体質改善で花粉症を治す5つの約束

花粉症を治すということは、花粉症の症状が出てから何かするのではありません。

年間を通して心がけることで体質改善され、予防になります。

副交感神経の働きが強く リンパ球が増えることで起こりやすくなるアレルギー。

自律神経のバランスを整える5つの約束を覚えて、つらい症状の出にくい体質をつくりましょう。

1.甘いもの(砂糖)を控える

甘いもの、特に砂糖は 副交感神経を刺激しすぎることで リンパ球が増え、アレルギー反応が起きやすい状態をつくります。

血糖値がすぐに上がるため 満たされた感覚が強いですが、短時間で血糖値が下がり すぐに糖分が欲しくなる悪循環が起きやすいです。

習慣的に甘いものを食べている人は 体を動かすことがおっくうになりがち。

砂糖も運動不足も低体温を加速させます。

(ダイエットが失敗しやすい原因にも。血糖値の長持ちするものを食べましょう。)

2.薬の服用は なるべく避ける

日常的に薬を服用している場合はとくに 自律神経の調節機能が うまく働かないことがあります。

外から無理矢理いじくられることに慣れてしまうと正常な免疫反応が失われる。

それを日々繰り返していけば、からだの本来持つ免疫バランスは 当然崩れることに。

いかに安全基準が保障されていようが、身体にとって不自然なことを続けて健康になることはありません。

つらい症状で悩まされる前に生活を改善して予防しましょう。

3.休みの日だけでも運動をする

田舎の肉体労働者は花粉症になる人が非常に少ないです。

田舎に行くと「アレルギーは贅沢病」という言葉を耳にしますが、一理あるかもしれません。

外で体を動かす仕事をしている方は交感神経の働きが強く、アレルギー体質にはなりにくいです。

(交感神経の働きすぎで別の病気を引き起こす可能性はあります。)

太陽の光を浴び、酸素を多くつかう運動をすることで 交感神経を働かせましょう。

4.マスクの使用は必要最小限に

呼吸によって自律神経のバランスは維持されています。

浅い呼吸はからだにとって大きなストレス。低酸素は肌荒れや低体温にもつながり、肩こりや頭痛の原因にもなるとされています。

ヨガで大切なことはポーズではなく呼吸法。

深い呼吸が無意識にできるようになれば 自律神経の調節も上手になります。

症状がひどいときにマスクをつけるのは仕方ないかもしれませんが、症状の無い時は積極的にマスクを外して新鮮な空気を。

しっかりと息を吐き切ることで 自然と深く吸うことができます。

5.からだを温める

低体温は万病のもと。

からだを温めて悪いことは一つもありません。

平熱35℃台の人が増えていますが、36.4℃以上は必要。

上記1~4の項目すべて、体温調節と関わっています。

甘いもの・薬を控え、太陽のもとでしっかり呼吸しながら運動すること。

温泉・入浴も もちろん有効的です。

「湯治」という言葉があるのは、体を温めることが病気を治癒すると分かっていたからですね。

夏でも冷たい飲み物は控え、慢性的な冷え性を改善しましょう。

体質改善で花粉症を治す5つの約束

  1. 甘いもの(砂糖)を控える
  2. 薬の服用は なるべく避ける
  3. 休みの日だけでも運動をする
  4. マスクの使用は必要最小限に
  5. からだを温める

来シーズン、花粉症に悩まされず過ごされることを願っています。

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