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『ユダヤ式教育』で優秀な子供に育つ! ユダヤ人の子育て方法とは?

更新日:『ユダヤ式教育』で優秀な子供に育つ! ユダヤ人の子育て方法とは?

ユダヤ人の子育て方法である『ユダヤ式教育』。優秀な子供を育てるためには、この育児法が とても効果的です。

天才と謳われるユダヤ人たちの間で 何千年間も受け継がれてきた、独特の英才教育。

昨今、この「ユダヤ式教育」の優位性が認知されるようになり、世界中の教育熱心な親御さんたちが、民族の壁を超えて「ユダヤ式教育」を取り入れ始めています。


例えば、「世界で最も受験戦争が激しい国」だといわれている韓国では、「ユダヤ式教育」がブーム。

多くの親御さんたちが 我が子の学力をアップさせるため、ユダヤ式教育を積極的に学んでいます。

目次
『ユダヤ式教育』で優秀な子供に育つ! ユダヤ人の子育て方法とは?

ユダヤ人の有名人たち

ユダヤ式教育を語るにあたり、まずはユダヤ人がどれだけ優秀であるかをご紹介します。

  • 相対性理論をつくり上げた
    アルベルト・アインシュタイン
  • 共産主義の生みの親
    カール・マルクス
  • 精神心理学の創始者
    ジークムント・フロイト


彼らは、人類歴史に最も大きな影響を与えた人物だといわれています。

この有名人たちの共通点は、3人とも「ユダヤ人」であること。


また、現代(21世紀)における 世界で最も影響力を持つ著名なユダヤ人の中には、

  • ビル・ゲイツ
    (マイクロソフト創始者)
  • マーク・ザッカーバーグ
    (facebook創始者)
  • スティーブ・ジョブズ
    (iPhoneの生みの親)
  • スティーブン・スピルバーグ
    (映画監督)
  • ラリー・ペイジセルゲイ・ブリン
    (Google創始者)

などが挙げられます。

正直、知らない人はいないのでは? と思うほどの超有名人。彼らが全員ユダヤ人だというのですから、驚きを隠せません。


もう少々 時代をさかのぼると…

  • ピカソ
    (芸術家)
  • マルク・シャガール
    (画家)
  • エジソン
    (発明家)
  • ロスチャイルド一家
    (実業家)
  • イエス・キリスト

一度は名前を聞いたことがある偉人たちもまた、ユダヤ人なのです。

ユダヤ人の天才性

ユダヤ人を一言で表現すれば「天才集団」。

ユダヤ人の数は約1500万人と言われており、日本国民の1割未満。世界人口70億人に占める割合では、僅か0.2%に過ぎません。

そんな少数民族が、政治、経済、言論、学術、法律、芸術、宗教といった 世界のあらゆる分野で頭角を現しています。

なんと「ノーベル賞受賞者の22%は、ユダヤ人である」というデータもあるほど。

まさに「ユダヤ人たちが世界を牛耳っている」状況なのです!


では何故、少数民族のユダヤ人たちは、こんなにも優秀なのでしょうか?

それは、彼らが何千年も昔から行ってきた、独特の育児法にヒントがあります。


ユダヤ式の育児法は、日本古来の精神に通じる

世界には数多くの国があり、それぞれの国において 国民性が反映された育児方法が存在します。

有名な育児法を例に挙げると、

  • フレンチママの自然体子育て
  • 子育て先進国のフィンランドママ
  • 厳格な統制力で躾をするチャイニーズ・マザー(タイガーマザー)

など。


しかし、多くの育児法の中から 筆者が「ユダヤ式教育」へ夢中になった理由は、ユダヤ式教育の真髄が「日本人古来の勤勉さ・倹約精神・教育重視」に通じるものを感じたためです。

自らの中に流れる "日本人" としてのアイデンティティを、ユダヤ式教育法に刺激され、虜になってしまいました(笑)。


そして、もう一つの大きな理由は、我が子を育てながら "心底求めていた問いかけ" への解答を、ユダヤ式教育法が提示してくれたためです。

その問いかけとは、

  • 子供が何歳になっても腹を割って語り合えるような、円満な親子関係を築きたい。
  • 子供が自分の個性を最大限に生かし、大好きな仕事と人々に囲まれて、豊かな人生を送ってほしい。
  • そのためには、どのような育児をすべきだろうか?

というものでした。

おそらくは皆さんも、お子さんへ願われていることではないでしょうか?

ユダヤ式教育は、能力・学力ではなく "幸せな人生" を追求

現代は、インターネット、書籍、セミナー などを通じて、育児情報・英才教育法へ存分に触れることができます。

しかし情報があればあるほど、どれが正しいの? どの育児法が私と私の子供には合っているの? と悩んでしまうケースも多々…。

育児法については、「これが正解!」という模範解答は無いと筆者は思っています。

自分自身と我が子に適した解答を探していく旅路が、まさしく子育ての期間なのだ、と。


「ユダヤ式教育」と聞くと、「子供をユダヤ人たちのような ノーベル賞受賞者・大富豪・芸術家にする」といったイメージを思い描くかもしれません。

しかしそれは、ユダヤ人たちが成してきた一つの成果、結果の極一部です。彼らの教育とは、決して "社会的な成功" を目指しているわけではありません。

そのことを、筆者はユダヤ式教育を学ぶにつれて理解できるようになりました。


ユダヤ人たちの輝かしい業績ばかりに注目しがちですが、ユダヤ式教育とは「一人の人間として、心から人生を楽しみ、周りの人々といかに良い関係を結んでいけるか」を追求する、実はとてもシンプルな教育方法です。


筆者が実際に9才、7才、3才の我が子たちへ実践してきた、もしくは 今後実践していこうと考えているユダヤ式教育法を、これからシリーズでご紹介していきます。

皆さんのご家庭における "最適な育児法" を探すお役に立てれば、幸いです^^



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ユダヤ式英才教育ユナママ
ユダヤ式英才教育ユナママ

日本ハブルータ教育研究会代表。

東京都出身、在韓歴21年目の日本人。家族構成は、夫(韓国人)と3人の子供たち。韓国の大学を卒業後、米国語学留学。USCPA(米国公認会計士)試験に合格し、英語・韓国語・日本語を生かして韓国大手会計法人にて勤務。米国滞在時より世界の経済を牛耳るユダヤ人には興味があった。第2子を出産後、本格的にユダヤ式英才教育を学びたいと思い、韓国ハブルータ教育協会にて、父母教育&読書討論指導過程を修了。現在は、韓国人&在韓日本人ママ向けに、ハブルータ読書討論コーチ・父母教育講師として活動中。

〇 メッセージ 〇
「我が家に最適な育児法とは?」という悩みを数年間 抱き続け、様々な教育方法を学んでいた2014年に「ユダヤ式家庭教育法」に出合いました。それ以来、育児の指針となったユダヤ式教育と、学力だけでなく豊かな人間性を育てることができる「ハブルータ」の虜に。
(ハブルータ:ユダヤ式1対1質問討論学習法 & 読書討論法)

この素晴らしい教育法を広めるべく、この度 インターネット上でも執筆させていただく事となりました。ぜひ一人でも多くの親子が、幸せで豊かな人生を送るお手伝いができれば幸いです。