精神(心)を落ち着かせるオススメ食品7つ【ストレス解消に効く食べ物とは?】
ストレス解消に効く、心を落ちつかせる効果のある食品7つをご紹介します。
老若男女を問わず、ストレスで「やけ食い(暴飲暴食)」に走ってしまう人は少なくありません。
ストレスによる "やけ食い" の場合、快感の強い「甘いもの」や「脂っこいもの」を、モリモリ・ガツガツと食べてしまいがち…。
甘い食品や脂っこい食品が 必ずしも "悪" だというわけではありませんが、健康や美容のことを考えると 食べ過ぎは禁物。
ストレスで「食べたい!」という欲求が抑えきれないときは、以下の「ストレス解消に効く食べ物たち」を参考にしてください。
ストレス解消食品1:アスパラガス
アスパラガスには「葉酸」が豊富に含まれており、葉酸にはストレスを解消してくれる効果があります。
もし家にアスパラガスが無い場合には、ブロッコリー、ほうれん草、白菜など、「緑の葉っぱ」を持つ野菜からも 葉酸を摂取することができます。
ストレス解消食品2:アボガド
「畑のバター」とも呼ばれるアボガド。アボガドは「健康食品関連のニュースには必ず登場する」といっても過言ではありません。
アボガドには「ビタミンB群」がとても豊富。このビタミンB群は 脳・神経の調子を整えてくれ、ノイローゼや鬱病の改善・ストレス解消などに効果的です。
なお ビタミンB群が不足した場合には、不安神経症(不安感にかられやすい病気)の発症リスクが高まることが知られています。
ビタミンB群の不足は、ストレスの深刻な悪化を引き起こしかねません…。
ストレス解消食品3:ナッツ類
くるみ、ピーナッツ、アーモンド等に含まれる「マグネシウム」は、「コルチゾール(別名、ストレスホルモン)」の数値を低下させる作用があります。
一見すると脂っぽいように思えるナッツ類ですが、ナッツ類の油である「オレイン酸」や「リノール酸」は、悪玉コレステロール数値を低下させ 動脈硬化予防に効果があると言われています。
もちろん、脂分であることに変わりはなく カロリーは高め。そのため食べ過ぎには注意が必要です。
しかし、間食にお菓子を食べるぐらいならば ナッツ類を食べたほうが、よほど心と身体の為になります。
ストレス解消食品4:柑橘類・ブルーベリー
ストレスを受けると、体内では細胞を傷つける様々な物質が生成されることが分かっています。
しかし、みかん・オレンジ・レモンなどの柑橘類 や ブルーベリーに豊富に含まれている「ビタミンC」には、細胞が破壊されることを防ぐ作用があります。
それらの理由から、ビタミンCには「老化防止やガン予防にも効果がある」とまで言われています。
ストレス解消食品5:牛乳
快眠に効果のある食べ物7選でもご紹介したように、牛乳には幸せホルモンである「セロトニン」を作り出す元となる「トリプトファン」が豊富に含まれています。
また、神経の興奮を沈静化させる「カルシウム」や、血圧を適度に調節してくれる「タンパク質」、筋肉の緊張を緩和してくれる「カリウム」といった栄養素も豊富。
もし夜に なかなか寝つけないことがあれば、コップ1杯の牛乳を温めてを飲むことが、快眠の手助けになってくれます。
ストレス解消食品6:ダークチョコレート
砂糖の添加を減らし、カカオ成分の割合を高めたダークチョコレート。
カカオには 抗酸化作用(老化防止・ガン予防)や美肌効果、ストレス解消、心疾患リスクの軽減といった、様々な健康メリットが存在します。
そして ダークチョコレートの脂肪分は、上でご紹介した「オレイン酸」や「リノール酸」。体脂肪率にさほど悪影響を及ぼしません。
なにより、現代のような "チョコレート" が誕生する前は、カカオ豆をすり潰して 薬として飲んでいた時代もあったのだとか!
ストレス解消食品7:魚(サバ、サーモン)
ダイエット効果や脳の働きを高める作用がある一方で、現代人に圧倒的に不足していると言われる栄養素が「オメガ3系脂肪酸」です。
魚、とくにサバなどの青魚やサーモンには、このオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれています。
そして このオメガ3系脂肪酸は、鬱病やストレス解消にも効果的なんです!
この記事のまとめ
精神(心)を落ち着かせるオススメ食品7つ【ストレス解消に効く食べ物とは?】- アスパラガス
- アボガド
- ナッツ類
- 柑橘類・ブルーベリー
- 牛乳
- ダークチョコレート
- 魚(サバ、サーモン)
普通にスーパーで売っている食材の中に、様々な健康効果・ストレス解消効果を持つ物があったとは驚きです。
もし、ストレスが溜まっていたり、軽い鬱(うつ)っ気のある人は、ぜひこれらの食材を試してみてください。
心を落ち着かせるお役に立てましたら幸いです♪