マスコミ(オールドメディア)が創価学会・公明党を批判しない理由 - 創価学会によるメディア支配とは?
創価学会(公明党)
を批判しない理由
安倍元総理の暗殺事件によって、政教分離原則が声高に叫ばれるようになった。
しかし、マスコミは「自民党と旧統一教会の関係」を大々的に報道する一方で、「公明党と創価学会の関係」については 不自然なほどに報道しない。
※ 旧統一教会よりも創価学会のほうが、よほど規模が大きく 政界・財界・国家安全保障へ影響を与えているにも関わらず、だ。
この理由について、ジャーナリストの門田隆将氏が解説。
本稿では 門田隆将氏の解説をもとに、創価学会によるメディア支配の現状についてご紹介する。
オールドメディアが、創価学会・公明党を批判しない理由
1.新聞各社が多額の広告費を創価学会から受け取っているため
創価学会系の潮出版社や第三文明社は、新聞各社に年間100本以上の広告を出稿している。
→ 巨額の広告費を失いたくない新聞各社は、創価学会・公明党を批判できない。
2.創価学会は、新聞各社の有力な取引先であるため
公明新聞と聖教新聞は、自前の印刷所を持っていない。全国の新聞社に印刷を依頼している状況だ。
→ 新聞各社は、有力な取引先である創価学会・公明党を批判できない。
3.創価学会からの訴訟が面倒なため
創価学会に対する批判報道をすると、創価学会は訴訟を起こしてくる。
マスコミ各社にとって、その相手をするのは 余計な仕事が増えて面倒。
→ 創価学会・公明党への批判を、マスコミは自主規制するようになった。
4.創価学会の組織立った抗議活動に嫌気がさしたため
マスコミがひとたび創価学会を批判しようものなら、創価学会は怒濤の抗議活動を行ってくる。
鳴り止まない電話で業務に支障が。そして「ほとんど同じ文面」の抗議ハガキが、昨日は○○県から 今日は△△県から、…といった具合で大量に届く。
→ 当然マスコミ各社は嫌がり、創価学会・公明党への批判報道はタブー化していった。
創価学会に関連した事件
言論出版妨害事件
1960年代〜1970年代にかけて、創価学会と公明党が 自らに批判的な書籍* の出版・流通を阻止するために、著者・出版社・取次店・書店 等に圧力をかけた。
* 創価学会に批判的な書籍とは、政治評論家である藤原弘達氏の著書『創価学会を斬る』。
この事件は国会でも取り上げられて問題となった。
当時の田中角栄 幹事長に、竹入義勝 公明党委員長が頼み込んで、事態の収拾を図った。
月刊ペン事件
月刊ペンの編集長・隈部大蔵氏が、池田大作氏の女性問題を書いて名誉毀損で刑事告発され、逮捕・起訴された事件。
刑事告訴をしたため、創価学会側は 池田大作氏が出廷することとなった。
出廷し 汗をダラダラ流しながら焦っていた池田大作氏の様子を、週刊新潮が事細かに描写して報じたようだ。
「媚中」な創価学会・公明党と、マスコミの関係
トランプ政権時代、公明党(創価学会)は「媚中」として、アメリカ政府から名指しされていた。
「媚中」の称号どおり
外資土地規制法案についても 公明党がブレーキをかけ、
中国共産党の人権弾圧に反対する対中非難決議は、公明党によって骨抜きにされた。
そして日本のマスコミには、中国共産党にとって不都合な内容を報道できない取り決めがある。
「中共にとって不都合な内容を報道できない」日本のマスコミが、「媚中」の創価学会・公明党を批判しない。
・・・辻褄が合っていると言えそうだ。
「政治・宗教・カネ」の問題を追求するのであれば、創価学会にこそメスを入れなければならない。