TOP >> 社会情勢・世の中 >>

日本人が知らないヒラリー愛人の不審死 ー ビンス・フォスター事件の闇

更新日:日本人が知らないヒラリー愛人の不審死 ー ビンス・フォスター事件の闇

クリントン元大統領夫妻周辺では、47人もの不審死がある。2016年アメリカ大統領選挙は、日本でも関心が高かった。それなのに、奇妙なくらい日本でほぼ報じられない。

ワイドショー格好のネタなのになぜ?

本稿で取り上げる「ビンス・フォスター事件」は1993年の出来事で、少し前にはなる。信じられないくらいにずさんで、犠牲者には申し訳ないが、失笑してしまう。


本稿でお伝えしたいのは、次の2点。

  1. 大手メディアが あえて報道しないニュースは多い
  2. クリントン夫妻の闇が深い
目次
日本人が知らないヒラリー愛人の不審死 ー ビンス・フォスター事件の闇

ビンス・フォスター弁護士とは?

ビンス・フォスター弁護士

  • 1945年アーカンソー州に誕生
  • ビル・クリントンの幼馴染み
  • アーカンソー州 弁護士試験トップ合格
  • ローズ法律事務所 共同経営者
  • 1993年1月 クリントン政権 大統領次席法律顧問
  • 1993年7月 公園で不審死


ヒラリーとビンスフォスター弁護士の関係

ビル・クリントン元大統領とは、幼稚園も同じだったビンス・フォスター弁護士。なんと約20年間 妻ヒラリーと愛人関係にあった。

夫ビルのフォスター評は「背が高く、ハンサムで、賢く、善良な男」。不謹慎ながら 少し脱線するが、あの「森総理発言 捏造事件」*を思い出した。


* 森総理発言 捏造事件 ー 週刊文春で掲載された記事。後に捏造と判明。『日米首脳会談の際クリントン大統領に、「ハウアーユー(ご機嫌いかが)」「ミートゥー(私も)」とだけ言うようにアドバイスされていたが、いざ会うや「フーアーユー(あなたは誰)?」とやってしまった。大統領が苦笑いしながらも、ユーモアなのか、と思い「アイム・ヒラリーズ・ハズバンド(ヒラリーの夫です)」と答えると、森首相はなんと、「ミートゥー」と答えた――。』

クリントン家のすべてを知る男

さて、ビンス・フォスターが 共同経営者を務める ローズ法律事務所には、後にヒラリーも入所。ヒラリー自身も 共同経営者にのし上がる。

フォスター弁護士は クリントン元大統領夫妻の個人的な親友でもあり、夫妻の娘のチェルシー・クリントンには水泳を教えてあげた。ヒラリーは、フォスターを「今までに出会った中で最高の弁護士」と評した。実際 彼を知る人物たちの評価は、いずれもフォスターを絶賛するものばかり。

1993年には クリントン政権発足と同時に、大統領次席法律顧問に就任。そのわずか6ヶ月後に、真っ暗な公園で死亡しているところを発見。享年48歳。

ビンス・フォスター事件の概要

大統領次席法律顧問に就任したビンス・フォスターは、当初から、クリントン夫妻の弁護に追われていた。スキャンダルまみれだったのだ。

当時 法廷でも追及されていたのが、アーカンソー州知事時代の 不正不動産取引「ホワイトウォーター疑惑」*。

フォスター弁護士は、クリントン夫妻のすべてを知っている。いよいよ クリントン大統領夫妻にとって、不利な証言をせざるを得ないところまで 追い詰められた。フォスターはうつ病を患う。

フォーマーシー公園

事件現場のフォートマーシー公園。真っ暗な中を一人で200ヤード歩いたが、靴に泥はついていなかった。


1993年7月 バージア州フォートマーシー公園。ご覧の通り、公園には街灯もない。真っ暗な中、一人で死んだという。口から銃を自分に向けて発砲したとのこと。

1993年8月 FBI・司法省・警察の合同調査で、自殺と判断。

しかし、検死官が退官後に残したコメントはこうだ。

自殺というには 疑問が残る


* ホワイトウォーター事件 - クリントン夫妻が関わるアーカンソー州時代の不動産汚職事件。最重要人物は、クリントン夫妻の共犯と目されるマクドゥーガル氏。証人として出廷直前に、心臓発作で獄中死。刑務所常設の除細動器はなぜか使用されなかった。しかも搬送先として向かったのは、遠隔地の病院だった。

ビンス・フォスター事件の不審点

家族も不審

子供と遊んだ後、妻にはすぐ帰ると言い残して家を出ている。

泥のついていない靴

事件現場は 車から約200ヤード(約190m)。真っ暗な公園を 一人で歩いた。

しかし、靴に泥がついていない。

現場検証でピストルが発見されなかった

自殺に使われたはずのピストルは、後から見つかる。右手にあったとのこと。

遺体の右手に持っていたはずの銃が、最初から見つからないのは何故?

車のキーがない

これも後から見つかる。右ポケットに入っていたとのこと。

遺体のポケットを FBIが見逃す?

ビンス・フォスターは左利きだった

なぜ右手でピストル、車のキーを?

死体解剖の科学的見地

銃弾は「自分の手で銃口を口に入れて撃った」とは考えられない角度で発射。

ビンス・フォスターの銃

ビンス・フォスターは、銃を一つだけしか所有していない。その銃は家に残っていた。

発見されたという銃には指紋が一切ない。そもそも目撃者が現場で銃を見ていない。

遺体の発見場所

後日変更。なぜ?

現場写真

不手際で消失。

ヒラリーからの侮辱

事件の数日前、ヒラリーはスタッフの前でフォスターを侮辱。「みんなの期待を裏切った」と笑いものにしていた。

以上の内容が、国立公文書館から消失

これらの調査報告は、FBIが詳細に記録。しかし国立公文書館から 資料がキレイに消失。

ホワイトウォーター事件ファイルが持ち出された

フォスター死亡の夜。上司であるナスバリウム大統領法律顧問が、ホワイトウォーター事件関連ファイルをオフィスから持ち出している。

資金調達係 エド・ウィリー氏も右手で「自殺」

同1993年11月。クリントン夫妻の資金調達係 エド・ウィリーも自殺。

検死報告書によると、右手で銃を発砲。しかし、彼も左利きだった。

クリントン夫妻周辺で 47名が不審死

殺害現場

ツッコミどころは満載で、とても書き切れない。皆様の理性も第六感も、犯人は一致しているのではないだろうか?

クリントン夫妻周辺は不審死が多すぎる。フォスターを含め、判明しているだけでも47名。

いずれも93年を中心とした数年間に、飛行機事故、自動車事故、自殺、銃撃。それぞれが疑問の残る不自然な死に方や、証拠隠滅を匂わす状況下。ホームズやコナン君のように解決はしない。

クリントン夫妻のすべてを知っていた ビンス・フォスター

輝かしい経歴から窺える通り、フォスターは凄腕の弁護士だった。そのキャリアはクリントン夫妻がホワイトハウスに入り、疑惑まみれになることで終了。

フォスターは クリントン裁判で、重要な発言をせざるを得ないところまで追い詰められていた。幼馴染み、愛人、同僚、顧問弁護士。税務申告にも関わっていた。

知りすぎてしまった故に抹消されたのか? 世間は騒いだ。フォスターは次のメモを書き残している。

ホワイトウォーターは ウジの詰まった缶。絶対に開けるな

疑惑だらけでも 逮捕されない

左派メディアですら、クリントン夫妻の逮捕を避けられないとしていた。あまりにも不自然なため、捜査は5回もやり直し。

別稿の通り、これは氷山の一角。クリントン夫妻は疑惑の総合商社。それでも生き残った。

2016年には、しれっと大統領選に出馬。日本の感覚では到底信じられない。こんなことが許されていいのか?

ディープステイトが庇っている?

FBIには左派・民主党支持が多いとされる。さすがに事情を知るFBI職員たちは、クリントン夫妻を悪の権化と みなすようになって来たという。

しかし アメリカには、元大統領を 次の大統領が逮捕できないという不文律もある。それを盾にしているが、クリントン夫妻の背景にいる「ディープステイト」*の圧力を、米国民は本気で疑っている。

少なくとも それが、2016年大統領選で トランプ大統領 誕生の要因にもなった。それでもヒラリーは47%の票を獲得。恐ろしいメンタルと政治力。


* ディープステート - 闇の政府と訳すと陰謀論ぽくなってしまうが、保守系とされるFOXニュースやネット界を中心に、米国民はその存在を認識している。逆にその勢力下にあるとされるCNNなどの大手メディアは、ディープステートというワード自体を使用しない傾向にあるという。米国高級官僚やFRB(連邦準備委員会)株主たちで構成された、アメリカ政財界を牛耳る勢力とされる。

参考:ディープステートとは? トランプ演説による「世界とアメリカを牛耳る裏の支配者」について

日本メディアが 報道しないニュースは多い

新聞ニュース

日本メディアが、意地でも報じないスキャンダル。その規模は、アンビリーバボーにブッ飛んでいる。規格外すぎて、陰謀論とされてしまいかねない。

それが山ほどあるのがアメリカ。不謹慎だが、エンターテイメントとしては最高に面白い。

2016年には、アメリカでこの話題は尽きなかった。日本メディアがこれだけの大スキャンダルをほぼスルー、あるいは一言も触れないのはなぜ?

既存メディアだけでなく、SNSなども活用してみよう

最近では、エプスタイン島事件*の衝撃は凄まじい。都市伝説じゃないの? しかし 隠しきれない衝撃なためか、さすがに 大手メディアでも報道。ちょろっとだけど。

それでも、何も知らない日本人が ほとんどではないだろうか?なぜだろう?執筆しながら、筆者も怖くなってきた。私、何かまずいこと言いました?


* エプスタイン島事件 - 大富豪エプスタインが カリブ海の孤島で、誘拐して来たおびただしい数の美しい少女たちに、性的虐待を繰り返していた空前のスキャンダル。顧客リストには世界の要人、政財界の大物が。ビル・クリントンの名前も。ビルはエプスタインの飛行機に少なくとも26回搭乗。その後エプスタインは、自殺不可能なはずの刑務所で謎の首吊り自殺。事件性はないと即座に発表された。