多くの人が悩む「冷え性」
その原因のひとつに「甘いものの食べ過ぎ」があります。
甘いものを摂りすぎると冷え性だけでなく、女性の大敵「シワ」の原因にも。
低体温になれば「がん」のリスクも高まり、免疫力が低下するため体調を崩しやすくなります。
体温が低いと「自律神経」が失調。
メリットはほとんど無く「デメリット」ばかり。
分かっていてもやめられないのが甘いものの「誘惑」
そんな悩みを解決するため「選択肢」を増やしましょう。
甘いものを摂りすぎるとシワが増える!?
コラーゲンの糖化現象
血糖値が高いと肌のコラーゲンが「糖化」
肌のハリや弾力を失ってしまいシワの原因になります。
血糖値をあげてしまう要因はGI値の高い食事。
甘くなければ良いというものでもありません。
糖は がん細胞を強くする
美容と健康は密接にかかわっていて、美容に悪いことは健康にも悪いと言えます。
がん細胞は糖により大きくなっていきます。
がん細胞が活発になる環境「低体温・低酸素・高血糖」を引き起こす生活習慣はいち早く見直したほうが良さそうです。
人工甘味料は砂糖より砂糖!?
健康志向が高まり、広がっているシュガーレス商品。
カロリーを抑え、糖質の摂りすぎを防ぐとして 砂糖の代わりに使われています。
血糖値を上げないと言われる人工甘味料ですが「糖代謝」という面では問題が山積み。
人工甘味料の甘味は、砂糖の数百倍。
カロリーゼロで血糖値も上がらない。
「甘み」が体内で検知されたにも関わらず血糖値が上がらない。
ものを口にした際は 少なからず血糖値は上がるものであり、それがゼロであることは異常事態。
食欲がより刺激されたり、耐糖能異常(血糖コントロール不良)をきたし糖尿病のリスクが高まります。
砂糖が良くないと言って人工甘味料に移行することだけは避けましょう。
ほとんどの カロリーオフ・糖質オフの商品に使われているので成分表に気をつけてください。
甘いものをやめずに冷え性を対策する方法
1.体を温める作用のある食材をとりいれてみる
一番のおすすめは「シナモン」
シナモンには体を温める効果があり、デザートにも飲み物にも使える優れもの。
漢方(生薬)のひとつですが認知度も高く一般的な調味料として使われています。
アップルパイやクッキー、シナモンコーヒーなど。
好き嫌いは分かれますがアレンジもしやすく扱いやすいです。
<その他>
- 砂糖の代わりにオリゴ糖・黒糖
- 紅茶に生姜を入れる
- ホットスイーツを選ぶ など
2.飲み物の選択肢を増やす
コーヒーは体を冷やす作用があります。
南国で生産される食材は基本的に体を冷やすと捉えておきましょう。
ハーブティーなども人気が高くなってきていますが、お茶にもたくさんの種類があります。
- どくだみ茶
- 黒豆茶
- タンポポ茶
- よもぎ茶
- そば茶 など
おすすめは「どくだみ茶」「黒豆茶」
どくだみ茶は クセもなく飲みやすいです。
黒豆茶は 香ばしく、きな粉のような風味もありスッキリしています。
ストレスが強すぎるなら環境を変える
多くの場合、甘いものが欲しくなる時はストレスフル。
甘いものを やめたくてもやめられない、どうしようもない状況が続くなら環境を変えてみるのもひとつ。
いつも行かないような場所に行ってみたり、別の方法でリラックスできることを探してみましょう。
自然のなかで深呼吸してみるのも良いかもしれません。
↓こちらの記事でも「冷え」についてお伝えしています。
少しでもお悩み解決のヒントになりましたら幸いです。