30代が陥りやすい人生の失敗パターン5つ(仕事・結婚・健康・家族)
更新日:仕事・結婚・家族(育児)・健康など、30代が陥りやすい人生の失敗パターン 5つをご紹介します。
ご高齢者(=人生の先輩たち)の中には、自身が30代の頃を振り返り「ああしておけば良かった」「こうしておけば良かった」と後悔している方が少なくありません。
若さで突っ走る20代に比べ、社会経験を積み、ある程度 世間の厳しさを知るようになる30代。
そうした "悩める30代" が 先人たちと同じ失敗を繰り返さないために、ぜひ本稿をご活用ください。
1.挑戦を恐れるようになる
10代・20代の頃は、将来に対して多くの「夢」を持っていたはずです。
しかし30代は、職場で責任ある立場を任され始める年代。仕事が忙しくなるにつれ、若いころに持っていた夢は ドンドン頭の片隅へ…。
そして、いつの間にか「今更もう無理だな」と諦めるようになってしまいます。
やりがいのある職場への転職や 起業 などの「挑戦」よりも、「安定(現状維持)」を求める心が強くなるのが30代。
しかし、平均寿命で考えるならば 30代はまだまだ人生の始まりです。
今後の長い人生が このままで良いのか、いま一度 自問自答してみましょう。
アラサー世代が子供の頃に観ていたTVアニメ「スラムダンク」。
そこに登場する安西先生の名セリフはこうです↓
諦めたら
試合終了ですよ!
2.家族や友人に比べ、職場(仕事)を優先してしまう
仕事で責任ある立場を任されるに従い、プライベートよりも職場(仕事)を優先する傾向に陥りやすいのが30代です。
一生懸命 仕事に打ち込み、職場での評価を上げることは、もちろん大切。
しかし、それ以上に「有意義な人生」というものを見つめ直してください。
人生の最期で宝になるのは、「職場での評価」ではなく 数多くの「思い出」。
ぜひ、家族や友人たちとの大切な思い出作りを、忘れないようにしたいものです。
3.健康管理を疎かにする
人体の機能は、20才前後を境に衰え始めると言われています。
徹夜・暴飲暴食・アルコール など、まだまだ若いと思って20代の頃のように無理をすると、身体にとんでもない不幸を招く恐れがあります。
多くの人が忘れがちですが、何かを成す上で「健康」は最も大切な要素。
病院に長期入院するまではいかなくとも、「疲れやすい身体」や「トイレが近い身体」、「常に頭痛持ち」などでは、人生で大きなハンデを背負うことになります。
- 規則正しい生活リズム
- 定期的な運動
- 良質な栄養摂取
を心掛け、健康管理を徹底する習慣を身に付けましょう。
40代 50代になっても、精力的に人生を楽しむことができますよ!
4.結婚しない・子供を持たない
たびたびメディアで話題となる『高齢者に聞いた、人生の最期で後悔することベスト20』。
その中に「結婚しなかったこと」「子どもをつくらなかったこと」は、必ずと言って良いほどランクインします。
↑仕事やプライベートが充実している30代の頃は考えられないでしょうが、事実として受け止めておいた方が良さそうです…。
例えば、結婚しない「独身貴族」という生き方が楽しいのは、せいぜい20代~40代まで。
その後は、とてつもない寂しさと虚無感に悩まされるのだとか。
独り身で迎えた老後を想像すると…
想像してみてください。自分が独り身のまま、還暦を迎えた日のことを。
ある日公園へ散歩をしに行ったとします。そんな時、孫に囲まれた幸せそうな同世代の老人たちをみたら、 ・・・思わず涙が溢れてきませんか?
5.年を取った両親と、充分な時間を過ごさない
30代にもなると、お父さん・お母さんは だいぶご高齢のはず。
「久しぶりに実家へ帰省したら、親を随分小さく感じた」という経験をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。
「孝行の、したい時分に親はなし」と言うコトワザがある程、「いざ親孝行をしようと思ったら、既に親は亡くなっていた」経験をした先人たちは多いのです。
「別れ」と言うのは突然にやってきます。
高齢者に多い脳卒中や心筋梗塞といった病気は、亡くなるほんの数日前まで 元気に話をしていたケースがほとんど。
自分を産み育ててくれた両親への親孝行は、いつまでも出来るわけではありません。後回しにして、後悔しないようにしましょう!
この記事のまとめ
30代が陥りやすい人生の失敗パターン5つ(仕事・結婚・健康・家族)- 挑戦を恐れるようになる
若い頃に描いた夢を諦めるにはまだ早い! もう一度挑戦する勇気を持ちましょう。 - 家族や友人に比べ、職場(仕事)を優先してしまう
人生の最期で宝になるのは、職場での評価ではなく、家族や友人との「思い出」です。 - 健康管理を疎かにする
人生を楽しむ上で「健康」は最も重要な要素。規則正しい生活リズム・定期的な運動・良質な栄養摂取を心がけましょう。 - 結婚しない・子供を持たない
『高齢者に聞いた、人生の最期で後悔することベスト20』を参考に、独身で老後を迎えた日のことを想像してみましょう。 - 年を取った両親と、充分な時間を過ごさない
親孝行はいつまでも出来るわけではありません。
「若造・世間知らず」の20代から 一歩成長した30代。
活力・やる気に満ち溢れている年代だからこそ、仕事・夢・家庭(育児)のバランスを取り、悔いのない人生設計をしていきましょう♪
お役に立てましたら幸いです ^^)