【Pixel Budsのレビュー】リアルタイム翻訳ができるGoogleワイヤレスイヤフォン
更新日:2020年8月20日に日本でも発売となった、Googleのワイヤレスイヤフォン「Pixel Buds」
Bluetoothで接続し、リアルタイム翻訳ができると話題のアシスタントデバイスです。
iPhoneでも使えるの? 使い心地や不具合は? など、早速レビューします。
Pixel Buds の特徴
この Pixel Buds は、ただのワイヤレスイヤフォンではなく、Googleアシスタント機能に対応したアシスタントデバイスです。(Android 6.0以降)
その強みを活かした「リアルタイム翻訳」が最も注目され、発売が延期されながらも ついに日本で手に入れることが出来るようになりました。
イヤフォンはタップ操作
- シングルタップ
「再生/一時停止/着信に応答」 - 前方スワイプ
「音量を上げる」 - 後方スワイプ
「音量を下げる」 - ダブルタップ
「次のトラック/通話の終了」 - トリプルタップ
「前のトラック or リピート」 - 長押し
「アシスタント起動/通知読み上げ」
アシスタント機能と Bluetoothでの接続により、スマホを取り出さなくても様々な機能が使えます。
Googleナビを使う時もスマホを取り出さず、目的地検索から到着まですべて完結。
イヤフォンを長押しすることで通知を読み上げてくれる機能があり、スマホの取り出しが煩わしい人は重宝しそうです。
iPhoneでもアシスタント機能を使えるのか
iPhoneでも Googleアシスタントが使えるので、使えても おかしくないはず…
結論から言えば「まだ使えません」
iPhoneの Googleアシスタントでは、Pixel Budsをアシスタントデバイスとして認識しませんでした。
iPhoneで Pixel Buds を使う場合、現時点(2020年8月)では ただのワイヤレスイヤフォンということになります。
Pixel Budsの不具合とアップデート
Pixel Budsには、ストリーミングサービスを使った時の音楽再生で 音飛びするという不具合があります。
(筆者の場合、オフラインの音楽再生では問題ありませんでした。)
アシスタントデバイスとして用いるなら 特に気にならない不具合ですが、音楽の再生では致命的。
Androidでアシスタントを多用する場合には、非常に価値の高いイヤフォンと言えるでしょう。
こうした不具合は、ファームウェア アップデートにより 今後 修正される可能性が高いです。 (イヤフォンを新しくしなくてもアップデートできる)
※ ファームウェア アップデートをするためには Android端末が必要。Android 10.0 以降では標準機能ですが、それ以前のAndroidでは 別途 Google Pixel Buds アプリをダウンロードする必要があります。
この記事のまとめ
【Pixel Budsのレビュー】リアルタイム翻訳ができるGoogleワイヤレスイヤフォンPixel Buds は、「メディアプレイヤー」というよりも「アシスタントデバイス」だということが分かります。
音質にこだわった ワイヤレスイヤフォンが山ほどある中、Googleらしいイヤフォンなのではないかと感じました。
スマホを取り出さずに 音声操作でいろんなことを試してみると、面白そうです。