2011年フィギュア世界選手権モスクワの開会式で人工地震を示唆か? - フジテレビがカットした映像 / 浜田議員の国会答弁
復興担当政務官が
国会で答弁
【お読みになる前に】
本稿は2020年に初公開され、その後に加筆修正を行ったものです。2022年現在のロシア-ウクライナ情勢とは 切り離してご覧ください。
3.11追悼オープニングセレモニー in モスクワ
2011年3月11日「東日本大震災」が日本を襲った。
その年は 4年ぶりに東京でフィギュアスケートの国際大会が行われる予定だったという。しかし震災のため中止となった。
1か月後、ロシア(モスクワ)で代替大会が開催。オープニングセレモニーの中でロシアは、被災した日本への連帯と追悼の意を示してくれた。
しかし フジテレビはその部分をカットし、キムヨナ特集にすり替えて放送。
そのため 3.11追悼オープニングセレモニー in モスクワは、日本人のほとんどが知らない「幻のセレモニー」となった。
そこで語られたプーチン首相(当時)のスピーチも、日本国民ならば一度は視聴しておくべきだろう。
東日本大震災の地震波形 - 人工地震を示唆?
セレモニー前半に映し出された映像は「東日本大地震の波形」。これは一体何を意図しているのだろうか。
上記映像の 0:23〜0:35あたり。(当初ご紹介していた映像がYouTubeから観れなくなっていた為、別映像と差し替えました)日の丸と日本の国土、そして下記のような地震波が表示された。
セレモニー映像を観た人々の間では「人工地震の波形では?」とも言われている。
※ 3.11東日本大震災が人工地震である可能性は たびたび指摘されてきた。下記に 有名な画像と国会答弁を掲載するので、真偽の程は皆さまで判断してほしい。
人工地震と自然地震の地震波
人工地震は技術的に可能 by 浜田議員
2011年7月11日、浜田和幸 復興担当政務官は国会で下記の内容を語った。
地震兵器とか自然改変装置というのは、別にアメリカだけではなくて、旧ソ連、今のロシアも、中国も、多くの国々が研究開発に余念なく取り組んできた事実があります。しかも、地震あるいは津波を人工的に起こすということは実は技術的には十分可能だと言われているのは、国際政治、軍事上においては常識化されているわけであります。そういった意味で、スマトラ沖の問題にしても、そういう可能性があるということを十分踏まえた上で世界の国際政治の現実ということをとらえる必要があるというのが私の基本的な考え方であります。
なおこの内容は、衆議院の会議録にも掲載されている。
日本に捧げる詩
セレモニー後半では「日本に捧げる詩」、復興を願う詩が読まれている。
当時、震災を経験した東北の人たちがこれを聞いていたら、どれほど勇気づけられただろうか。ロシアが贈ってくれた詩を以下に紹介する。
地球が痛みでうめき声をあげた
自然の強さに全世界がショックをうけた
あらゆるものを水は深海に流した
しかし、何があっても太陽は東から昇る
自然の暴力は光に勝てない
われわれの神様が 地球のあらゆる生命を守ってくれますように
桜が公園に咲き乱れますように
白樺がたくさんの芽を開かせますように
鳥が春の唄を歌えますように
旗が勝利の祝いで挙げられますように
子供も大人も友人も互いに手をとり合い
この地球上 我々はひとつの家族になっていることを忘れないで
最後に、未曽有の災害の中でも明るさを失わず、秩序ある行動とボランティアへの感謝を忘れなかった東北の人々。
彼ら・彼女らの行動こそ、日本人の真の強さであり、世界に感動を与えたことを忘れてはいけない。