かみのやま温泉全国かかし祭に参加してきました!【山形県上山市】
「かみのやま温泉全国かかし祭」の作品写真や、会場のレポートをご紹介します。
この「かかし祭り」は、山形県上山市(かみのやまし)で毎年9月ごろに開催されるイベント。
多くの団体・個人が創意工夫をこらして作りあげたカカシを展示し、人々に見て楽しんでもらおうというお祭りで、1971年から続いています。
会場となる上山市民公園には、大小合わせて500体以上のかかしが並び、ニュースで話題になったネタや人気キャラクターをモチーフにした、ユニークなカカシも多数登場!
他では見られない面白画像の宝庫ですよ^^
※ 夕暮れ時に参加したため、写真が少々薄暗い点はご了承ください。※ 本記事は、第44回かみのやま温泉全国かかし祭の参加レポートとなります。
↑駐車場から会場のある市民公園に入ると、かかし祭りの看板と、巨大な「上山紅花娘」さんがお出迎えしてくれます。
↑「上山紅花娘」とはズバリこの人。渋谷のギャルもビックリなド派手メイクです(笑)
↑看板に描かれているカカシは、上山市の観光アピール用ロゴとのこと。(市内を歩くと、マンホールにもこのマークが描かれていました。)
↑入り口のお土産コーナーを背にどんどん歩いて行くと、祭りのメイン会場が見えてきます。
↑小さいカカシの大群(大人の腰ぐらいの高さ)が見えてきました。このように「かかし祭」といっても、畑にあるような"へのへのもへじ"ばかりではなく、人形やマネキンに近い作品も展示されているんです^^
↑巨大なへのへのもへじに歓迎されました!
↑道が二手に別れていたため、とりあえず左の道を選択。(どちらの道を選んでも、グルっと一周して元の場所に戻ってくるようになっています。)
↑ワラで作られた巨大な作品が登場しました。"ごんげん様"という、豊作祈願の神様なんだそうです。
私の目視ですが、身長が成人男性の倍以上、幅は成人男性の5〜6倍はあろうかという大きさ。・・・これはもはや「カカシ」と呼べないのでは...??
続いて登場したのは、東北六魂祭をモチーフにした作品。これも巨大でした。(東北六魂祭とは、東日本大震災の鎮魂と復興を願い、毎年東北地方の各県をローテーションして開催されるお祭りです。)
↑絶妙なバランスで立っている人形カカシたちがいました。
↑どんどん歩いて行くと、山形県の伝統舞踊「花笠」をモチーフにした作品が登場。巨大で威圧感が漂っています。
↑子供に大人気の妖怪ウォッチ。その妖怪ウォッチのキャラクターが、山形新幹線に乗っている姿をモチーフにした作品がありました。
↑近づいてみた様子。
↑下の方はこのように支えられていました。なるほど!カカシっぽいです^^
↑巨大ですが優しそうなカカシを発見。
↑個人・ファミリー・団体が作った小さめのカカシたちが、群れをなして陳列されていました。
↑表情のセンスがいいですね!
↑なんだか夜に見ると怖そう・・・。
↑地元のサッカーチームである「モンテディオ山形」(J2所属)をモチーフにした作品を発見。
↑ふなっしーとくまモンがいました。(もしや他県からのスパイ?!)
↑成人男性サイズのエヴァンゲリオン初号機を発見!(※ 被せられているビニールは雨避けです。)
↑山形県といえば、冬の「蔵王スキー場」が全国的に有名です。そのマスコットキャラクターが"じゅっきー"。
↑将棋コマの9割を生産しているという山形県天童市。その天童市の小学生たちの作品です。今回のかかし祭にて準特選に選ばれました。
↑モンスターたちを発見!
↑他県のゆるキャラブームに便乗し、上山市が作りあげたゆるキャラ「カセ坊」。・・・日本全国への知名度ってどのぐらいあるんでしょうかね?^^
↑「消費税あげないで被災地早く復興を。それにしても錦織くんよくやった」という、コンセプトがいまいち分からないメッセージ付きの作品。
↑老人ホームのスタッフたちが、空き時間を利用して作りあげた作品のようです。
↑↓妖怪ウォッチに出てくる米じい・米ばあが現れました!
↑シンプルなへのへのもへじ。あまり人気が無くて寂しそうでしたが・・・、普通"カカシ"と言えばこういうのを想像しますよね?
↑佳作入選の「温泉に浸かっているゴジラ」。地元の高校生たちが作りあげた作品で、サイズはかなり大きめ。
↑こちらも佳作入選したトトロ。
↑「家族のためなら溶けても良いよ」と言っている、男気溢れるオラフ。原作には登場しないはずのお嫁さんや子供まで一緒に登場!
↑となりのトトロの原型とも評される「パンダコパンダ」をモチーフにした作品。CDをはりつけてあるのがカカシっぽいですね^^
↑努力賞に入選した「アマと雪の女王」。"アナ"と雪の女王でないところがミソ。海女さんたちへの応援と、ちゃっかり自分たちの温泉の宣伝もしています(笑)
↑サザエさんに出てくる「ミカンを割って登場するシーン」をヒントにしたんだとか。
↑オラフからの痛烈なお願いですよ!
↑アニメキャラコーナーに突如として現れた巨大な手と心臓。・・・正直グロかったです。
↑地元の上山警察署からもエントリーされていました。
↑地元 上山市役所からのエントリーです。上山市は現在 過疎化の真っ最中。行政は住民を増やそうと懸命な努力を続けているようです。
↑後ほど地元の知人から教えてもらったのですが、会場近くの山に、これと似たような観光名所があるとのこと。
↑五輪招致の女神、滝川クリステルさんもカカシになって登場していました!
ここに紹介しきれなかった作品も含め、どれもこれも創意工夫がされていて、とてもおもしろいカカシばかりでした^^
かかし祭を主催した上山市は、もともと温泉を売りにした町興しが行われている地域。そのため、観光客を楽しまようと度々いろいろなイベントが開催されているそうです。
興味のある方は、ぜひ日程を調べてお出かけください♪(新幹線で東京駅から一本です。)