赤ちゃんと触れ合う時間は、共に生活をしていく人との人間関係を築く時間でもありますし、
親が親として成長させてもらえる大切な時間です。
ここでは、赤ちゃんと深く触れ合うための手段として
- ベビーマッサージのメリット
- マッサージ・体操の方法
について解説していきます。
ベビーマッサージ 3つのメリット
メリットはいくつかありますが、その中でも特徴的なメリット3つを取り上げました。
1. 安心感を得られる
赤ちゃんは心地良い適度な刺激を受けてリラックスできますし、赤ちゃんだけでなく、ママやパパも 幸せホルモンにより情緒が安定します。
2. 赤ちゃんの変化に気付ける
マッサージしながら直接肌に触れることで、赤ちゃんの体の「ほてり」や「肌の変化」に気付いてあげることができます。
いつもとは違う大きな変化を見つけたら、早い段階で病院に行って診てもらうことができるので、これが一番のメリットかもしれませんね。
3. 赤ちゃんの免疫力アップ
身体が ウイルスなどの外敵から身を守る第一関門は皮膚の免疫です。
体内に入り込む前に敵をやっつけるのが理想的な免疫と言えるでしょう。
皮膚刺激をしてあげることで、免疫の備えをすることができます。
はじめる前の注意点
赤ちゃんにマッサージをする際、気を付けるべきポイントをまとめてみました。
- 力を入れすぎない
- 頭頂部や眼球は刺激しない
- 長い爪はダメ
- 赤ちゃんが嫌がったらやめる
マッサージもコミュニケーションのひとつなので、嫌がる子に無理やりするのはやめましょう。
まだ言葉を話せないうちはいろんな感情を泣くことで表現します。
マッサージのやり方はズバリ「なんでもいい!」
「さあマッサージするぞ!」と意気込まないで、お風呂の後やおむつ替えの後など、何かのついでにちょこっとマッサージしてみるところから始めてみましょう。
赤ちゃんマッサージのやり方は「赤ちゃんが心地良いマッサージをすること」これにつきます。
ネット上やベビーマッサージ教室などで様々なやり方を紹介するものがありますが、赤ちゃんもひとりひとり体質が違いますし、その時々の体調によっても感じ方が変わってきます。
「こうでなくちゃいけない」というものはありませんので、やり方にこだわらず我が子の笑顔を見ながら、無理なく続けられるのが一番かと思います。
ベビー体操は便秘解消&夜泣き予防にも
赤ちゃんの体を動かしてあげることで腸の動きをサポートし、便秘を解消してくれます。
起きているときに身体を動かす時間が少ないと、寝ながら体を動かします。
赤ちゃんのストレス発散方法なので止められません。
体が動いた反動で目が覚めて夜泣きにつながることも。
起きている間にしっかりと体を動かすようにしましょう。
音楽にあわせて体を動かそう!
ベビー体操は音楽に合わせて行えば楽しく触れ合えます。
可愛さも倍増して幸せを感じること間違いなし!
好きな音楽を流して構いませんが、あまり激しくないものを選びましょう。
例として実際の体操映像を紹介しておきます。
ベビーマッサージのまとめ
1. おまけのマッサージから始める
気負わず続けるため、何かのついでに ちょっとずつマッサージする時間を取り入れてみましょう。
2. マッサージはコミュニケーション
様子を見ながら、声をかけながら、赤ちゃんが喜ぶポイントを見つけるように心がけましょう。
赤ちゃんの体調も観察できると さらに良いですね。
3. 体調がすぐれない時はやらない
赤ちゃんが不調のときはもちろんですが、パパやママが不調のときも控えましょう。
無理をせず、少しづつ続けることが大切ですね。
マッサージをする時間だけでなく、皆さんとお子さんとの幸せな時間が少しでも増えることを願っています。