馬渕大使新刊「国際ニュースの読み方 -コロナ危機後の未来がわかる!-」8/4発売開始!
更新日:馬渕睦夫 元全権大使の新刊「国際ニュースの読み方 -コロナ危機後の未来がわかる!-」が、2020年8月4日上梓された。
馬渕大使の著書は、この数年間静かなブームになっている。馬渕大使は、これまでタブーとされて来た「ディープステート」に鋭く言及することで、日本では稀有な有識者と認識されている。
まだ我が国では、その名も存在もよく認知されていなかったディープステートの解説が、非常にわかりやすい。これが馬渕著作の特徴だ。
馬渕睦夫大使とは?
京都府出身の元外交官。キューバ、ウクライナなどで全権大使を歴任。外務省退官後は防衛大学校教授に就任。
現在は執筆、コメンテーターとしての言論活動に勤しまれている。2020年には、瑞宝中綬章受章。
反グローバリズムのナショナリスト
基本的なスタンスは反グローバリズム。日本国の国益を第一にする愛国者、ナショナリストの立場から発言されている。
鋭い発言だが、紳士的でわかりやすい
紳士的で優しい語り口とは裏腹に、忖度なし、タブーなしの発言は切れ味が鋭いと評判。YouTube林原チャンネルで「ひとりがたり」というコーナーも配信。
専門分野は国際関係だが、素人にもわかりやすい。世界史を勉強したい高校生でも、教養ある社会人が観ても良いかと思う。
何より、大使ご自身が一般人にこそ知ってほしい、との思いがあることが伝わる。筆者自身も随分と拝見し、世界観を変える出会いとなっている。オススメだ。
こんな疑問をお持ちならオススメ
- コロナ危機後の世界情勢はどうなるの?
- 「アメリカファースト」は誤解?
- トランプ大統領はなぜ当選したの?
- 米中戦争はどうなるの?
- AIIBはなぜ本格始動しないの?
- 世界の構図が「米トランプ+露プーチン」vs「中習近平」てどういうこと?
- 「保守 vs 革新」で国際ニュースが読めないけど、「グローバリズム vs ナショナリズム」て何?
- グローバリズムは善で、ナショナリズムは悪なの?
- 「新自由主義」は「共産主義」と同根て本当?
ディープステートのタブー解禁!
ディープステートがわからなければ、国際ニュースの見方がわからない。
近現代史の主役でありながら、これまで公に語られることがなかったゆえに、初めて知る方にはその衝撃が大きい。
ディープステートで、近現代史の疑問が氷解
同時に、近現代史における「理解しがたい謎」が解ける面白みがある。世界史の授業では、教師ですら曖昧な解説しか語れなかった部分。その疑問が本著で氷解するのだ。
本書を読んだ高校生は、ぜひ教師と以下の論点で話し合ってみてほしい。
(ただし、先生がうまく答えられなくても、決して先生の勉強不足と責めないでほしい…)
これまでの言論界が、この内容をタブーとして来たことの方が問題なのだから。
- なぜ第二次世界大戦で、米ソは手を組んでいたのか?
- なぜ朝鮮半島への国連軍投入に、ソ連が反対しなかったのか?
- なぜ超大国アメリカが、朝鮮戦争、ベトナム戦争で勝てなかったのか?
- なぜソ連が滅んだのに、中国共産党は滅びるどころか、世界覇権まで狙えるようになったのか?
国際金融システムのカラクリがわかる!
米国の中央銀行であるFRBが、実は国有ではなく、一部銀行家たちの私有であったこと。これを知るだけで、随分と世界の見方が変わる。本著ではその理由と経緯を説明。
これまではタブーとされて来たが、今後は日本社会でも一般常識になる内容。社会人として備えておきたい教養、知的武装となる。
国際金融資本家(=ディープステート)たちが 世界をどう動かしているのかを、推察できるようになるからだ。
グローバリズムの次がわかる!
これまでの世界観では、「保守 vs 革新」。左右の対立が、世界観をとらえる重要なフレームであった。
ただし、保守には左翼活動家が潜入工作するなどもあり、いまいちこのフレームだけでは理解できない事象が世の中には増えている。
今は「グローバリズム vs ナショナリズム」の過渡期
馬渕大使の解説によると、すでに世界は「グローバリズム vs ナショナリズム」が表面化。
トランプ大統領の登場や、イギリスのブレグジットは、この点を踏まえないと決して理解できない。
TV・新聞が報じないニュースの真実が見える!
社会問題に関心があり、それなりに教養があっても、TV・新聞が報じるニュースの 本当のところが分からない人は多い。
本書でも言及しているが、身も蓋もない言い方をすると、それはTV・新聞がディープステート傘下にあるから。
マスコミ不信の国民の期待に応える
しかし実際には、マスコミ報道が何かおかしいぞ? と、左右問わず多くの日本国民が感じているのではないだろうか。
マスコミが虚偽報道を捏造する場合があることを、多くの国民は知っている。
国際ニュースの読み方がわかる!
本書「国際ニュースの読み方」では、TV・新聞メディアが真実を報道しない理由も見えて来る。そして、その読み方も。
馬渕大使の言葉では、まず「歴史をしっかり知ることが、国際感覚を磨くこと」。
結果から原因を推察できる
具体的には「結果から原因を推察すること」。「ある結果を分析して、一体誰が利益を得たか、誰が不利益を被ったかなどを丹念に調べれば、その原因が明らかとなる」。
筆者の場合は、お金の流れを知ることで、歴史の真実を探れると感じた。
国家というこれまでの枠組みでは理解できない
また馬渕大使は、これまでの「国家」という枠組みでは、必ずしも歴史や世界の動きを理解できない点も指摘。
こうした見方をすると、近現代史と21世紀の国際情勢で重要な出来事のほとんどに、ディープステートが浮かび上がる。
どういうことか? は、ぜひ本書をご覧になってみてほしい。
教養が自分、家族、日本、世界を守る!
これまでの世界観では、「一体 世界で今、何が起きているのか?」がまったく分からない。そもそも、ディープステートという巨大な存在に、ほとんどの人類が気付いてもいなかった。
先の大戦で、我が国は無知であったが故に、存亡の危機に瀕した。ならば、知ることでそれを回避できる。
日本国が生き残るために、すべての有権者が知るべき内容がある。馬渕大使著書の読後、筆者はまだまだ世間に知らされていないことが、この世には山ほどあることを実感した。
世界秩序が変わる
グローバリズムが崩壊することで、世界秩序は変わる。一方で、これからも日本は世界の仲間とともに生きていく。
愛国心、ナショナリズムと、グローバリズムがどう調和していくのか? そのヒントを本著は与えてくれる。
馬渕大使著作は、今後ベストセラーになるだろう。今回の新刊は、特に初心者を想定して上梓されていると思われる。
ぜひご一読頂きたい。ご自身の将来や、子供達の未来のために。
この記事のまとめ
馬渕大使新刊「国際ニュースの読み方 -コロナ危機後の未来がわかる!-」8/4発売開始!著者 馬渕睦夫元全権大使は、愛国心ある言論人。防衛大学校教授も歴任された。
2020/8/4上梓の新刊「国際ニュースの読み方がわかる-コロナ危機後の未来」では、
- ディープステート、国際金融システムのカラクリにも言及。タブーなし。
- 近現代史が複雑怪奇ではなくなり、シンプルに理解できる。
- グローバリズムの終焉と、今後台頭するナショナリズムがわかる。
2020.8.5 22:00 追記
林原チャンネル様のご許可をいただきましたので、冒頭の画像 並びに 記事中の 動画リンクを 最新のものへ差し替えました。