夏バテを防ぐ果物&レシピ【スイカ・さくらんぼ・バナナ・ブドウ】
猛暑日が続くときこそ、夏バテ対策必須!
夏バテの主な原因は、室内外の温度差による自律神経の乱れや、暑さによる多汗、熱帯夜による寝不足など。
寝苦しさから疲労がたまると、免疫力が落ち感染症にもかかりやすくなります。
本稿では、疲労回復に役立つ「夏バテ予防に効く果物&レシピ」をご紹介していきます。
スイカ
夏の果物と言えば「スイカ」。
スイカは夏バテ対策に とても効果的! 90パーセント以上が水分で出来ている為、水分補給に最適な果物なんです。
糖度が高く、βカロテンやリコピン、ビタミン、カリウムなどの栄養素も豊富。
疲労回復はもちろん、体内の解毒作用にも優れています。
スイカを食べる際は、塩をふるのがオススメ
塩をふることで、汗で流れたミネラルを補給することができ、水分補給・栄養補給・ミネラル補給を一気に行えます。
なんとも嬉しいスーパーフルーツ♪
スイカのおすすめレシピ -スイカシャーベット-
夏には アイスの消費量が増えてしまいがち。
しかし アイスはカロリーが高く、たくさん食べると太る原因に…。
そこでおすすめなのが「スイカ シャーベット」です。
作り方は簡単。スイカを一口大にカットし、ジッパー袋やタッパーに入れて冷凍するだけ。
シャリシャリした触感に、スッキリした甘さが、暑い日のクールダウンに最適です♪
もちろん、お子様のおやつにも ^^)
さくらんぼ(チェリー)
日本では高級なイメージの「さくらんぼ」。
栄養価が高く、夏の健康維持には欠かせない果物なんです!
ミネラルや鉄分を多く含んでいる為、貧血にも効果あり。
その他、ブドウ糖、カリウム、鉄、リン、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなどが含まれており、活性酸素を除去する働きもあるんだとか。
もちろん疲労回復にも効果的。
運動量の多くなる夏だからこそ、疲労に負けない体づくりは大切ですね。
さくらんぼのおすすめレシピ ーさくらんぼカルピス漬けー
さくらんぼは、残念ながら日持ちしません。
次の日には、だいぶ傷んでいたなんてことも…。
そこでオススメしたいのが、やはり冷凍保存。
そのまま冷凍して食べるのもOKですし、さらに カルピスの原液に漬けると、めちゃくちゃ美味。
タッパーなどに洗ったさくらんぼを敷き詰め、カルピスの原液をヒタヒタになるくらい入れましょう。そして冷凍庫へIN。
固まったら出来上がり♪
カルピスの甘さと さくらんぼの甘酸っぱさが絶妙なハーモニーを奏で、食べ出したら止まらない絶品デザートに ^^)
バナナ
バナナはもともと南国の果物。そのため暑さとの相性はバツグン!
栄養価が高く、ビタミンとミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルの中でも、特に生命維持に欠かせないカリウムは、体内の塩分を調整する重要な栄養素。
特に夏場は、汗と一緒に流れてしまいがち。バナナでカリウムを補うと、体調管理にも役立ちます。
バナナのカロリーは、1個当たり約100kcal(大きさによる)と、他の果物に比べると やや高め。
夏バテで食欲が無い時などには、食事代わりとしても最適。必要なカロリーを摂取できるだけでなく、食物繊維も豊富なため 腸の調子を整えてくれます。
バナナのおすすめレシピ ーバナナジュースー
栄養価の高いバナナは、おやつにも最適です。
筆者のオススメは、なんと言ってもバナナジュース!(普通すぎてごめんなさい…)
バナナは生でも、冷凍バナナでもOK。
ミキサーに、バナナ、牛乳(または豆乳)、砂糖を入れてスイッチON。
さらに、少量の「酢」を加えると、ヨーグルトっぽくなり さっぱりした味わいに。しかも出来上がった後に黒く変色しにくくなります。
少量の塩を追加すると「塩バナナジュース」が出来上がります、お試しあれ。
ただし「酢」「塩」の追加時には、入れ過ぎに注意してくださいね ^^)
ブドウ
糖分と水分を摂取するのに適した「ブドウ」。
特に、眼に良いとされるアントシアニンが豊富です。
アントシアニンには抗酸化作用があり、免疫力アップにも効果的。
疲労回復効果もあるため、疲れている日の夏バテ予防にオススメの果物です。
ブドウのおすすめレシピ ーブドウシャーベットー
葡萄レシピのおすすめは シャーベットです!
皮をむいてタッパーなどに入れて冷凍するだけ。(レシピでも何でも無いですね…)
ただの冷凍ブドウ、これが絶品なのです。
もし皮をむくのが面倒くさい場合は、そのまま冷凍しても構いません。食べる時に少々大変ですが ^^)