コロナワクチン接種によるスパイクタンパクが、帯状疱疹などの皮膚疾患や血栓の原因に (2023.01.06 CBCニュース)
スパイクタンパクで
血栓や帯状疱疹!?
コロナワクチン接種後に体内で作られたスパイクタンパクが、帯状疱疹などの皮膚疾患や 血栓の原因となっている可能性がある。
こうした論文を、高知大学 佐野栄紀 特任教授(皮膚科)らが公表。CBCニュースが報じた。
以下は、CBCニュースからの引用となる。
佐野教授が診た、ワクチン接種後の皮膚疾患
こちらは40代の男性。ファイザー製ワクチン1回目を接種した後に、痛みを伴った紅斑が 太もも等に出てきた。
こちらは70代の女性。ファイザー製ワクチン1回目を接種した後に、かゆみを伴った紅斑が お腹の周りに出てきた。
患部の下にスパイクタンパク
佐野教授が こうした「コロナワクチン接種後の皮膚疾患」を調べたところ、患部の下にスパイクタンパクを発見。
※ この写真では、特殊な染液でスパイクタンパクを緑色に染色している。
スパイクタンパクとは、ウイルス表面にある突起状のタンパク質のこと。
この「スパイクタンパク」と、COVID-19予防接種で初めて採用された「mRNAワクチン」の仕組みには、深い関係がある。
mRNAワクチンの仕組み
mRNAワクチン(=メッセンジャーRNAワクチン)の仕組みは、以下のとおり。
- コロナウイルスの「スパイクタンパク」の遺伝情報を含んだ「mRNA」を、人体へ注入
- 注入されたmRNAは、人体の細胞で 次々とスパイクタンパクを生成
- 人体の免疫が、スパイクタンパクに対抗する抗体を生成
- 本物のコロナウイルスが人体へ侵入しても、抗体を持っているため 免疫はすぐに対処できる
※ 本稿の末尾に掲載した映像をご覧いただくと、mRNAワクチンの仕組みが分かりやすい。
ところで、上でご紹介した皮膚疾患 患者の方々は、コロナワクチン接種時には コロナに感染していなかったのだ。
すなわち、患部の下で発見されたスパイクタンパクは、コロナワクチン接種によるものだといえる。
スパイクタンパクの副作用によって血栓も
別の70代男性は、ファイザー製ワクチン2回目接種の翌日から皮膚炎となり、最終的には皮膚が壊死してしまった。
さらに調べると、動脈に血栓も見つかったという。
佐野教授によれば、ワクチン接種によるスパイクタンパクの副作用で、血栓や 局所に炎症が起こりえるとのことだ。
コロナワクチン接種と帯状疱疹
また 東海地方のとある内科医は、「ワクチン接種と帯状疱疹の関連性」について 1年前から指摘していた。
コロナ禍以前では、そのクリニックにおける帯状疱疹の患者は 年間3〜4人。しかしコロナワクチン接種が始まってからは、年間17人もの帯状疱疹患者が訪れたという。
ワクチン接種が帯状疱疹患者の共通点だということに気づいたその医師は、ワクチン接種と帯状疱疹の関連性を疑っていた。
そして佐野教授の論文を読んで、自身の推測が確信に変わったという。
免疫力低下で帯状疱疹
なお、帯状疱疹は水疱瘡(=みずぼうそう)ウイルスが原因で引き起こされる疾患。
水疱瘡ウイルスは 日本人の成人の9割が持っているが、通常は免疫によってその働きが抑えられている。
しかし何らかの原因で免疫力が低下すると、水疱瘡ウイルスが働き出して帯状疱疹を発症してしまうとのことだ。
よろしければ、下記の映像もご覧いただきたい。
本稿でまとめた内容に加え、佐野教授は「ワクチンを打った人のほうが、免疫力が低下し コロナに感染しやすい」とまで明言されている。