ウルフ・アロン選手(東京五輪2020柔道金メダリスト)が中学2年生の時に書いた作文がスゴい! - 日本男児必見
更新日:ウルフ・アロン選手(東京五輪2020 柔道100kg級 金メダリスト)が中学2年生の頃に書いた作文が、ツイッターで話題となった。
とても中学生が書いたとは思えない文才と情熱、漢(おとこ)気。柔道に対し真摯に向き合っている姿勢が伝わってくる。
全ての日本男児は必見だ。
中学二年の夏に思うこと - ウルフ・アロン(当時中2)
以下に一部を抜粋する。
勝つことだけでなく、人として学ばなければならないすべてのことが指導できる人間になりたい
みんなをまとめ引っ張っていくことの難しさ、自分の意見を言うだけではなく、回りの人の意見もきちんと聞き、支えられていることを常に忘れずに、感謝して行動しなければならない
勉強、柔道はもちろんだが、何事にも負けない強い精神力、やさしい心、思いやりの精神なども 人として学ばなければならない大切なもの
夢への近道はない。こつこつと努力をかさねた先に、僕の思い描いている夢があるはずだ。僕は努力は裏切らないと信じている
これを読んでいる十年後の僕の価値観と 今の僕の価値観が 同じであってほしい
中学2年生の作文が、もはや名言集だ。
感謝、謙虚、努力。
・・・我々 大人も、襟を正して心に刻みたい。
韓国人選手がウルフ選手を称える
下記は、東京五輪2020 柔道100kg級 決勝戦にて、勝敗がついた後の様子。
負けたチョ・グハム選手(韓国)が ウルフ選手を称えている感動のシーンだ。
「英雄、英雄を知る」とはよく言ったもの。勝ったウルフ選手も英雄だが、負けたチョ選手も英雄と呼ぶに相応しい。
真剣勝負をしたライバル同士が尊敬しあう姿は、なんと気高く美しいものだろうか。
筆者だけではなく、世界中のオリンピック視聴者も感動したことだろう。