TOP >> 美容・健康 >>

効果的な手洗いの方法(手順を実験した動画あり)

更新日:効果的な手洗いの方法(手順を実験した動画あり)

効果的な手洗いの方法について、手順を実験した動画をご紹介します。

手洗いのセオリーとしては、「石鹸でよく洗って、流水で15秒以上すすぐ」が有名。

しかし下記でご紹介する動画をみると、・・・手を洗ったつもりになっていても、洗い残しがあるということが分かります。


新型コロナウイルス、インフルエンザを始めとする感染対策として、手洗いは非常に有効。

ぜひとも、正しい手洗いの方法をマスターしましょう。

効果的な手洗いの方法(手順を実験した動画あり)

洗い残しが良く分かる、手洗い実験


ゴム手袋と黒インクを使った手洗い実験は、洗い残した部分がよく分かりますね。

※ この動画で、黒インクがついていない部分が「洗い残し」になります。

正しい手洗いの手順

動画の内容をまとめると、正しい手洗いの手順は下記の通り。


  1. 左右の手のひらをくっつけて、ゴシゴシ
    (手の内側が洗える)
  2. 手のひらと、もう片方の手の甲を重ね合わせて、ゴシゴシ
    (一方の、手の甲が洗える)
  3. 「2」と左右逆に手を重ね合わせて、ゴシゴシ
    (もう片方の、手の甲が洗える)
  4. 左右の指先を、S字フックが噛み合うように重ねあわせて、ゴシゴシ
    (人差し指〜小指が洗える)
  5. 親指を、もう片方の手全体で包み込むようにして、ゴシゴシ
    (一方の、親指が洗える)
  6. 「5」と左右を逆にして、ゴシゴシ
    (もう片方の、親指が洗える)
  7. 爪の先を、もう片方の手のひらで こするようにして、ゴシゴシ
    (一方の、指先・爪が洗える)
  8. 「7」と左右を逆にして、ゴシゴシ
    (もう片方の、指先・爪が洗える)
  9. 手首の周囲を、もう片方の手のひらで まんべんなくゴシゴシ
    (一方の、手首が洗える)
  10. 「9」と左右を逆にして、ゴシゴシ
    (もう片方の、手首が洗える)

※ テキストだけで分かりづらい場合は、ぜひ動画と見比べてください ^^)


手洗いだけで 10もの工程!

1工程に 5〜6秒かかるとすると、1分程度はゴシゴシ手を洗い続ける必要があるんですね。

筆者自身、かなり勉強になりました… ^^)



本稿は 拡散希望 です。

ぜひ、皆さまの感染症対策にお役立てください。

新型コロナウイルスや インフルエンザなんかに、人類は負けません!!