「うちの子はいつ立ち上がれるようになるんだろう…」
ハイハイに隠された意味を知ると、そんな心配とはサヨナラ
赤ちゃんのハイハイは関節を丈夫にする はたらきが!?
大人になってから、ハイハイが不十分だったことで起こる悩み…
スマホ首と言われるストレートネックもそのひとつ。
ハイハイは関節を丈夫にする
赤ちゃんのハイハイは、まだ完成していない背骨の湾曲や、肩関節と股関節を発達させるのに必要な動き。
産道を通るため、関節も発達途上で産まれてきます。
ハイハイなどの動きで起こる関節への衝撃が、丈夫な骨格をつくる上で必要なのです。
関節はおおよそ4才まで発達していきます。
それまでにより多くの運動をさせてあげることが大切です。
バンボ・ゲートを使うとハイハイしなくなる
お座りをサポートしすぎることで、背骨を支えるための関節・筋肉が発達しずらくなります。
自分の力を使わずに視界が開けてしまうためハイハイの必要性が失われます。
ベビーゲートなどで赤ちゃんの行動を制限しすぎるとハイハイしたくてもできない環境となってしまいます。
狭いスペースで乳児期を過ごすとハイハイする機会を失います。
4才になるまで たくさん体を動かせる環境をつくりましょう。
ものをつかんだり、転んだりしながら からだづくりをしています。
関節の不十分な発達は、目に見える大きな問題にならなくても 大人になって肩こりや腰痛に悩まされて接骨院などを訪れる人も少なくありません。
ハイハイの不足によるストレートネックも増えています。
ハイハイはコミュニケーション
赤ちゃんがハイハイするのは好奇心によるもの。
興味をもったものに向かっていきます。
ハイハイをしてくれない時は、興味をもってもらうための策を考えましょう。
コミュニケーションに答えはありません。
子育てするうえで少しでも参考になりましたら幸いです。