TOP >> DS速報 >>新型コロナウイルス感染症 >>

ワクチン死亡報告1387件、現時点では全て因果関係不明 / ワクチン死亡認定ゼロ / 妊婦・胎児・若年層への影響も (2021.12.3 厚労省)

DS速報ワクチン死1387件
(10代や胎児も)
若年層の重篤者多数
更新日:

2021年12月3日、コロナワクチン副反応に関する検討部会(ワクチン分科会)が開催。コロナワクチン副反応および死亡の最新データが公開された。

それによると、コロナワクチン(ファイザー / モデルナ)接種による死亡報告数は、10月24日〜11月14日の集計期間中に53件の増加。累計で1,387件となった。

ワクチン死の累計1,387件のうち 19件を除く 1,368件に関しては、すでに専門家による評価済みだ。その結果は、案の定 いずれも「ワクチンとの因果関係なし・評価不能」となっている。

残りの19件に関しては、次回の検討部会までに評価されるという。


※ 本稿における「ワクチン死(ワクチン死亡報告)」とは、単純な「コロナワクチン接種後に死亡した件数」ではない。現場の医師が「 "コロナワクチン接種と関係がありそうだ" と判断した、ワクチン接種後の死亡件数」である。

※ 厚労省 公表資料にも記載されているが、前回の集計 以降に取り消された報告があるため、前回分の集計データと整合性が取れない箇所がある。

製造会社別の「ワクチン死」内訳

ワクチン死亡報告1,387件の、製造会社別の内訳は以下のとおり。 出典1 出典2


R3.10/24~11/14(評価終了データ)
新規全期間
ファイザー製
コミナティ筋注
46件1,315件
武田薬品工業
モデルナ製
7件53件
53件1,368件

R3.11/15~11/26(評価未済データ)
新規全期間
ファイザー製
コミナティ筋注
16件1,331件
武田薬品工業
モデルナ製
3件56件
19件1,387件

※ 全期間:ファイザー製は R3.2/17〜 / モデルナ製は R3.5/22〜 の、集計期間終了までの累計。

ワクチン重篤副反応・死亡 - 年代別の内訳

次に、年代別のワクチン重篤副反応 および 死亡報告数をみていく。 出典

衝撃的だったのは、特に若年層の重篤副反応報告数と死亡報告数の多さである。

若年層に関しては「コロナ(新型コロナウイルス感染症)」よりも「コロナワクチン接種」のリスクの方が大きいと言わざるを得ない。

若年層におけるワクチン重篤副反応数

以下は10代~30代のワクチン重篤副反応の報告数。いずれも予想をはるかに超えた数字といっていいだろう。

※ 厚労省の公表資料では「重篤」の定義を、主に ①死亡 ②障害 ③それらに繋がるおそれのあるもの ④入院 ⑤①~④に準じて重いもの、⑥後世代における先天性の疾病又は異常のもの としている。

重篤副反応 報告数
10代296件

10~14歳:87件
15~19歳:209件
20代658件

20~24歳:313件
25~29歳:345件
30代695件

30~34歳:315件
35~39歳:380件

若年層におけるワクチン死亡報告数

次に10~30代の死亡報告数をみていく。こちらも同様に 若年層のコロナ感染死リスクの低さを考えると、異常に高い数値ではないだろうか。

ワクチン死亡 報告数
10代5件

10~14歳:1件
15~19歳:4件
20代21件

20~24歳:7件
25~29歳:14件
30代23件

30~34歳:11件
35~39歳:12件


筆者は以前より ワクチン副反応報告データ(厚労省公表)を追いかけ続けているが、「着実に若年層のワクチン死亡報告が増えている」と感じる。


なお、40歳以上の 年代別・製造会社別の詳細な内訳は 下表をご覧いただきたい。

ワクチン重篤副反応および死亡報告件数2021.12.3

妊婦・胎児へのワクチン副反応報告(死亡含む)

妊婦がワクチンを接種した結果、妊婦または胎児に 44件の副反応、6件の死亡が報告されている。 出典

また、ファイザー製ワクチンの副反応報告数のうち、11件については「胎児に影響があったもの」としている。

「ワクチンを接種した母親からの授乳」による新生児への副反応(発熱、嘔吐、下痢)に関しては、既に報告されている。

コロナワクチン副反応が妊婦・胎児・新生児でも報告 - 厚労省ワクチン分科会(2021.10.22)2021年10月22日、ワクチン接種による副反応および死亡に関する検討部会(ワクチン分科会)が開催された。それに伴い厚生労働省はウェブ上に10月3日までの

コロナワクチン副反応の主な症状

コロナワクチン副反応の最悪ケースは、もちろん死亡(ワクチン死)だ。しかし死亡まで至らなかったとしても、様々な「ワクチン副反応症状」が報告されている。

以下に、筆者が比較的多いと感じたワクチン副反応症例をご紹介する。

悪心・嘔吐、下痢、感覚麻痺、腹痛、胸痛、倦怠感、疾患再発、腫脹、状態悪化、熱感、気分障害、歩行障害、末梢腫脹、無力症、薬効欠如、疼痛、帯状疱疹、肺炎、肝機能障害、眼充血、視力障害、筋力低下、四肢痛、背部痛、TTS、血栓症、大動脈解離、気管支けいれん、呼吸困難、発声障害、喘息発作、難聴、心筋梗塞心筋炎急性心不全、徐脈、ギランバレー症候群、くも膜下出血、てんかん、意識障害、運動障害、感覚麻痺、顔面神経麻痺、起立不耐性、構語障害、幻視・幻聴・錯覚、尺骨神経炎、末梢神経障害、けいれん、そう痒症、発疹・湿疹、皮下出血、蕁麻疹、血小板減少、心拍数減少、白血球数増加、etc…。

※ 繰り返すが、上記はワクチン副反応症例の一部である。報告されているワクチン副反応は実にさまざまな為、ここにすべてを書き出すことはできない。

特に「心臓・血管障害」「眼の障害」「神経障害」が目立つ。


アメリカや韓国では、ワクチン副反応死や重度障害を患った 遺族・当事者らが、大規模な討論会を開いている。


「反ワクチンはデマ」だと言われ続けてきたが、厚労省は12月3日に「重大な副反応」として心筋炎・心膜炎を注意喚起することにした。

日本ではワクチン3回目接種が始まり、5〜11歳への接種も始まろうとしているが、こうした「厚労省による後出しジャンケン」が今後も行われる可能性は高い。

一人ひとりが幅広く情報を集め ワクチンのベネフィットとリスクを正しく理解し、賢い判断していきたい。