布団に入ってもなかなか寝付けない・・・
まくらを買い替えても良くならない・・・
寝つきが悪いと気持ちも晴れない・・・
でも、寝付けないのには理由があるはず!
東洋医学に学ぶお金のかからない睡眠改善♪
寝つきを良くする3つの法則
1. 頭寒足熱(ずかんそくねつ)
文字通り「頭を冷やして足を温める」こと。
暖かい空気は上にいき 冷たい空気は下にいくように、体の中でも 知らないうちに熱が頭のほうへ登っています。
体を休めるときは、横になり 登った熱を下げることで脳の働きが緩やかになり、眠りにつく。
頭は冷やして足を温かくしておくことで、眠りやすい環境ができます。
コンピュータが熱をもつように、脳が情報処理をするときも熱を発生しています。
考え事が多いと 寝つきも悪くなってしまいますね。
心配事は なるべく寝る前に解消しておきましょう♪
2. 脱力
体が緊張していると、眠りのサイクルへ切り替わる妨げとなります。
気づかないまま、どこか体の一部に 力が入っていることがよくあります。
横になった状態で、頭のてっぺんから足の指先まで意識をしてみると、力が入っていることに気づくでしょう。
同時に体へと意識を向けることで、脳に余計なことを考えさせない狙いもあります。
こころも体もリラックスすることが大切ですね♪
3. 腹式呼吸
呼吸は意外と力をつかっています。
とくに胸式呼吸では、肩まわりの筋肉を駆使しなければできません。肩こりの原因にもなります。
腹式呼吸ができない人でも、下腹に空気を送り込むよう意識していけば徐々にできるようになります。
できなくても落ち込む必要はありません。
良い睡眠のメリット
寝つきを良くすることで睡眠の質を大きく改善できます。
※睡眠時無呼吸症候群や、途中でトイレに起きてしまうなど、別の原因で睡眠の質が低下することもあるので、これが全てではありません。
睡眠の質が高くなることによるメリットを厳選してみました↓↓
- 目覚めがよくなる
- 疲れが残りにくい
- 肌荒れが少なくなる
- 免疫力が向上する
- こころが安定する
どんなに良い薬をのんでも、どんなに良い化粧品を使っても、睡眠が悪ければ効果も薄れる。ということが分かります。
良い眠りによって こころが軽くなることが、なによりも現代人の癒しとなるのではないでしょうか?