効果的な手洗いの方法(手順を実験した動画あり)
更新日:効果的な手洗いの方法について、手順を実験した動画をご紹介します。
手洗いのセオリーとしては、「石鹸でよく洗って、流水で15秒以上すすぐ」が有名。
しかし下記でご紹介する動画をみると、・・・手を洗ったつもりになっていても、洗い残しがあるということが分かります。
新型コロナウイルス、インフルエンザを始めとする感染対策として、手洗いは非常に有効。
ぜひとも、正しい手洗いの方法をマスターしましょう。
洗い残しが良く分かる、手洗い実験
Correct technique to wash your hands for proper disinfection. #CoronavirusOutbreakindia #CoronaVirusUpdate #COVID #CoronaVirusUpdate pic.twitter.com/1WeDwlCaF6
— Harjinder Singh Kukreja (@SinghLions) 2020年3月19日
ゴム手袋と黒インクを使った手洗い実験は、洗い残した部分がよく分かりますね。
※ この動画で、黒インクがついていない部分が「洗い残し」になります。
正しい手洗いの手順
動画の内容をまとめると、正しい手洗いの手順は下記の通り。
- 左右の手のひらをくっつけて、ゴシゴシ
(手の内側が洗える) - 手のひらと、もう片方の手の甲を重ね合わせて、ゴシゴシ
(一方の、手の甲が洗える) - 「2」と左右逆に手を重ね合わせて、ゴシゴシ
(もう片方の、手の甲が洗える) - 左右の指先を、S字フックが噛み合うように重ねあわせて、ゴシゴシ
(人差し指〜小指が洗える) - 親指を、もう片方の手全体で包み込むようにして、ゴシゴシ
(一方の、親指が洗える) - 「5」と左右を逆にして、ゴシゴシ
(もう片方の、親指が洗える) - 爪の先を、もう片方の手のひらで こするようにして、ゴシゴシ
(一方の、指先・爪が洗える) - 「7」と左右を逆にして、ゴシゴシ
(もう片方の、指先・爪が洗える) - 手首の周囲を、もう片方の手のひらで まんべんなくゴシゴシ
(一方の、手首が洗える) - 「9」と左右を逆にして、ゴシゴシ
(もう片方の、手首が洗える)
※ テキストだけで分かりづらい場合は、ぜひ動画と見比べてください ^^)
手洗いだけで 10もの工程!
1工程に 5〜6秒かかるとすると、1分程度はゴシゴシ手を洗い続ける必要があるんですね。
筆者自身、かなり勉強になりました… ^^)
本稿は 拡散希望 です。
ぜひ、皆さまの感染症対策にお役立てください。
新型コロナウイルスや インフルエンザなんかに、人類は負けません!!