【猛烈な勢いで経済成長中!】中国の大都市の成長過程がよく分かる写真いろいろ
中国の経済成長は凄まじいものがあります。
圧倒的な人口と安い人件費を武器に 経済発展を遂げ、とうとうGDP(国内総生産)は日本を追い抜き、アメリカに次いで世界第二位にまで躍り出ました。
ここでは、そんな中国の経済成長が一目で分かる、「大都市の成長過程」の写真たちをご紹介します。
甘粛省 蘭州の経済成長
↑1980年代の蘭州。
↑2008年の蘭州。
1980年代にはほとんど高層ビルがありませんでしたが、2008年には高層ビルが乱立しています。
上海市 浦東の経済成長
↑1990年の上海。
↑2008年の上海。
上海を象徴する「超高層ビル」がそびえ立ち、著しい経済発展の様子が伺えます。
香港の経済成長
↑1970年代の香港。
↑2007年の香港。
↑2011年の香港。
一気に超高層ビルが立ち並び、人口密度がとんでもないことになっていそうです。
中国-重慶市の経済成長
↑1900年の重慶市。
↑1950年の重慶市。
↑1998年の重慶市。
↑2004年の重慶市。
↑2005年の重慶市。
↑2007年の重慶市。
ほとんど何もなかった島に、50年で木造家屋が立ち並び、さらに50年で超高層ビルが立ち並んでいます。
わずか100年でこれほどまでに都市が成長するとは、驚きですね!
日本は、中国の発展を直視すべき
昨今 中国の経済成長は凄まじく、その勢いは「驚異的」と言っても過言ではありません。世界の中で中国は、ますます無視できない大国となっています。
その一方において、日本は経済成長が長期停滞中。少子化も相成って、世界における日本の影響力はどんどん低下しています。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と謳われた過去の栄光にしがみつづけ、このまま現実を直視しないでいると、・・・いずれ取り返しのつかないことになるでしょう。
日本は「かつての先進国」だというプライドは捨て、急成長を続ける中国から貪欲に学ばなければいけません。
大国となった中国の責任
GDPが世界第二位となり、清華大学・北京大学などの教育機関が、世界大学ランキングにおいて日本の東京大学以上の評価を受けることもある中国。
・・・もはや「中国=大国」だと、誰もが認めざるを得ない状況です。
中国は、環境汚染や領海侵犯などで 度々話題となっていますが、これからは「経済大国(=世界を牽引するリーダー)」として、世界を善い方向へ導く品性を兼ね備えてもらいたいと思います。
大国が「自国の利益」だけを追求した結果、世界全体が不幸になることは、歴史が証明しているのですから…。