幻の車「ランボルギーニLP500」が復活!?スーパーカーミーティング2018山形
2018年9月23日(日)、山形県山形市にて「第12回 スーパーカー・ミーティング2018」が開催されました。
ランボルギーニやフェラーリなどの超高級カーが、日本全国から集まる一大イベント。今回は過去最多である「135台のスーパーカー」たちが集結しました。
伝説のスポーツカーと言われる ランボルギーニ・カウンタック「LP500」のレプリカが登場するなど、会場は大盛況♪(※ 記事後半でご紹介します。)
現地で撮影した写真と共に、かっこいいスーパーカーをご堪能ください!
なお、写真は素人撮影なので・・・あしからず。
日本全国のスーパーカーが山形に集結
「スーパーカー・ミーティング2018」の当日は 天気に恵まれ、山形は久しぶりの夏日に。
山形県山形市にある「みはらしの丘」には、早朝からスーパーカーがずらり!
午前10時のイベント開催を待っていました。
スーパーカーって、一台止まっているだけでも、珍しいのに・・・
それが、なんと135台も!
正直、信じられない光景・・・圧巻です。
これはもう、スーパーカー好きには堪りませんね。数千万円もするランボルギーニが並びすぎ!
カラフルなその様子は、まるで「虹」です。
ランボルギーニ、フェラーリ、コルベット などのスーパーカー
全国から続々と会場入りするスーパーカーたち。
エンブレムを一目見ただけですぐに分かる有名ブランド 〜 玄人好みのちょっとマイナーなブランドまで、様々です。
ランボルギーニ
スーパーカーの筆頭といえば、ランボルギーニ。
今回も、一番多く会場に並んでいました。
このドアの開き方が、最高にお洒落♪
上に開いたドアが、ウサギみたいで可愛い・・・。
ランボルギーニの中には、カスタムされた車(改造車)も多くありました!
それにしても・・・これは地面ギリギリ過ぎじゃないか!?
地面に擦らないか心配過ぎて、筆者なら運転できる気がしない(汗)
フェラーリ
芸能人やスポーツ選手の間でも、人気の高い「フェラーリ」。
コルベット
車メーカー「シボレー」が手掛けるスポーツカー「コルベット」。
羽のようなエンブレムが格好良いですね!
その他
スーパーカーのカスタム車
会場でひと際目を引いたのがコチラ。Anijaによってカスタムされたスーパーカーです。
なんだかアニメから出てきたような、異次元のカッコ良さ・・・。
細部まで、めちゃくちゃ凝ってます。
後ろ姿も惚れぼれします・・・。
ランボルギーニ・カウンタックLP400
スーパーカー・ミーティング2018に登場した「ランボルギーニ・カウンタックLP400」。
ちなみに、カウンタックというのは日本的な読み方で、本場イタリアでは「クンタッチ」と発音するそうです。
くれぐれもイタリア人の前で「イタリアのカウンタックって最高っすよね!」とは言わないように。
(まぁ・・・どうせ通じませんが ^^)
LP400のスペックと写真
1974年にはじめて製造された「LP400」。
当時生産された台数は、僅か150台なんだとか。希少価値 高すぎッ!
車両重量 | 約1.6トン |
---|---|
エンジン | 3,929cc |
最高時速 | 260km/h |
ランボルギーニ・カウンタックLP500
ん? ・・・「LP400」の隣に、黒い布で覆われた車が。
この物々しい車は、メインイベントで発表される、幻の車「LP500」の復刻版レプリカです。
LP500の誕生(復活)秘話
「LP400」が生産される前、その原型となるモデルとして制作されたのが「LP500」。
この車両は、1971年当時 進歩的なデザインで反響を呼びましたが、実用化されるまでには至らず、世の中から姿を消しました。そのため世界に1台も残っていません。
今回 その幻の車「LP500」の復元プロジェクトが立ち上がり、イタリア人技術者4名が参加。
世界で初めて、ランボルギーニ・カウンタックLP500の復活に成功したのです!
このプロジェクトに携わった技術者4名のうち一人は、当時「LP500」を手掛けた方の息子さん。
父親の想いを受け継ぎ、今回のプロジェクトを成功させられた事を、大変喜んでいました。
あれ? ・・・押し寄せる報道陣の中をかきわけ夢中で撮影したので、3名しか映っていませんでした(泣)
大変失礼いたしました。
いやもう・・・なんと言うか、1970年代の車だとは思えませんね。
斬新なデザインは、逆に未来型にすら感じます。
イベントには、コスプレイヤーの方もゲストとして来ていました。
ユイさんと keiさんです。
トム・クルーズが使用したパトカーも
スーパーカーたちの中に、なぜかアメリカのパトカーが一台。
この車、トム・クルーズ主演の映画「ジャック・リーチャー」で実際に使用されたものなんだとか!
「おお~~~~・・・」映画好きの筆者にとって、とんでもない感動が(笑)
オーナーは日本人の方ですが、どこかアメリカンっぽい。
まさかコレを普段使いしてるワケじゃないですよ・・・ね?
パトカーに捕まった子供は、もちろんパフォーマンスです(笑)
イベント会場では、スーパーカーの試乗体験ができる
スーパーカー・ミーティングでは、毎年いろいろなイベントが開催され、限定グッズなども販売されます。
その中でも、毎年恒例となっているチャリティー・イベントが、スーパーカーの試乗体験。
これは20名限定で、主に子供向けに行われています。(※ 20名は抽選)
子供たちは 憧れのスーパーカーの助手席に乗せてもらい、オーナーと共に公園内を一周。
もしかすると、一生できない体験かもしれませんよね・・・。いや、この体験が元になって、将来スーパーカーのオーナーになっちゃうかも!?
とにかく抽選で当たった子は、超ラッキーです♪
おまけ
足元には、こんなのもいました^^
ランボルギーニのミニチュアです。
ちょっとちょっと、可愛過ぎません??
本物のランボルギーニは買えないけれど、・・・これなら筆者も買えそう♪
来年は、ミニチュアで参加決定ですな(笑)
この記事のまとめ
幻の車「ランボルギーニLP500」が復活!?スーパーカーミーティング2018山形今年のスーパーカー・ミーティングは、天気に恵まれたこともあり 多くのギャラリーが訪れていました。
何より、世界初「LP500」の復活ストーリーには感動。
普段、高級車やスポーツカーには、あまり縁のない筆者ですが・・・、改めて その芸術性の高さや、高級感に魅了された一日となりました。
実用性はともかく、スーパーカーには「夢」がいっぱい詰まっている、そんな印象を持ちましたね。
一年に一度、憧れのスーパーカーに囲まれる日。来年の「スーパーカー・ミーティング2019」には、ぜひ山形に足を運んでみてはいかがでしょうか。