「死の商人」クリントン元大統領夫妻 - 日本で報道されない闇がこれだけあった!
更新日:「疑惑のデパート」というワードが日本政界にもあった。クリントン夫妻への形容は、筆者には思いつかない。ただ本国アメリカでは「死の商人」と後ろ指を指されているという。
本稿を読めば、ヒラリーが 2020年大統領選に出なかった理由が 透けて見えて来る。
夫妻についての疑惑を紙面上、ほんの一部だけ列記する。信じられないが「一部」だ。とても書き切れない。
モニカ・ルインスキー事件
モニカ・ルインスキーさんのtwitter accountより
ビル・クリントン(クリントン元大統領)とモニカ・ルインスキーさんの不倫事件。
このニュースだけはコメディぽいためか、日本でも報道された。しかし、クリントン家に数多い性的スキャンダルの一つにすぎない。
ヒラリーの不倫
この事件とは関係ないが、妻ヒラリーも約20年間に及ぶ不倫をしていた。お相手は夫ビルの幼なじみビンス・フォスター弁護士。ビルはフォスターを「背が高く、ハンサムで、賢く、善良な男」と評していた。
その後、フォスターは不審死(詳細は下記参照)。
エプスタイン島事件
Twitterより
大富豪エプスタインがカリブ海の孤島に、おびただしい数の美しい少女たちを誘拐して来た。逃げ場のない孤島で、性的虐待を繰り返していた空前のスキャンダル。
欧州からは11、12才の少女たちも含まれていた。
世界指導者層との交友関係
エプスタインの交友リストに名を連ねるのは、クリントン家、ロックフェラー家、ロスチャイルド家、アンドリュー王子、ビル・ゲイツなど錚々たるエスタブリッシュメント層。
ビル・クリントンは エプスタインのプライベートジェット機に、少 なくとも26回搭乗。飛行機の愛称は「ロリータエクスプレス」。
SNSでは、ビルのあられもない姿が出回っている。
不可能なはずの「自殺」
その後エプスタインは、自殺不可能なはずの刑務所内で謎の自殺。「事件性はない」との迅速な警察発表。一方、エプスタインの遺族は自殺を否定。
- 監視カメラ2台は 当日夜だけ故障
- 30分毎の監視員巡回も 当日夜だけなかった
- 舌骨が折れていたが、首吊りで折れることは非常に珍しい
47名の不審死
1993年からの数年間で、クリントン夫妻周辺の47名が不審死。それぞれ別の飛行機・自動車事故、自殺、銃撃によって死亡。
当時は下記にあるホワイトウォーター事件など、クリントン大統領夫妻が揉み消したいであろう事件、人物は多かったと見られている。
クリントン夫妻に 不利な証言をする直前の不審死も 複数。
中国企業「力宝集団」法律顧問疑惑
1983年から92年大統領当選までに、中華系企業グループ「力宝集団」から約125万ドルを受領。この資金はクリントン大統領誕生に、大きく貢献した。
献金条件は、「中国人権問題にアメリカが介入しないこと」。
今日でも大問題とされるチベット、ウイグル、香港、法輪功への重大な人権弾圧問題。ヒラリー・クリントン大統領夫人は、中国共産党の弁護士だったのか?
参考記事:
FBIは クリントン夫妻が、人民解放軍スパイと協力関係にあることを把握しつつも、「政治的理由」で座視。この疑惑に チャールス・リベラ検察官は、独立検察官の任命を要求。即刻解雇。
ホワイトウォーター事件
アーカンソー州時代の不動産汚職事件。共犯と目されるマクドゥーガル氏は、クリントン夫妻と長年の付き合いがある。
最重要証人として出廷直前に、心臓発作で獄中死。刑務所常設の除細動器は、なぜか使用されなかった。
クリントン財団疑惑
外国の団体、王族を始めとした顧客リストのメンバーから、巨額の資金が提供。面会も繰り返していた。国家安全保障を危険にさらす行為。国務省長官として、利益相反行為にあたる。
例えば、武器供与をお願いしたい時。クリントン夫妻のスピーチ料として、法外な金額が入金される仕組み。
この講演がそうだったとは言わないが、例えば ナイジェリアの新聞社におけるスピーチ料金は70万ドル(約7700万円)。これはスピーチに支払われる金額なのか?
クリントン・キャッシュ
『クリントン・キャッシュ』という書籍が、2016年大統領選前に出版。著者は綿密な調査と資料で、クリントン財団の恐るべき姿を暴露。アメリカ中が驚愕した。
私的メール問題
国務長官の執務で私的メールアドレスを使用していた。国家機密を危険にさらした義務違反。なぜ私的メールを使用したのか?
公的メールを使用すれば国家記録に残る。何かやましいことがあったのか? とアメリカ国民は見ている。
例えば、国家安全保障をビジネスにして、クリントン財団への献金催促をしたとしたら? そんなことを、公的記録に残せるはずがない。というワケだ。
今さら公開できないメール
ヒラリーはPC破壊を命じたが、後に一部が公開された。
ところで、リビアでのアメリカ大使館攻撃には、ヒラリーによる自作自演の疑惑がある。見事にその該当メールだけ明らかに公開されなかった。
アメリカの国務長官が「私利私欲でリビアを爆撃した」とは今更言えない。賠償は結局アメリカ国民が支払うことになるからだ。
史上空前の 武器輸出量
クリントン国務長官時代、20ヶ国に武器を輸出した。最初の5年間で、史上空前の総額1690億ドルを承認。オバマ政権はアメリカ史上最大の武器輸出政権。ノーベル平和賞て一体・・・。
武器輸出商談の成立前後には、クリントン財団への「寄付」が恒例だったという。
ロシアスキャンダル
米国のウラン鉱脈を保有するカナダ企業「ウラニウム・ワン」をロシアへ売却。米国ウランの約20%が、ロシアの国営企業傘下に。
見返りはクリントン財団への235万ドル寄付。商談成立後にはさらに、ビルへ50万ドルの講演料も。国家安全保障を金で売った。
リビア疑惑
ヒラリー国務長官時代に、アメリカ政府はリビヤに介入。国民的人気の高かったリビヤの英雄カダフィ大佐を殺害。
実は「リビア内戦」でなく「リビア侵略」だったと見る向きがあることを、日本では知らされていない。
リビアの豊かな国民生活
カダフィ治世は 良質な原油を背景に、リビアを世界有数の豊かな国にした。大学までの教育と医療は無償。電気代は無料同然。25%だった識字率も85%へ上昇。
2011年7月1日には、カダフィを守ろうと170万人(国民の1/3、トリポリ市民の95%)が広場に終結。しかしNATO軍は 信じられないことに、罪のないリビア国民ごと空爆。
国際社会はこの事実から目を背けている。無論、日本での報道はごくわずか。
カダフィ殺害後、金塊143tが行方不明
カダフィ殺害後、リビアの金塊143tが行方不明に。国際メディアは なぜか捜索しない。後日 ヒラリーの私的メールから、リビア金塊について言及するものが発見された。
とても豊かな国民生活を満喫していたリビヤ国民。NATO介入後、治安が悪化し、国民生活は大混乱。ヒラリーとNATO軍の罪は重い。YOUは 何しにリビアへ?
トランプが可愛く見える
2016年大統領選におけるトランプ(74)のネガティブキャンペーンは、日本でも展開。確かに口は悪いし、綺麗なお姉ちゃんにも弱そうだ。
しかしヒラリーの闇は規格外。なのに日本メディアで、そんな報道はほぼなかった。今でもトランプ悪者、ヒラリーは公正くらいに思っていないだろうか?
ではなぜヒラリーが、あれほどなりたかった2020米国大統領選に出なかったのか? ライバルのバイデン候補(77)は、映像からでも認知症が明らか。ヒラリー(72)なら圧勝したことだろう。事実これまでバイデンは、ヒラリーに勝ったことがない。
* 2020年民主党大統領候補バイデン氏は、セクハラ、認知症、息子の中国マネーゲートなどスキャンダルには事欠かない。が、日本でそれを報道することはほぼない。
* 各年齢は2020年8月時点。
ディープステートという闇
これだけ闇が世界に知られて、なぜまだ逮捕されないのか? 理由の 一つは、元大統領は逮捕しないというアメリカの不文律の存在。
もう一つは、いわゆる「ディープステート(影の政府)」がクリントン夫妻を守っているというもの。つまり、クリントン夫妻と利益を共にする「軍産複合体」の存在。
ウォール街、メディア、司法省、FBI、CIAの多くがディープステートの影響下とされる。
馬渕睦夫 元全権大使が解説
そんなすごい力を持ったディープステートって何? そう思った方には 大和魂溢れる元外交官、馬渕睦夫 元全権大使の著書「知ってはいけない 現代史の正体」をオススメする。
一般読者にもわかりやすい文章だ。ぜひ ご自身でお読みになり、友人、知人にも勧めてみてほしい。
馬渕大使は NY、ソ連、イスラエルなど世界で日本の国益を守って来られ、防衛大学校でも教鞭を取られた国際政治学の権威。 YouTube番組「ひとりがたり」もオススメだ。
もしくは、概要だけを さっと確認したい方は、当サイトの下記も参考になる。
この記事のまとめ
「死の商人」クリントン元大統領夫妻 - 日本で報道されない闇がこれだけあった!- クリントン夫妻の闇は尋常でなく深い。
- それでも逮捕さない理由として考えられるのは、次の2点
- 元大統領は逮捕しないという不文律
- ディープステートが擁護しているから