口比率よりはるかに多いユダヤ系

RGB存命時点では、ユダヤ系が3名。全米における人口比率で、わずか2%程度の民族が 1/3を占めていた。司法における存在感が 大きいのは 注目に値する。

馬渕睦夫大使も指摘されているが、リベラルにカウントされるのが ユダヤ系判事であることを、マスメディアは正面から報道しない。優秀さの表れとも言えるわけで、何も隠すことはないのではないだろうか。


参考記事:
ディープステートとは? トランプ演説による「世界とアメリカを牛耳る裏の支配者」について世界とアメリカの裏の支配者ディープステートとは? ロスチャイルド家を始めとする左派ユダヤのグローバリストがFRB、中央銀行を操作する本物の錬金術とは?ケネディ、リンカーン暗殺の理由とは? トランプ大統領の

プロテスタントが少ない

宗教面で見ると、人口比率が最高であるはずのプロテスタントがわずか1なのは意外。しかもそのプロテスタントが、最もリベラルなキリスト教会である「聖公会」。

一方で多いのが、一般的に 保守的とされるカトリック。ただし、ソトマイヨール判事はリベラル。

アメリカ最高裁は保守派が優勢に

RBG存命時には「保守5:リベラル4」。2020年 RGB死亡に伴い、保守派バレット判事が就任したことで「保守6:リベラル3」。

ただし ジョン・ロバーツ長官が「隠れリベラル」との分析があり、時にはリベラルな判決が出ることもあった最高裁。今後は ロバーツ長官がリベラルに転じても、保守の優位が揺るがない体制が築かれた。

最高裁判事を15人に増加作戦?

ところが、これを気に食わないのが民主党。アンティファBLMなど、民主主義で勝てないなら、暴力に訴えることも当然の権利と言わんばかりの抗議活動はお手のもの。

バイデン政権誕生で、現在9名の判事を 15名に増員する疑惑が指摘されている。リベラル判事ばかりを増員することで、最高裁の判決をリベラルが乗っ取る作戦だ。

実際この件を聞かれたカマラ・ハリス副大統領候補は、明確な返答を避けた。

2020大統領選の行方と最高裁

アメリカ大統領選挙2020

2020大統領選挙は 本稿執筆時点の11月上旬、泥沼化しそうな気配。別稿で筆者も郵便による不正投票を事前に指摘していたが、これはもちろんトランプ陣営にも分かっていたこと。

保守派バレット判事の指名・承認

大統領選挙後の最高裁判決を見越してか、トランプ大統領も敬虔なカトリック教徒であり、聡明な高裁判事でもある保守派バレット氏を最高裁判事に指名したとも言われた。

しかし実際は、必ずしも大統領の意に添う判決がされるわけではない。トランプ大統領が指名したゴーサッチ判事、カバノー判事も、トランプ政権の申立てをしばしば却下している。

やはり不正投票疑惑が発生

とは言え、2020米国大統領選では大量の不正投票が全米で同時多発。かなり大掛かりな組織と資金、計画なしに実行できるはずがない。

またその一方、大規模過ぎるためかかなりお粗末でもある。選挙管理人を帰宅させた深夜に突然見つかった投票用紙12万票がすべてバイデン票など、統計学上あり得ない事態が発生。

参考記事:
バイデン陣営がウィスコンシン州・ミシガン州・アリゾナ州などで不正選挙!?疑惑のまとめ【アメリカ大統領選挙2020】アメリカ大統領選2020において、バイデン陣営がウィスコンシン州、ミシガン州、アリゾナ州などで不正選挙

ザ・ナインが判断するかもしれない

2020大統領選はいよいよ法廷闘争の可能性が出て来た。「不誠実な選挙人」、「下院が決定」などの可能性もあるが、「最高裁による判断」もありうるのだ。

保守/リベラルの構成で考えると保守が有利。だが、あくまでも法的根拠が第一。根拠がないのマスコミ大合唱とは反対に、SNSでは状況証拠が溢れている。ザ・ナインがどう解釈するだろうか。

民主主義のリーダーであるアメリカ合衆国の連邦最高裁判所がこれを放置してしまえば、いよいよ世界の終焉。バイデン政権で世界の共産化が懸念されてさえいる。最高裁判事ザ・ナインの良識を信じたい。

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この記事のまとめ

アメリカ最高裁判事の一覧(思想、宗教、人種など) - 2020大統領選に判決を下すのは誰?
  • リベラル系の名物女性判事ルース・ギンズバーグ判事死去に伴い、トランプ大統領が保守派バレット判事を指名、上院が承認。
  • 最高裁判事の構成が「保守5:4リベラル」→「保守6:3リベラル」
  • 大規模な不正投票に揺れる2020米国大統領選挙の決着が、連邦最高裁判事「ザ・ナイン」によって決まるかもしれない。