仕事一筋キャリアウーマンが増えてきています。
女性が働きやすい環境が広がってきていますし、結婚しない人も多くなりました。
それと同時に激増しているのは女性の癌。
AYA世代(15~39歳)の若い癌患者は75.9%を女性が占めています。~2019.10.18 厚生労働省~
結婚と病気がどう関係しているのでしょうか?
妊娠しないと女性ホルモンが悪さする
妊娠前はエストロゲンという女性ホルモンが多いのに対し、
妊娠中・授乳期にはプロゲステロンというホルモンが多くなります。
エストロゲンにさらされる期間が長ければ長いほど、病気のリスクが高くなります。
エストロゲンによる主な病気
- 子宮体癌
- 乳癌
- 子宮筋腫
- 子宮内膜症
- 卵巣チョコレートのう胞
子宮体癌・乳癌はエストロゲンの影響を多く受けた人がなりやすい癌です。
妊娠経験が無い場合、非常に多くのエストロゲン刺激を受けることになります。
子宮筋腫・子宮内膜症はエストロゲン依存性疾患と呼ばれるもので、ほとんどは閉経後、エストロゲン分泌がなくなると同時に改善されます。
男女の「違い」を理解し 認め合う
「差別反対」が差別感情を生む
近年、男女差別反対という声が非常に多いです。
男性と女性は心も体も全く違います。
むやみやたらに「男女差別反対」を訴えるのではなく、「違い」をしっかりと理解しなければ本当の意味で差別をなくすことはできません。
男性の体には男性の役割が存在し、女性の体には女性特有の役割があります。
女性が「仕事一本で生きていく」と決意したとすれば、病気で挫折してしまう可能性も高くなります。
事実を認めると差別感情をなくせる
妊娠経験がなければ病気になりやすい。
これは差別ではなく、女性である以上 避けることのできない事実。
むしろ このような事実を無視することこそ、人として否定されていると思うのは私だけでしょうか?
男女差別よりも悪質な人間否定であると思うのです。
人生において何が大切なのか、長期的な目で改めて考えていきましょう。
男女の違いを少しでも理解する助けとなりましたら幸いです。