リアル絵を色鉛筆で描く方法・塗り方のコツ14選
リアル絵(写真そっくりの絵)を色鉛筆で描く方法、塗り方のコツをご紹介します。
人や動物などが超精密に描かれた絵画は、写真と見分けがつかないことも…。
例えば上記の画像、これがまさに「リアル絵」の良い見本。これは一見すると写真に見えますが、実は写真ではなく手描きの絵なんです!
この作品の作者であるKarla Mialynneさんは、多くの優れたリアル絵を世に生み出している凄腕アーティスト。
そしてKarlaさんは
- 自信の手がけたリアル絵が、どのように描かれたものなのか?
- 何を使って描かれたものなのか?
が一目で分かる写真たちを、インターネット上にアップしてくれているんです!source:KarlaさんのInstagram)
鮮やかなカメレオンのリアル絵
シャープペンで下書きをし、大まかにサインペンで色塗り。
そして細部を色鉛筆で仕上げていく・・・といった感じでしょうか。
出来上がったリアル絵は、まるで生きているかのようです!
今にも動きそうなハムスターのリアル絵
どこからどう見ても写真にしか見えないリアル絵です。
シャープペンで輪郭を下書きし、そこに色鉛筆で色付け。
・・・そもそもシャープペンで下書きしている段階で、デッサン力が半端ではないことが分かります。
フクロウのリアル絵
色鉛筆で何度も重ね塗りをして、よりリアルな質感を出しているんですね!
そして、茶色系統のカラーだけではなく、緑系統のカラーを複数使用していることに驚き…。
こうした「使う色を選ぶセンス」にも、目を見張るものがあります。
金魚のリアル絵
日本では、高級な屏風(ビョウブ)に描かれていそうな美しいアートです ^^)
明るい色の金魚を描く際は、やはり赤・オレンジ・黄色が中心の様子。
みみずくのリアル絵
始めに下書きをし、ザックリと影を描いてから、全体の色塗りを始めるんですね。
光の当たり加減を表現するのに水色を選ぶのは、さすがだと思いました!
(シロウトの色選択では黒・白・灰色ぐらいしか思いつきません...)
鷲のリアル絵
鷲のリアル絵は、色鉛筆で様々な色を使って描かれています。
クチバシの鋭い質感がすごいですね! 本当に突き刺さりそう…。
猛禽類の顔アップリアル絵
猛禽類(鳥)の顔アップのリアル絵です。
描くさいに使われた色鉛筆は、何色と呼んだら良いのかも分からないカラーが勢揃い。
プロはこういったカラーも使いこなせるんですねぇ…。
(特に色鉛筆の右から3番目なんて、作品中のどこに使っているのかも分かりません ^^)
ブルドッグのリアル絵
写真そっくりなブルドッグのリアル絵です。
ブルドッグが頭に巻いているターバンと、テカテカお目々の質感がお見事!
そして、実はこっそりブルドッグのヒゲ部分に、作者のサインが入っています♪
樹の枝にとまっている鳥のリアル絵
青い羽根が美しい鳥のリアル絵です。
鳥の白い部分の毛並みと、ボロボロの木の枝が、特にリアル!
この作品はサインペンを多用している様子。
飾りを頭部にくっつけた犬のリアル絵
髪飾りをした犬のリアル絵です。
影の明暗を色鉛筆だけで表現するとは、神業〜!
softbankのCMに出てきそうなイメージです。
波と夕日のリアル絵
夕日に照らされた波しぶきが超絶リアルな、色鉛筆で描かれた作品。
水の透明感・質感が凄すぎです…。
カラフルインコのリアル絵
色鉛筆・サインペンだけではなく、カラーボールペーンも使用している作品のようです。
インコにペイントした雰囲気がお見事。
美しい花嫁のリアル絵
美女を写真撮影したかのようなリアル絵です。
首筋〜胸にかけての光の当たり加減(影の明暗)が凄い!
そして、作品中の美女が、とってもグラマー(笑)
ロックなお姉さんのリアル絵
ロックスターのような美女を色鉛筆だけで描いたリアル絵。
お姉さんの鋭い目つき&きらきらゴージャスな雰囲気が、とても上手に表現されていますね!
どれもこれも惚れ惚れするような、センス溢れるリアル絵たちばかり。
色鉛筆の重ね塗りで 写真そっくりの質感を表現してしまうテクニックが、まるで魔法をみているかのようです♪
人々の目を楽しませる作品を生み出せるのって、とても素敵&うらやましいですね ^^)