【ポルトガルのアゲダグエダ芸術祭】カラフル傘が空を埋め尽くす驚きの風景
ポルトガルで毎年7月に開催されている「アゲダグエダ芸術祭(Agitagueda Art Festival)」では、なんと数百もの傘を使って、色鮮やかなアートを創りだしています。
傘といえば、通常は 雨が降った時の"雨よけ"や、日差しが強い時の"日よけ"に使用するのが一般的。
まさか「傘を組み合わせて街中にアーケードを構築する」だなんて、世界の奇祭には驚かされますね ^^)
ここでは、ポルトガルが世界に誇るアゲダグエダ芸術祭の、「カラフル傘が空を埋め尽くす驚きの風景9枚」をご紹介します。
↑アゲダグエダ芸術祭で色とりどりの傘が空に浮かんでいる風景を、道路から撮影した様子です。殺風景な街並みが、一気に色鮮やかに!
↑少し高所から撮影したアゲダグエダ芸術祭の様子です。
どうやって空中に傘を設置しているの?という疑問の答えが、この写真に隠されています。
街中の建物〜建物の間に平行に糸を張り、その糸に引っ掛けるようにして傘が配置されていたんですね ^^)
↑傘アーケードを拡大した様子。
平行な糸を利用して傘が並べられているため、傘が空中で綺麗に整列していることが分かります。
↑傘が隙間なく並べられていたり、傘と傘の間から青空が見えたり。
どちらもお洒落ですし、傘アーケードの下を歩くだけで、気分がウキウキしそうですね♪
↑傘アーケードを上から眺めた様子。まるで、傘でできた絨毯のようです。
傘たちの下を歩くのも、周囲の建物から傘たちを眺めるのも、アゲダグエダ芸術祭の醍醐味と言えそうですね。
カラフルな傘がストリートの空を埋め尽くし、とても幻想的な雰囲気になっています。
そして、アゲダグエダ芸術祭の傘たちは、デザイン的に美しいだけではなく、暑さ対策にも一役買っているとのこと。(← 一石二鳥で賢い! ^^)
2012年から毎年ポルトガルで開催されているこの芸術祭、今では世界中から大勢の観光客が押し寄せているそうです。
もし7月にポルトガルに旅行する機会があれば、ぜひポルトガル名物の「奇祭」に立ち寄ってみたいですね♪