垢を落とし過ぎると体に悪い!ダメージスルーの落とし方

目次

  1. 垢は体を守るバリア
    1. 角質をとりすぎると乾燥する
    2. 古い角質が新しい角質を守る
    3. 皮膚表面には免疫細胞が集まっている
  2. 落とすべき垢は簡単に落ちる
  3. 体臭の原因は皮脂や汗
    1. くすみ・しわ・にきびの原因も角質ではない

体の洗い方は、皮膚への刺激を少なくすることが当たり前になってきました。

ボディソープの製造会社も手だけで洗うことを推奨し、ボディタオルを使わずに泡立つ製品の開発に力を入れています。

垢すりが体に良いという時代は終わり、皮膚のバリアを維持しながら体を洗う時代。

東洋医学では昔から、入浴は3日に1回程度が適切だと言ってきました。

養生が科学的に正しいことが証明されつつあります。

垢は体を守るバリア

角質をとりすぎると乾燥する

一般的にアカと呼ばれるものは皮膚の表面にある古くなった角質。

十数層積み重なった角質は吸水性や保湿性をもっていて「天然保水因子(NMF)」に満たされている。

古くなった角質は、この因子が少なくなると同時に、新しい角質が外界から水分を奪われるのを防いでいます。

古い角質が新しい角質を守る

垢すりをして古くなった角質を取ると、肌がすべすべしてツヤがよく 潤いのある新しい角質が現れます。

ただし、古い角質によって守られないため新しい角質がダメージを受けてしまいます

ターンオーバーの周期は約一ヶ月なので、一ヶ月かけてゆっくりと修復されていきます。

その間にまたダメージを負えば修復されないこともあります。

皮膚表面には免疫細胞が集まっている

主に樹状細胞(ランゲルハンス細胞)と角化細胞が皮膚で体を守る免疫として働いています。

皮膚にダメージを負うことで免疫機構の異常をきたしたり、ひどい場合はアレルギー症状も引き起こすので注意が必要です。

落とすべき垢は簡単に落ちる

垢は手で軽くこすったり、お湯で流すだけでも十分落ちます。

ボディタオルを使う必要はありません。

まだ古くなっていない角質も、強くこすれば簡単に はがれてしまいます。

芸能人などは清潔感を保つため、垢すりをしたり一日に何度も入浴することがあるかもしれませんが、その後のスキンケアにとんでもないお金をかけています。

体臭の原因は皮脂や汗

垢すりで体臭の改善ができるというのは間違い。根こそぎ取り除くので一時的に改善されたように見えるだけです。

体臭はアカの問題ではなく皮脂や汗の問題です。

主に体毛の多い部分や蒸れやすい場所でにおいが発生します。

くすみ・しわ・にきびの原因も角質ではない

くすみ や しわの原因は角質ではなく、もっと深いところに原因があるのでアカを落としたからといって改善できるものではありません。

にきび は皮脂が毛穴などにたまったもので、毛穴を塞いでしまうものの多くは角質ではなく皮脂そのもの。

(原因はホルモンバランスの乱れであることが多い)

美容を目的とするなら垢すりでない選択肢のほうが良さそうです。

美しくなる為のお役に立てたなら幸いです。

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