LINEによる中国・韓国への情報漏えい − 我々一般人の個人情報を、工作員はこう悪用する
一般人のデータも
こう悪用される
LINEデータが中国・韓国へ情報漏えい の続き。
※ なお、「情報漏えい」ではなく「データを韓国で保管しているだけ」「中国人の技術者がメンテナンス等のためにアクセスしていただけ」という、五毛党 の苦しい言い訳に耳を傾けてはいけない。
国家機密とは何の関係もない、我々一般人。そんな一般人のLINEデータが 中国共産党や韓国KCIAに盗まれたところで、大した問題ではない。
・・・そう考える人も多いのではないだろうか。
坂東忠信氏(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪対策講師)が、「一般人の」LINEデータ流出の危険性について ツイッターで発信されている。
盗まれた個人情報の種類
韓国国情院(KCIA)は独自にLINEデータを分析。以下のような日本人の個人情報を収集した。
- 現在地、居住エリア
- 行動範囲、行動パターン、馴染みの店
- 趣味嗜好
- (不倫を含む)恋愛対象の存在
- 人脈と親密度
- 通信頻度
- 銀行口座
- 本名と通名
- 電話番号
- メールアドレス
- 経済状況
- 恥ずかしい動画
また こちらで言及したように、健康保険証や健康状態のデータも漏えいしている。
これらの情報は、当然 中国(中国共産党)にも渡っていると考えるべきだろう。
それでは、漏洩したLINEデータを 彼らはどのように悪用するのだろうか?
1.日本人高齢者の富裕層を特定
年金情報入力委託などで得た個人情報と、LINE漏洩データを紐付け
→ 日本人高齢者の富裕層を特定
→ 日本の老人を中国へ接待
(もしくは、強盗・窃盗のターゲットに選定)
2.「背乗り」候補の選定
日本人の住民を殺害し、工作員(スパイ)が そっくりそのまま入れ替わる「背乗り」。
住居・電話番号だけではなく、戸籍や銀行口座なども「本物」を乗っ取るため、発覚しずらい。
ただし、元々の住民を良く知っている者が見れば、すぐにバレる。
そのため、人間関係が希薄であり、身寄りがない者を「背乗り」する。
その背乗り候補を選ぶ際の参考として、通信データが利用されるのだ。
3.要人への脅し
私は年金受給者ではなく、背乗りの危険性もない。そして敵国が狙うような重要人物ではない。
・・・しかし工作員は、そんな貴方の個人情報も悪用する。
何故なら、一般人である貴方の個人情報は、貴方に対してではなく「国・自治体・組織を動かす権力のある要人」に対して、脅しの手段として使われるのだ。
facebookが日本で浸透し始めたころに注目された「六次の隔たり」。
友達の友達、そのさらに友達、・・・と、人脈をわずか6回経由するだけで、世界中のどんな人物とでも繋がっているという。
※ 2011年の調査だが、facebookアクティブユーザ 7.2億人(当時)は 平均4.74人で全ユーザが繋がっていた。
日本の要人を脅すために、手軽な一般人から順にたどる
敵国の工作員(スパイ)が、とある要人(議員、自治体の首長、社長など)を脅迫のターゲットに選んだとしよう。
工作員が日本の要人へ直接コンタクトを取れない場合がある。そんな時は、手頃にコンタクトを取れる人物(= 一般人)から順にたどっていき、最終的にターゲットとなる要人を脅すのだ。
LINE漏えいデータは膨大だが、AI(人工知能)を駆使することで、一般人から要人へと辿る筋道を見つけられる。
海外の情報機関の残忍さ・狡猾さ
筆者は いち日本人として「義理人情に厚く、情け深く、正々堂々」たる日本人の気質が大好きだ。
しかし、敵が 卑怯な外国勢の場合は、その「美しい日本人気質」が仇となる。
我々一般人の個人情報すらも 中共・韓国工作員の道具となってしまうことに、危機感を持たなければならない。