あの やっかいな風邪が体を守ってくれていた!?
自然治癒力のもつ想像以上のチカラ。
風邪が癌を治しているってホント?
がん細胞は誰もが もっている
がん細胞は こどもの からだにも生まれます。
決して特別な存在ではなく、誰もが もっているもの。
細胞のコピーミスにより生まれるとされ、正常であれば免疫システムにより除去されます。
それが 何らかの影響により 消滅せず 増殖してしまったものが「がん」と呼ばれるようになります。
一般的に「発がん性物質」について問題視されることは多いですが、「がん細胞は いかにして がんになるのか」ということは あまり取り上げられません。
がん細胞の快適な環境は「低体温・低酸素・高血糖」
がん細胞は いかにして「がん」になるのでしょうか?
がん細胞が過ごしやすく、増殖しやすい環境は
- 低体温
- 低酸素
- 高血糖
がん細胞は熱に弱く、低温で活発化します。
がん細胞は 酸素を必要としない「解糖系」と呼ばれるエネルギー代謝により生きています。
周囲の正常な細胞に低酸素状態が続くと、それら細胞の機能を悪用して勢力を拡大。
解糖系では 糖からエネルギーを作り出すため、血糖値が高い状態は がん細胞にとって非常に過ごしやすい環境となります。
言い換えると
「通常の細胞たちが過ごしづらい環境に追い込まれているから、それに適応するため がん細胞が増えていく」
その環境をつくっているのは誰ですか?
がん細胞は 42.5℃ で死滅する
がん細胞は 正常な細胞より熱に弱く、体温が 40℃ 以上あれば弱っていきます。
通常、脇の下で計る体温は からだの内部より 0.8℃ ほど低いため、脇の下で 39.2℃ あれば体内では 40℃ 以上あると考えられます。
かといって 40℃ も熱があれば何も手につかないくらい しんどい状態。
からだ中が痛くなり 頭痛もひどく、吐き気もします。
声も出ません。
もちろん食欲も無いので何も食べません。
食べないほうがいいです。
発熱は体の防御反応によるもので、基本的には体を破壊するほど 熱が上がり続けることはありません。
発汗できないなど 体温調節機能が著しく低下している場合は注意が必要。
薬を服用せず、2~3日で症状も治まってくると 何事もなかったかのように元気になり、むしろ以前よりも健康だと感じることができます。
弱り切った がん細胞は高まった免疫力が やっつけてくれます。
がん細胞に勝つ風邪のひき方
がん細胞に打ち克つために・・・
- 体温を上げる努力
例)甘いもの・薬の服用を避ける、運動する - しっかり呼吸をして酸素を多くとりいれる
例)息を吐ききることで深呼吸しやすくなる - 血糖値を上げすぎない食事
例)炭水化物・糖質を控えめにする
<風邪をひいたときの正しい対処法>
- 風邪薬をのまない
- 食欲が出るまで何も食べない
- 温かい水またはお茶をこまめに飲む
- 咳・くしゃみ・嘔吐・下痢は出す
- 人に左右されてイライラしない
- 自分自身と向き合う時間にする
- 食欲が出たらお粥などを食べる
- 風邪が治ったら自分のからだに感謝