![【こよみ】重陽の節供](https://hotnews8.net/yojo/wp-content/uploads/2022/04/a53dfa5123ce563e71357a82af1bd108.jpg)
◇ 読み方「ちょうようのせっく」
本来は旧暦の9月9日。
今は新暦の9月9日なので、昔と比べると一か月ほど早くなります。
節供と節句
「せっく」を節句と書かれることも多いですが、元は「節供」
文字からわかるように、お供えの意味を含みます。
「菊」を供え長寿を祈願
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奇数(陽)の最大値「9」が重なる日で非常に縁起が良いとされる。
五節供を締めくくる日でもあり、宴が開かれます。
菊の花は不老長寿の薬草とされ、菊の花を浮かべた菊酒を飲んで邪気を祓いました。
前夜、菊に綿をかぶせ 夜露に湿った綿で朝、身を清めるという風習も。
眼精疲労に効く「菊花茶」
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菊花茶は目の疲れに良いとされ、漢方の好きな方を中心に良く飲まれています。
菊の花を使った菊御膳でお祝いするところも。
一年に一度、このような背景に思いをはせてみてはいかがでしょうか?