ヒカキン&セイキンの新曲「今」(歌詞、楽曲、逆再生MV)について【動画あり】
YouTuber「ヒカキン&セイキン」の新曲「今」が、2018年11月9日 午後5時より ついに公開されました。
今回の新曲を待ち望んでいた方も 多いのではないでしょうか?(筆者もそのうちの一人です ^^)
公開後 約5時間が経過した時点で、再生回数はすでに30万回を突破! この勢いはとどまることを知らず、今後も伸びていくと予想されます。
そして、話題の「今」を視聴してみたところ、予想以上の「神曲」でした…。
新曲「今」のMVは、SEIKIN TVで公開されています^^
(本稿の最後にもMVがあるので、ぜひご視聴ください。 )
※ 2018.11.10追記
「今」ヒカキン&セイキン
人気YouTuber ヒカキン&セイキンの新曲「今」は、「YouTubeテーマソング」「雑草」に続く、第3弾。
「今」の概要は以下のとおりです。
監修 | HIKAKIN |
---|---|
作詞作曲 | SEIKIN |
編曲 | TeddyLoid |
「今」も前曲の「雑草」と同様、作詞作曲はセイキンさん。監修はヒカキンさんとなっています。
編集は、二人が心の友と呼ぶ TeddyLoidさん。Teddyさんは、「YouTubeテーマソング」「雑草」の編集も手掛けています。
前曲より気になっていたことですが、"監修HIKAKIN" ということは、MV(ミュージック・ビデオ)の総監督を ヒカキンさんがされている、ということですよね・・・??
MVのアイディアや 完成度を見る限りでは、ヒカキンさんは演出家としても かなりの才能があるように思います。
「今」の演出について
「雑草」のMVでは、カラフルな色調と コミカルな物語風の演出が印象的でした。
「今」のMVは、モノトーン調で大人っぽく、カッコよくまとめられています。
特に、MV全体に時計が用いられており、視覚的にも「今」「瞬間」「時」といったイメージがダイレクトに伝わってきます。
そして、二人がこだわり抜いた演出が、後半部分に出てくる「逆再生」シーン。
ヒカキンTVの方で、この撮影について二人は、「ノーカット&一発勝負なため、リハーサルをめちゃくちゃやりまくった」と話しています。
結果、本番一発で「逆再生」シーンを撮り終えたのだとか(驚)。
逆再生シーンというのは、全ての動作を逆に行って撮影し、普通に再生する演出のことです。
つまり、MVでは服を着るシーンになっていても、撮影では脱いでいるということ。
なんと歌っているシーンでは、逆に口を動かして撮影したんだとか! すごい執念…。
普段から動画編集をこなす ヒカキンさんとセイキンさんの自信作なだけあって、かなりハイクオリティに仕上がっています。
二人がぜひ「細部まで見て欲しい」と語る渾身の力作。一見の価値ありです。
「今」の楽曲について
新曲「今」の楽曲には 多様な和楽器を使用した、と語ったセイキンさん。
冒頭部分に流れている、ちょっと民謡風な音、あれが実は和楽器。
三味線や琴、尺八など、日本古来の楽器を使った理由を、セイキンさんは「日本に生まれて日本に生きていることに感謝する」という思いを込めた、と語っています。
まさに「ジャパニーズソウル」っ!
耳に心地よい楽器の音色が、実は和楽器だと知ると、さらに曲の魅力が増します ^^)
セイキンさんがこだわった和楽器の音色も、ぜひ楽しんでみてください。
「今」の歌詞について
「YouTubeテーマソング」や「雑草」の時も感じたことですが。とにかくセイキンさんが書く歌詞が抜群にイイ!!
とりわけ難しい言葉を使っているわけでもないのに、心に響いてくる感覚。
ある意味、小学生でも分かる表現の仕方で、ここまで心打つ歌詞に仕上げるセイキンさんは、・・・天才ですね。
「今」の歌詞に込められたメッセージ
歌詞については、とにかく「今を大切に生きよう」というメッセージを込めた、と語っている二人。
なんとヒカキンさん、明日死ぬと言われても悔いが無いんだとか!
それくらい、若い頃から「今」を全力で生きているんだそうです。
全力で生きてきたからこそ、今の自分があると語っていました。
また、過去についても、悔いることがほとんど無く「過ぎてしまったことは悔やんでも仕方ない」といった考え方がしっかりしているようです。
ちなみにヒカキンさん、普段から来年の目標などもハッキリしておらず、とにかく「今」を大切に生きているだけ。でもそうやって生きていくことで、必ず良い年になっていくんだとか。
常に全力投球するヒカキンさんらしいメッセージです。
また今までに、HIKAKIN&SEIKINが手掛けた曲「YouTubeテーマソング」「雑草」と、セイキンさん一人で手掛けた曲「Just Do It Now」「Keep Your Head Up」の4曲がありますが、これらの歌詞には必ず「今」が入っているそう。
お二人が、「今」という瞬間を大切に生きてきたことが分かります。
今回の新曲「今」は、ヒカキンさんとセイキンさんの思いが詰まった、いわば「集大成」なのです。
「今」の冒頭とサビで使われている、歌詞のこの部分↓
過去と未来の狭間に、僕らは今生きている
目に映るこの瞬間、二度と戻らない時間
過ぎた日々悔やむよりも
明日のこと悩むよりも
ここに生きている奇跡、胸に刻み光れ 今
生きていれば、後悔することもある。しかし、悔やんでも仕方がない。
「もしかしたら…(上手くいかないかも)」と不安になることもある。でも、悩んでも仕方ない。
今この瞬間、生きていること自体が奇跡だから、巻き戻すことのできない時間を大切にしよう。
ヒカキンさんとセイキンさんが、「今」を「応援ソング」と呼ぶに相応しい歌詞です。
また、途中に出てくる歌詞も、一貫して「悔いのないように生きよう」といったメッセージが伝わってきます。
もしも今日が人生最後の日ならば
悔いのない人生を過ごしたと言えますか?
どん底でも、不幸せでも 明日は変わる
今のボク次第で
ヒカキンさんとセイキンさんは、決して裕福な家庭に生まれ育ったわけでなく、今までの人生はどちらかというと、苦労の連続だったようです。
一見すると、成功したお二人には、はじめから運も才能も備わっていたかのように思えますが…、実は努力に努力を重ねた結果。
「今のボク次第で」という歌詞には、諦めずに前を向いてきたからこその、力強いメッセージが感じられます。
また、ヒカキンさんとセイキンさんは「今のこの瞬間に感謝して生きよう」と語っており、楽曲「今」には、二人の感謝する気持ちがこめられているのです。
視聴した人の感想
冒頭でご紹介したように、公開から5時間経過した時点で すでに再生回数が 30万回を突破。
どこまで伸びていくか楽しみですね♪
YouTubeの動画コメント欄には、
- 神曲!
- 凄く心に響きました!
- 帰り道に聞きながら、涙が・・・。
- カッコよすぎる。受験勉強がんばります!
など、さまざまな意見が寄せられていました。
「ヒカキン&セイキンの兄弟愛に感動した」という感想も多くあり、「本当に仲良し!」「素晴らしい兄弟!」など、兄弟が協力して曲作りする姿は、すでに心打つストーリーのようです。
ちなみに、筆者もそれは凄く感じてきました。
一般的に「男兄弟」といえば、競い合ってお互いを「ライバル視」する傾向が強くなりがち。
それがこじれてしまい、「大人になってからも仲が悪い」という兄弟は多く見受けられます。
しかし ヒカキンさんとセイキンさんは、そうした「お互い競い合う」雰囲気が全くと言って良いほど無く、とにかく仲良し。
幼い頃から苦楽を共にしてきたお陰なのかもしれませんが、・・・こんな兄弟愛を育みたいなぁと、お二人の姿を観るたびに思います ^^)
「今」の動画(ミュージック・ビデオ)
最後になりましたが、ヒカキン&セイキンの新曲「今」のMVをご紹介します。
まだ視聴されていない方は、ぜひ一度 お試しください ^^)
ヒカキンTVでは、ヒカキンさんとセイキンさんが楽曲「今」を制作するにあたって、大変だったことや、込めた思いなどを熱く語っています。
※ 本稿の内容は、以下の動画を参考にさせていただきました。
「今」のMV メイキング動画
ヒカキンTVで、「今」のメイキング動画が配信されています ^^)