日本でLGBT法案(LGBT理解増進法案)が成立した場合のデメリット / 懸念されるリスクとは?
成立した場合の
リスクとは?
日本でLGBT法案(LGBT理解増進法案)が成立した場合には、以下のようなリスクが懸念される。
※ なおこれらは 一般的な懸念や潜在的な課題を示すものであり、具体的な法案の内容や社会情勢によって 異なってくる場合もありえる。その点はご了承いただきたい。
1.社会的対立と摩擦
LGBT法案の成立により、社会的な対立・摩擦が生じる可能性がある。
一部の(ただし、決して少なくない数の)人々にとって、自身や家族が持つ信念・価値観と LGBT法案は衝突する。
これに起因した差別訴訟などによって、社会的な緊張・対立や分断が引き起こされかねない。
2.「信教の自由」の侵害
伝統的な家庭観を重んじる宗教では、同性愛・同性婚を認めていない。
LGBT法案(=LGBTへ否定的な意見や行動が制約される)によって、そうした信仰を持つ人々の「信教の自由」が侵害されかねない。
なお、信教の自由は憲法において保障されている権利である(日本国憲法第20条)。
3.家族と教育への影響
LGBT法案の成立により、学校教育において LGBTに関する授業が 強制的に導入される可能性がある。
その場合、今でも問題視されている「過激な性教育」が、さらに激化しかねない。
子供の教育方針に対して考えのある保護者らからの、懸念・反発が予想される。
4.表現の自由と思想の制約
LGBT法案の成立により、「表現の自由」や「思想の自由」が侵害される可能性がある。
LGBTへの否定的な意見や批判的な表現が過度に規制され、言論の多様性や公開討論の機会が制限されかねない(いわゆる、言論弾圧)。
なお、「表現の自由」は憲法第21条にて、「思想の自由」は憲法第19条にて、それぞれ保障されている権利である。
5.法執行における実務上の問題
LGBT法案における具体的な法的・実務上の問題や、解釈の相違が生じる可能性がある。
法案の文言や適用範囲の解釈によって、実際の法執行や判例の形成における混乱、不確実性が懸念される。
例えば「女性向け更衣室や銭湯に、男性器のある "自称" 女性が入ってくる」などの問題に、正しく対応できるのだろうか?
※ 事実 海外では、"自称 女性"(生物学的には男性)による性犯罪が増えてきている。
6.企業・学校・団体の財政悪化
LGBT法案の成立により、企業・学校・団体などにおいて 法的な負担・規制が新たに課せられる可能性がある。
例)LGBTに配慮したトイレ、ロッカールームの整備や 就業規則の制定(LGBTへのパワハラ、セクハラ対応)など。
LGBT法案で定められた法的要件(=義務)を履行するためのコストが増加し、多くの企業・学校において財政悪化が懸念される。
※ 国や自治体からLGBT対応の支援金が出ることも考えられるが、その場合、後述する「左翼団体による公金チューチュー」へ繋がりかねない。
LGBT当事者も、LGBT法案に大迷惑
そもそもLGBT法案には、LGBT当事者からも「迷惑だ」という声が上がっていることは知っておくべきだろう。
以下は LGBT法案、当事者から異論続出「非常に迷惑」と怒り…より引用
FTM(=トランス男性)の男性は「このような法律がなくても日本では特段不都合が生じていないのに、欧米に合わせた基準で大騒ぎをし、それをわざわざ法制化し、しかもG7に合わせるためという理由で議論もろくにしないまま『理念法だから』と、とりあえず制定してしまおうという政治家の動きは非常に危うい。当事者の目から見ても強く思います」と、断言する。
法案がなくても平穏に暮らしているといい、「いっぱい議論をする、そういう人もいるんだと周知することは、すごくプラスかなって思う部分と、それとは逆に悪目立ちしている人たちによって、慎ましやかに静かに生活していた人たちが白い目で見られたりとか、一緒にされたりって非常に迷惑だなって」と、怒りをにじませた。
LGBT運動家の正体
筆者の見立てでは、LGBT運動家は 以下の3タイプに大別できる。
1. 支援金目当ての左翼活動家
LGBT人権団体は、そのほとんどが左翼活動家によって構成されている。
「弱者保護の皮を被った公金チューチュー(もっともらしい大義名分を掲げてはいるが、その目的は 行政などからの支援金で私腹を肥やすこと)」は、左翼活動家の十八番。
これはLGBT人権運動の多くも例外ではない。
2. 生粋の共産主義者
LGBT人権団体の中には、生粋の共産主義者が紛れ込んでいることにも注意が必要だ。
共産主義者たちの目的は、お金ではなく「日本社会の混乱と、日本の国力低下」。
彼ら・彼女らは 「同性愛・同性婚を認め 伝統的な家庭観を破壊することで 日本の国力が減退する」ことを熟知していながら、敢えて同性愛・同性婚を 法的に認めさせようとする、最も厄介なタイプだ。
※ 「公金チューチュー」においても「日本の国力低下工作」においても、「マイノリティの人権」というワードがよく用いられる。
3. デュープス(Dupes)
上述した「公金チューチュー」や「国力低下工作」といった悪意はなく、「純粋なる善意 - 困っているマイノリティの人たちを助けたい」でLGBT運動に参加している人もいる。
その高尚な精神は立派だが、そうした活動が 結果として日本社会へ どのような悪影響を及ぼすのか、全く考えていない。
そういった「残念な」「騙されている」人々のことをデュープスと呼ぶ。
なお、デュープスを騙すのは共産主義者たちである。
善良な人々(特に若者)を美辞麗句で騙し、勧誘。共産主義者と同様の活動をさせ、結果として共産主義者たちへ利益をもたらすように仕立ててしまう。
デュープスは「自分が良いこと・社会貢献をしている」と思い込んでいるため、自信に溢れ表情も明るい。
そのため共産主義者たちの広告塔として利用され、さらなるデュープスを生み出す原因にもなっている。
【まとめ】LGBT法案成立で懸念されるリスク
- 社会的対立と摩擦
- 「信教の自由」の侵害
- 家族と教育への影響
- 表現の自由と思想の制約
- 法執行における実務上の問題
- 企業・学校・団体の財政悪化
本稿で論じたように、LGBT法案の成立は様々なリスクが懸念される。
そもそも「欧米に合わせて」LGBT法案を成立させるのであれば、まずは「欧米に合わせて」共産主義・共産党を法律で禁止するほうが 先決ではないだろうか。
※ 共産主義・共産党を違法としている国は アメリカ、スペイン、韓国など約40カ国にも及ぶ。違法ではないが制限している国は、西ドイツなど多数存在。
LGBT法案は、本当にLGBT当事者たちの為になるのだろうか?
LGBT法案成立の背景に、特定団体からの圧力はないのか?
マスコミ報道を鵜呑みにせず、時として声を上げることも必要である。