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ワクチン死亡報告の累計1312件、すべて因果関係不明と評価 - ワクチン死亡認定はゼロ(2021.10.22 厚労省)

DS速報ワクチン死亡報告
1312件…なのに
因果関係ゼロ!?
更新日:


2021年10月22日、コロナワクチン接種による副反応 および 死亡報告の最新データが、厚生労働省から公表された。

本稿では、公表資料によって明らかとなった ワクチン死亡報告数 および 死亡原因について確認していく。

※ なお本稿は コロナワクチン副反応が妊婦・胎児・新生児でも報告 の関連記事となる。

2021年10月3日分までのワクチン副反応報告 集計データ(厚労省)

ファイザー製ワクチン死亡報告 (厚労省)

モデルナ製ワクチン死亡報告 (厚労省)


公表資料によると、前回集計(2021年9月12日)〜 今回集計(10月3日)の期間に、コロナワクチン接種による死亡報告が70件あった。

これにより ワクチン死亡報告の累計は1,255件となった。

※ なお厚労省資料には、注意書きとして「10月22日までの調査において同一症例であることが明らかとなった6組については報告内容を統合し、各1件として計上。また、14件の取り下げあり」と記載されており、前回公表データと数値が一致しないとしている。


また、10月4日〜10月15日の約10日間(=今回の集計期間には含まれていない)で さらに57件の死亡報告があったとしており、この件数を含めると ワクチン接種後の累計死亡報告は1,312件となる。

死亡報告のあったワクチン製造業者の内訳

接種後の死亡報告があったワクチン製造業者の内訳は、以下のとおり。

※ 死亡報告はファイザー製とモデルナ製のワクチン接種のみであり、アストラゼネカ製では0人だった。

2021.9.12〜10.3の、コロナワクチン死亡報告
対象期間のみ累計
ファイザー製
コミナティ筋注
66件1,218件
武田薬品工業
モデルナ製
4件37件
合計70件1,255件
2021.10.4〜10.15の、コロナワクチン死亡報告
対象期間のみ累計
ファイザー製
コミナティ筋注
50件1,268件
武田薬品工業
モデルナ製
7件44件
合計57件1,312件

コミナティ死亡報告10/22

モデルナ死亡報告10/22

ワクチン接種後の死亡報告1,255件 / 因果関係が認められた死亡はゼロ

10月3日までの報告分 1,255件に関しては、すでに専門家による評価が終了している。その結果は「すべて因果関係なし・評価不能」だ。

そのため、現時点におけるワクチン副反応による死亡者は 相変わらず「ゼロ」となっている。

コミナティ死亡評価

モデルナ死亡評価10/22

ワクチン死亡報告の主な死因

ワクチン接種との関係が疑われた死亡報告(※ ただし上述のとおり、因果関係ありだと認められたものは無い)について、死因をみていく。出典1, 出典2

※ なお厚労省資料には、注意書きとして「同一症例に複数の死因等の記載がある場合はいずれも計上しているため、件数の総数と症例数は一致しない」と記載。

ファイザー製ワクチンの死因

報告件数1,489件。主な死因は以下のとおり。

  • 心臓障害 366件
    (急性心不全・心不全97件、急性心筋梗塞・心筋梗塞86件、心肺停止51件 他)
  • 全身障害 165件
    (状態悪化98件、多臓器機能不全症候群15件 他)
  • 感染症 および 寄生虫症 103件
    (肺炎42件 他)
  • 血管障害 99件
    (大動脈解離37件、大動脈瘤破裂14件 他)
  • 呼吸器、胸郭 および 縦隔障害 147件
    (誤嚥性肺炎41件、間質性肺疾患17件 他)
  • 神経系障害 169件
    (くも膜下出血37件、脳梗塞39件、脳出血38件 他)
  • 代謝 および 栄養障害
    (マラスムス28件 他)
  • 精神障害 11件
    (自殺既遂8件 他)
  • 不明271件

など

モデルナ製ワクチンの死因

報告件数51件。主な死因は以下のとおり。

  • 心臓障害 16件
    (心筋梗塞・心不全 他)
  • 神経系障害 12件
    (くも膜下出血・脳梗塞 他)

など

「ワクチン接種」と「副反応死」の因果関係を証明するのは困難

仮にワクチン副反応によって死亡したとしても、因果関係を証明するのは極めて困難。これまでの専門家らによる評価を鑑みても それは明らかだ。

報告された1,255件すべてが「因果関係なし・評価不能」となっている事実から、今後も同様の判定となることが予想される。


繰り返すが、ワクチン接種後に1,200件以上も死亡が報告されている(注:「ワクチン接種後に ただ死亡した件数」ではなく、現場の医師が「ワクチン接種との因果関係がありそうだ」と判断した件数が1,200件以上)にも関わらず、ただの1件も因果関係が認められないというのは、ありえるのだろうか?

つまり、厚生労働省がワクチン死亡保障として掲げる「予防接種健康被害救済制度」は 事実上存在しない。死亡一時金4420万円は空論であり、実際は「何が起きても自己責任」であることを理解しておくべきだ。

コロナワクチン副作用の因果関係はどのように証明される? - 接種後15分以内に体調急変・死亡した事例コロナワクチン接種後15分以内に体調急変 → 死亡2021年7月4日、高知県南国市においてコロナワクチンの集団接種が行われた。そこで

3回目接種(ブースター接種)は必要?

そもそも「新型コロナウイルス」が、全人類規模でワクチン接種するほどの脅威なのか? という点については、疑問が残る。

PCR検査によるコロナ陽性者のカウントについても、腑に落ちない点が多い。

新型コロナの脅威はマスコミによる印象操作? - コロナ死亡者数は大幅に水増し / 高齢者も大多数が重症化しない新型コロナウイルス感染症の脅威は、マスコミの作り出した印象操作と断言してもよいぐらいだ。データを見れば、高齢者でさえも大多数が重症化していない

これらの議論を放置しながら、早ければ年末にも3回目接種(ブースター接種)を実施予定という。


ワクチン副反応に関しては 若年層ほど高い確率で発生することが分かっている。また、1回目よりも2回目接種後の方が 副反応がより重い傾向にある。

それらを踏まえ、3回目接種には慎重になるべきだ。2回目接種をキャンセルという選択肢も 当然ありえる。

少なくとも健康な若者には ワクチン接種を推奨すべきではないだろう。

新型コロナ感染死9割が60歳以上 / 10代・20代の死亡率は0.0%【10月12日 厚労省データ】新型コロナウイルス感染症に関する最新データ(令和3年10月12日24時時点)が、厚生労働省から発表された。2020年