『ザ・ロスチャイルド』林千勝氏 決意の出版! 近現代史200年が覆えった!
更新日:例えば リンカーン、ケネディはなぜ暗殺されたのか? など、歴史の授業で疑問に思ったまま、今もわからない謎を私たちはいくつも抱えていないだろうか?
また今日の国際情勢・社会情勢でも 私たちには不思議なこと、わからないことだらけだ。
- なぜ日本経済は復活できないのか?
- なぜ大手メディアが堂々とフェイクニュースを流せるのか?
- コロナパンデミックとは茶番なのか?
『 ザ・ロスチャイルド 〜大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語〜 』 はそんな疑問や謎の背景を解明したい方にふさわしい、近現代史研究家 林千勝氏による衝撃の一冊だ。
『ザ・ロスチャイルド』で何がわかる?
ロンドン地下鉄のロゴマーク
① 近現代史の謎がわかる!
「歴史」は川の流れに譬えることができます。林千勝
現在の国際情勢、日本の置かれた立場、今後行くべき道を知るには、川の源流を知らなければいけない。
② ロスチャイルド家の歴史がわかる!
国際金融資本家の「歴史」を無視しては
歴史の本質を理解することはできない林千勝
18世紀後半、初代ロスチャイルドに始まるこの一族の繁栄の歴史こそ、世界の近現代史を理解する本当の鍵なのだ。
③ 国際金融資本がいかにして世界支配戦略を進めて来たかがわかる!
- 王侯貴族、名家、巨大資本と次々に縁戚関係を結び やがて乗っ取って行く手法
- 各国の中央銀行をロスチャイルド家と代理人たちの私有銀行として創設した経緯
- プロパガンダ機関として通信社(メディア)を創設、金融支配
- 戦争で大儲けし、政治・軍事も牛耳る軍産複合体ビジネスモデルの確立
近現代史の背後にロスチャイルドがいた
- イギリス王室、東インド会社、アヘン戦争
- 黒船、明治維新
- 日露戦争、マルクス、ロシア革命
- 南北戦争、リンカーン暗殺
- 大統領選挙、第1次世界大戦、連邦準備制度 etc…
本書を一読すると歴史の見方が完全に変わってしまう。
ロスチャイルド劇場
林氏は 近現代史200年を劇場やドラマに例えているが、こう考えると確かにわかりやすい。
- 支配人:
- 国際金融資本家 - 脚本・演出:
- 戦略家 - 役者:
- 政治家
『ザ・ロスチャイルド』著者 林千勝氏とは?
一次資料を徹底的に読み込んだ上での分析力は非常に鋭い。前著では近衛文麿による日本の敗戦革命を暴露した。
最近はYouTube各チャンネルでゲスト出演されることが多い。ご自身でもチャンネルをお持ちで、その他にも note や twitter などで独自の情報を発信中。
林氏のシリーズ構想
林氏は近現代200年の現象を 10年かけて40冊以上執筆したいという。しかし今の世界情勢は待ったなしの状況。
そこで林氏はこの数年をかけ、まずは5冊のシリーズ本を出版することにした。本書はその第1作目という位置づけであり、シリーズの基礎となる部分である。
『ザ・ロスチャイルド』目次の主な部分を紹介
第1章 ロスチャイルド家の始まり
初代マイアー
5本の矢
第2章 不世出の英雄ネイサン(三男・ロンドン家の祖)
N・Mロスチャイルド&サンズ - 最も長い歴史を誇るマーチャント・バンク
ウィーン体制 - ユダヤ人でありながら、神聖同盟の銀行
イングランド銀行 - 「銀行の銀行」
合衆国銀行
第3章 覇王ライオネル
サッスーン
1844年イングランド銀行条例 - 中央銀行化
ディズレーリ - ライオネルの側仕えの英首相
ロスチャイルド一族のマルクス
幕末・明治維新 - イギリスの隠れた属国
「資本論」 - 植民地収奪を無視
第4章 世界の帝王 ナサニエルとアルフレッド
男爵 - 貴族院初のユダヤ教徒
軍産複合体
アメリカ人民党 - 反ロスチャイルド運動
日露戦争 - 敗戦革命
第一次ロシア革命
第5章 人類を睥睨 ウォルター
バルフォア宣言 - ロスチャイルド家の王国建設
第二次ロシア革命 - ユダヤ革命
死の商人 - 戦争ビジネス
『ザ・ロスチャイルド』で暴露されたエピソードの一部紹介
共産主義者マルクスは 大資本家ロスチャイルド家の親戚だった
毎ページに驚く内容があるので、本稿ではとても紹介しきれない。どのネタもそれだけで一冊の本をかけてしまうものばかり。ほんの一部だけチラ見せする。詳しくはぜひ 本書を手に取ってこの続きをご覧頂きたい。
- マルクス = ロスチャイルド家の親戚
- 大資本家ロスチャイルド家が 共産主義を育成
- 明治維新で幕府を支援
→ パリ・ロスチャイルド家
明治維新で薩長を支援
→ ロンドン・ロスチャイルド家 - 死の商人は敵・味方両側に融資し武器を販売するので、戦争が拡大するほど、長引くほど大儲けする美味しいビジネス
- エドワード7世、ローズベリー首相、ディズレーリ首相、チャーチル首相はロスチャイルドの傀儡
- 英国貴族の何割かは ユダヤ金融で 既に家を乗っ取られている
- 中央銀行 = ロスチャイルド家の私有企業であり、国家機関ではない
- 伊藤博文、井上馨ら長州5を日本の指導者に育てたのはロスチャイルド
『ザ・ロスチャイルド』の要点
本書は初代ロスチャイルドであるマイアーから始まる一族の系譜を、ロンドン・ロスチャイルド家を軸に展開。
この200年の近現代史は共産主義圏さえも含めて、資本主義のマネー原理が世界支配して来たことを解き明かす。
国際金融資本の戦略
林千勝氏は本書で次の三点を、近現代の地球上における資本拡大のための方策と指摘している。
- グローバリズム
- 世界市場、反ナショナリズム、ワン・ワールド、国連、EU - 分割支配
- 二極冷戦構造:米ソ構造から米中構造へ - 軍事ビジネス
『ザ・ロスチャイルド』の特徴
歴史的超大作シリーズの第1作目
『ザ・ロスチャイルド』は 今後数年で 林千勝氏が出版するシリーズ本の 第1作目という位置付け。
次回作以降では、華麗なるパリ・ロスチャイルド家の勃興、ロックフェラー家の発展、大恐慌、冷戦体制などから やがてディープステート、2020年不正米大統領選挙まで展開していくようだ。
第一次資料・お金の流れを重視
林千勝氏は膨大な第一次資料を元に近現代史を研究。ロスチャイルド研究においては、お金の流れを追うことで その歴史的役割を読み解いている。
人物画像が豊富
ロンドン・ロスチャイルド家の歴代当主はもちろん、大物代理人たちの写真も豊富に掲載。こうして主要な人物名を挙げただけでも錚々たる顔ぶれだ。
- 英王エドワード7世
- 英首相ロバート・ピール
- 英首相ディズレーリ
- 英首相ロイド・ジョージ
- 英首相チャーチル
- 英首相ローズベリー
- 米大統領ウッドロー・ウィルソン
- 米大統領フランクリン・ルーズベルト
- 米最高裁判事ルイス・ブランダイス
- 米海軍提督マシュー・ペリー
- 詩人ハインリヒ・ハイネ
- 革命思想家カール・マルクス
- 革命運動家ウラジミール・レーニン
- 革命運動家レオン・トロツキー
- 大資本家J・P・モルガン
- 大資本家ジェイコブ・シフ
- 大資本家ウィリアム・ケズウィック
- 大資本家ロックフェラー親子
- 大資本家ウォーバーグ兄弟
- 阿片王デヴィッド・サッスーン
- 伝説の相場師バーナード・バルーク
- 死の商人ザハロフ 他
日本の要人も多数登場
長州5を育てたジャーディン・マセソン商会のケズウィック
本書では伊藤博文、井上馨、高橋是清、松方正義、近衛文麿、吉田茂も登場する。キーワードは「ケズウィック人脈」。どういうことかは本書でご確認頂きたい。
日本の国運を左右する瞬間、決断に国際金融資本ロスチャイルド家が関わっていたことはもっと注目されるべき。だが、これまで学校で教わった歴史授業だけでは知るよしもなかっただろう。
※ 本書では言及されていないが、今でも日本の総理大臣は就任前に国際金融資本と接点を持っている。
「ロスチャイルド家系図」を掲載
ロスチャイルド家初代マイヤー
他では見ることもほぼない「初代マイアーから始まるロスチャイルド家系図」が本書には掲載。
5本の矢に象徴される5人の息子がそれぞれフランクフルト、ウィーン、ロンドン、ナポリ、パリの家祖となり現代に至る家系図だ。
「国際金融資本 家系勢力イメージ図」を掲載
世界史年表の形式を取ったロスチャイルド家、ロックフェラー家の勢力図も大変興味深い。これも林千勝氏オリジナルと思われるが、世界情勢を知る上で大きな助けとなる。
こちらも本書を手に取りご覧頂きたい。日本も含まれている。
筆者の所感
長年の疑問
本稿筆者としては、長らく世界や日本を攻撃させる共産主義の大本営が一体誰なのか? いつも疑問を持っていた。どうやら国際金融資本という存在が、おもに共産主義で人類を破滅へ向かわせていたらしいことまではわかった。
しかし、その国際金融資本が実際にはどんな人格で、具体的に何をして生きてきたのかを知る 最適な資料が探せなかった。プロパガンダ情報をつかまされたり、どこか陰謀論めいてしまう嫌いがあることが多いのだ。
これまで出版されて来た(林氏以外の)ロスチャイルド関係書籍
- 陰謀論めいておりにわかには信じがたい内容が含まれる
- 自伝を始めプロパガンダを匂わせる内容
国際金融資本とその代理人たちがみんな実名で登場
ところが、この『ザ・ロスチャイルド』では 歴史的事実を根拠に解説・紹介されている。
ロスチャイルド一族の家系図はもちろん、各人のエピソード、大物代理人たちまで実名で記載。林千勝氏が第1次資料を読み込んでくれた賜物だろう。近現代史の深い霧が読み進めるごとに晴れていった。
映像化・漫画化を提案
本稿筆者からの提案だが、林千勝氏の監修、監督は水島聡氏(日本文化チャンネル桜社長)で、本作品を映像化できないものだろうか。
不謹慎な言い方かもしれないが エンタメとしても非常に面白い。映像だと理解が早いこともあり、広く拡散されやすいのではないだろうか。大叙事詩的になるので、大河ドラマのようなスタイルでも良さそうだ。
漫画化すれば若年層を含め、さらに広く拡大できるだろう。清水ともみさんの『命がけの証言』は 社会がウイグル問題を認識するのに大きな役割を果たした。
口コミだけで販売の信念
『ザ・ロスチャイルド』は通常の出版ルートを最初から利用していない。一般書店、アマゾン、楽天でも販売せず、経営企画出版社からの直販を採用した。その理由は二つ。
- 写真を豊富に使うなどコストが大変かかってしまった
- 決意の出版であるから
口コミだけで販売
実は、数十年前の米国でも国際金融資本による支配を暴露した出版があったが、すぐに流通を止められたという。そこで直販形式で販売したところ、数百万部のベストセラーに。
林氏によると、この時の出版が底流となり、トランプ大統領誕生に繋がったとの見方がアメリカではあるという。
決意の出版
大手報道機関には、既に国際金融資本の息がかかっている。例えば本書でも指摘されている通り、ロイターなどの通信社は そもそもロスチャイルド家の諜報機関として創設された側面があるのだ。
一般のメディアでも大株主・広告主として、大資本家は大きな影響力を行使できる。当然、いつ書籍の流通が邪魔されるかもわからない。
また国際金融資本の正体を暴露することにより 安全が脅かされたジャーナリストもいるというではないか。林氏が「決意の出版」と語った言葉の真意は、私たちが思っている以上に重たいかもしれない。
本は歴史を変えて来た
本書は これまで私たちが近現代史や国際情勢に抱いて来たモヤモヤを 雲散霧消させる威力がある。率直に言って 歴史観・世界観はもちろん人生観までをも一変させる一冊だ。
聖書や資本論など、書物は時に世界史を変えて来た。今後、林千勝『ザ・ロスチャイルド』は世界史を変える一冊にさえなり得る。今日の民主主義世界では、一般大衆が真実を知ることで世界を変える手段がまだあるからだ。
国際金融資本が恐れるピープルパワー!
そして国際金融資本が恐れているのは まさに私たち "ピープルの力" であることが、2020米大統領選で明らかになった。国際金融資本が本当の民主主義世界の誕生を嫌い、世界のファシズム化を目指している理由はそこにある。
全体主義(1984世界)が実現すればもう何もできない。まだ言論の自由が曲がりなりにも存在している間に、本書『ザ・ロスチャイルド』を広めよう。
本書を宣伝して日本を守ろう!
本書を読んで少しでも心を動かされた方は、ぜひ大切な誰かに勧めてみてほしい。テレビ・新聞はもうあてにならない。アメリカのピープルはもう立ち上がり始めている。私たちにはまだ未来を取り戻すチャンスがある。焦っているのは国際金融資本なのだ。
先祖たちから受け継いだこの愛と命の歴史を、次の時代にも受け継がせていくのが現代の私たちの務めではないのか。ぜひ本書『ザ・ロスチャイルド』をまずはご自身が一読し、大切な誰かに勧めてみてほしい。
※ 本書は林千勝氏のオフィシャルサイトから購入可能。一般書店、Amazon、楽天では取り扱いはしていない。