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インフルエンザを新型コロナだと捏造? 噂の真相を調査

DS速報インフルエンザを
新型コロナだと
捏造した!?
更新日:

ただのインフルエンザを、新型コロナという恐怖の感染症に捏造した」という噂がある。

果たして この噂にどこまでの信憑性があるのか? 筆者が調べてみた。

注:本稿では "新型コロナウイルス感染症" を "新型コロナ" と表記

新型コロナのパンデミック下で、インフルエンザ患者数が激減

インフルエンザ患者がゼロ

2021年4月9日の 北國新聞によれば、石川県内でのインフル患者数は「過去1年間ゼロ」とのことだ。


毎年 多くの患者が発生するインフルエンザ。しかし何故かコロナパンデミック下において、インフル患者数は激減。

※ 石川県は最たる例だろうが、日本全国において同様の傾向が見られる

新型コロナの感染症対策が、インフルエンザ対策としても有効だった?

一説には

  • マスク着用
  • 手の消毒
  • 換気
  • 三密を避ける

等の「新型コロナ用の感染症対策」が、インフルにも有効だったと言われている。

コロナとインフルで、ウイルスの特徴は似ている

済生会のHP によれば、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスは 以下の点が似ているという。

新型コロナとインフルエンザの類似点
大きさ直径約100nmの球状
構造エンベロープを持ち、アルコールや石鹸に弱い
感染経路飛沫、接触、飛沫核(空気)


そのため、済生会HPには下記のように記載されている。

インフルの対策としては、新型コロナの対策がそのまま使えるといってよい

【疑問】インフルは激減し新型コロナはパンデミック、その理由は?

ここで当然のように生じる疑問がある。

同じような特徴を持つ新型コロナとインフル。
「どちらのウイルスに対しても効果的な感染症対策」をした結果、新型コロナは封じ込めれない一方で、インフルはほぼ封じ込めに成功した。


・・・これは ありえることなのだろうか?

「ウイルス干渉」という説明

上記の疑問に対し、北里大学の中山哲夫 特任教授(ウイルス感染制御学)は ウイルス干渉がおきていたのではないかと指摘している。

あるウイルスに感染していると、他の似たタイプのウイルスには同時に感染しにくくなる。中山哲夫 氏

出典:朝日新聞

製薬会社からの献金

なるほど。「ウイルス干渉によって、新型コロナが流行すると インフルは流行しづらくなる」というのは、ありえるかもしれない。

では、このウイルス干渉について語っている中山哲夫氏について調べてみよう。

こちらのサイトでは、製薬会社が医師(医学研究者含む)に対し、どれぐらい献金を行っているかが分かる。


中山哲夫氏を調べると、このような結果となった。

中山哲夫氏への製薬会社の献金

医師平均よりも 圧倒的に多額の献金を中山氏が受け取っていることが分かる。

「ウイルス干渉説」を語る中山氏の疑惑まとめ

  • インフル患者だけが激減し 新型コロナだけが流行していることに、違和感を感じ始めた大衆。
  • インフルエンザではなく新型コロナが流行っていないと、コロナワクチンが売れなくて困る製薬会社。
  • 大衆が持つ違和感に対し、「ウイルス干渉」で説明した中山哲夫氏。
  • そんな中山氏には、製薬会社から多額の献金が渡っていた。


・・・なにか引っかかる点はないだろうか?

日本医師会『インフルエンザの検査を行うな』

2020年3月11の日テレNEWS24によれば、日本医師会は「インフルエンザなどの感染症の検査を行わないよう全国の医師に求めた」とのことだ。

表向きは、新型コロナの感染を防止するため。しかし、もし裏の意図があったとしたら…?

例)インフル検査を行うと「新型コロナ = インフルエンザ」という茶番がバレてしまう為、など。

インフルエンザでも味覚障害になる

新型コロナの症状の1つとして 味覚障害が注目されていた。

しかし 医薬品を販売する 健栄製薬のHPによれば、インフルエンザでも味覚障害が発症するという。(2019年12月3日の情報)

すなわち、味覚症状を引き起こす感染症は、なんら真新しいウイルスではないと言えそうだ。

2019年までのインフルは、2020年からは新型コロナ?

PCR検査、インフルエンザ、新型コロナ に関する、分かりやすい映像をご紹介する(約2分20秒)。ぜひご覧いただきたい。

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マスメディアの報道とは異なる視点で、新型コロナに関する情報をまとめてみた。

当然ながら、筆者の認識が間違っている可能性もある。マスメディアの偏向報道を鵜呑みにしてはいけないが、当然、本稿の内容も鵜呑みにしてはいけない。

ぜひ読者の一人ひとりが、多角的に情報を集めて真実を見極めてほしい。