ネガティブな人の利点 - 自信がない事にはメリットが2つ!?
『自信が無い(ネガティブ思考)は良くない』と、一般的には思われがち。
しかし 過度な自信を持つよりは、むしろ自信がない方が成功する確率は高いんだとか。
本稿では「自信が無いことのメリット」に着目してみたいと思います!
自信がないと「謙虚」でいられる
自信がない事には、隠れたメリットがあります。
それは「謙虚」でいられること。
自信がない人の方が、他者を責める事も少なく、自らの誤りを認めやすいのだとか。
これらは、会社や組織が成功する上で とても重要な利点です。
謙虚な人というのは、他者の話を素直に聞き入れる人。自らを客観的に見つめ、改善することができる人です。
人は、確信が持てない時ほど、新しい考え方を柔軟に受け入れます。
広く情報を集め 助言を聞こうとするのも、「自分のやり方(考え方)が合っているのか」自信がない時。
自信がない人は「現実的」な判断ができる
自信がない人というのは、総じて自分自身に悲観的。
一見するとネガティブな印象ですが、実は悪い事ばかりではありません。
自らを客観的に評価できる人が多いのです。
つまり、欠点をみつける事が得意!
もちろん、欠点ばかりが目に付いて、気持ちが落ち込むこともあるでしょう。
しかし「欠点を見つけられる = 改善への第一歩」を踏み出せるチャンス。
「私が間違っている筈など無い」と傲慢な態度で変化を嫌う人よりも、よっぽど有能です!
何かを変革しようとすれば、自信がない人の現実的な視点が、大きな成果を生むことでしょう。
「自信がないこと」に自信を持とう
くり返しになりますが、自信が無いことをマイナスに捉える必要はありません。
「自信満々に見せておいて 実際は大したことない人」よりも「自己評価は低いが 実は優秀な人」の方が、他者からの印象も良いのです。
ただし、あまりに自分を卑下しないようにしましょう。
あくまで、客観的に見つめることが大切です。
強いて言えば、「控えめな自信」を持つこと。
それが、自身の成功や成長に役に立つでしょう。