化粧水・保湿クリームの正しい使い方6つ(重ね塗りのタイミング、使用量 等)
化粧水・保湿クリームの正しい使い方(塗り方)をご紹介します。
重ね塗りのタイミングや 最適な使用量など、潤いのある美肌をキープする必須知識。
すっぴん美人を目指すためのスキンケア方法を、しっかり確認しておきましょう♪
化粧水の使用量の目安
化粧水や乳液は「たっぷりと」使ってください。
具体的には、化粧水ならば 500円玉ほどの大きさ、乳液ならば 直径1.5cmほどの大きさ が、1回分の目安です。
※ 実際に この量を手に出して確かめてみると、「え〜、一度にこんなに使うの!?」とビックリすると思います。(それぐらい、化粧水の使用量が少ない人が多いんです…。)
化粧水の量が少ないということは、肌をこすって摩擦が起きているということ。
高価な化粧水をチビチビ節約しながら使うよりは、値段が5分の1でも 5倍の量を一度に使ったほうが、はるかに保湿・スキンケア効果に優れています。
化粧水をつけるときは、指を閉じて「指の腹」で
指を開いて化粧水をパンパン塗ると、顔全体でムラになりがち。
ほっぺた や おでこ などの面積の広い部分には、必要以上にベットリ。その一方で、目元などのくぼんでいる部分には 十分に塗れていないことが多いんです。
そのまま放置すると、「きちんと保湿したはずなのに、顔の一部が乾燥してカサカサ」 ・・・という悲惨な状態になりかねません。
化粧水をつけるときは、指を閉じて「指の腹」や「指全体」を使いましょう。
特に、目元・鼻の横・口周り は意識して、丁寧に塗ってください。
美容液を重ね塗りするタイミング
化粧水を塗った直後に、乳液を重ね塗り ・・・はNG。
時間が無いときは ついやってしまいがちですが、 肌の上で美容液が混じり合う状況は避けましょう。
異なる美容液を重ね塗りする場合は、20〜30秒ほど間を空けるようにします。
美容液が肌に浸透しづらい場合は、ハンドプレス(=手で肌に押し込むように)も効果的。
また、重ね塗りのタイミングは 逆に時間を空けすぎるのもダメ。肌に湿り気が残っている状態で、美容液を重ねていきます。
季節によって、化粧水の成分を変える
四季によって肌のコンディションは大きく変化します。肌の声に耳を傾けながら、最適な保湿方法を考えましょう。
たとえば、秋冬は皮脂の分泌量が減り 肌の防御力が大きく低下。さらに空気も冷たく乾燥しています。
そのため、春夏と秋冬で 同じようにスキンケアをしてはNG。春夏に比べて 秋冬は、より一層 保湿成分の多い美容液が必要です。
乳液や保湿クリームは必須
ベタつきが嫌で「化粧水だけのスキンケア」をしてしまう人。 ・・・それは大間違いです!
乳液や保湿クリームなどの 油分を含む美容液を使わないと、肌の水分はどんどん蒸発します。
※ 唇が乾いたときに、リップクリームではなく 舌でペロペロすると、余計に乾いてしまうのと一緒。
水分を肌に閉じ込めるために、乳液や保湿クリームの類は必須です。
もし、油っぽい感触がどうしても苦手であれば、ジェルでもOK。
肌にスッと浸透して内側から保湿してくれるタイプもありますよ。
年齢によって、スキンケア方法を見直す
上で「季節によってスキンケア方法を変える」ことをご紹介しましたが、実は「年齢」によっても スキンケア方法を変えることが必要です。
肌質は年齢とともに変わるため、3〜5年ぐらいの周期で スキンケア方法を見直しましょう。
- ニキビが治らない
- 口元、目元の粉ふき
- 仕事終わりぐらいになると、ファンデがパサつく
このような場合は、スキンケア方法が 今の肌質に合っていない可能性が大きいです…。
この記事のまとめ
化粧水・保湿クリームの正しい使い方6つ(重ね塗りのタイミング、使用量 等)- 化粧水はたっぷりと
1回の使用量目安は、化粧水:500円玉ほど。乳液:直径1.5cmほど。 - 化粧水をつけるときは、指を閉じて「指の腹」で
顔のくぼんでいる部分を、特に丁寧に。 - 美容液を重ね塗りするタイミング
異なる美容液の場合は 20〜30秒ほど間を空ける。 - 季節によって化粧水の成分を変える
秋冬は、より一層 保湿に気をつける。 - 乳液や保湿クリームは必須
油分を含む美容液を使わないと、肌の水分がどんどん蒸発…。 - 年齢によって、スキンケア方法を見直す
3〜5年ぐらいの周期で見直し。
化粧水・保湿クリームの正しい使い方(付け方)をご紹介しました。
スキンケア方法をしっかり身につけて、ぜひ潤いのある美肌をキープしてください♪
お役に立てましたら幸いです ^^)