1. 人類史投資法とは
    1,1 成長して来た人類史
  2.  人類史投資法のメリット
    2.1 とても手堅い
    2.2 大きな成長が見込める
    2.3 人類の未来に貢献できる
  3. 人類史投資法のデメリット
    3.1 長時間が必要
  4. 人類投資法のはじめ方

 

1. 人類史投資法とは

 

人類史投資法とは

① 将来の人類発展に貢献

② 長期投資で大きなリターンを得られる

 

人類史投資法とは「人類史自体に投資することで、①将来の人類発展に貢献すると同時に、②大きなリターンを得る投資法」です。

 

※ イメージ図なので、実際このままのリターンがあるわけではありません。ご注意ください。詳しくは本サイトを一通りご覧ください。

 

上記は毎月3.3万円の積立をただ貯金した場合と、人類投資法を駆使した場合の違いを概念化したグラフです。

 

このように「人類史投資法」は、初心者がプロ投資家以上の利益を生み出せる手法。

それでありながら、手堅いことがメリットです。

 

1,1 成長して来た人類歴史

経済、人口、産業、技術、芸術、文化。

あらゆる分野で、誕生以来たゆみなく成長して来た人類歴史。

国連人口基金HPより

 

時には天変地異・戦争などがありながらも、大局的に見れば右肩上がりで成長して来ました。

特に産業革命以降の大きな発展は、目を見張るものがあります。

 

国連人口基金によると、2050年の世界人口は約98億人

広大なマーケットが未来に拡がっています。

 

2. 人類史投資法のメリット

人類史投資法には次のようなメリットがあります。

  1 とても手堅い
  2 大きな成長が見込める
  3 人類の未来に貢献できる

 

 

2.1 とても手堅い「人類史投資法」

人類史の歩みを振り返ると、一時的な困難を迎えたことは何度もありました。

氷河期、天変地異、戦争などが挙げられます。

 

しかし最終的には、それらの逆境を乗り越え発展して来た人類。

今や人口は約70億人。

 

IMFによると、全世界の名目GDP(国内総生産)は約80兆米ドル(2017年)。

次の図は、各国の一人当たりGDP成長の歴史です。

 

The Economyより

 

人口も経済も、成長曲線を長期で眺めると右肩上がりで推移。

先進国で少子化と言っても、途上国はそれ以上に成長。

 

ASEANでの0~29才人口は52%を占め、まだまだ増える勢いです。

2023年には、フィリピンが日本の人口を超えるとの予想も。

 

残念ながら、今日も世界のどこかで起きているのが戦争・災害。

それでも人類の成長はやみません。

投資先として、人類はとても手堅く魅力的なのです。

 

もし人類が突然衰退したら?

この長きに渡る成長が、突然衰退するとお考えになる方はいらっしゃるでしょうか?

極端な例ですが、核戦争・巨大隕石の落下はあるかもしれません。

 

その場合、次のような選択肢があります。

  1. 自由気ままな今を生きる(投資をしない)
  2. 人類の明るい未来を信じて投資する

 

これはもう、生き方の選択次元のお話です。

「これからも人類は大きく発展していくだろう」と思われるポジティブな方だけが、人類史投資法を始められるとよいのではないでしょうか。

 

また、もし「人類の未来が危うい」との見解をお持ちでも、「なおさら自分の資産を投資して、人類社会に活用してもらう必要がある」とポジティブな思考をすることもできるでしょう。

 

2.2 大きな成長が見込める

世界の人口推移をご覧になると、人類(人口)の大きな成長の跡が視認できます。

火の発見、土器発明、農業文明の誕生、資本主義の発明など、イノベーションが起こるたびに人類は発展して来ました。

 

特に、産業革命(18世紀後半)以降の飛躍は脅威的。

そして21世紀の今起こっていることは、「第4次産業革命」なのです。

 

いわゆるIotにより、単純労働はすべてロボットに置き換わろうかという時代を目前に控えています。

馬術、狩猟、釣り、料理などはすでに労働でなく、富裕層の娯楽です。

 

また、DNA解読により人類の医療技術は飛躍的に上昇していくでしょう。

宇宙時代もまもなく訪れそうです。

 

IT以外にも、あらゆる分野でイノベーションが同時多発的に発生している今。

私たちは、投資を始めるに絶好の時代に生きていると言えるでしょう。

人類のフロンティアは、勢いよく拡大しています。

 

次の表は「MSCI World」という有名な世界経済インデックス指数。

wikipediaより

このインデックス指数は2019年時点でさらに成長しています。

もっと早く投資しておけば、、そう思ったのは私だけではないでしょう。

しかし、まだまだ乗り遅れた訳ではありません。

 

「MSCI World」構成は先進国のみで、これから大きな飛躍が期待される途上国は含まれていません。

つまり、まだまだ世界経済の成長がこれから期待されているということです。

 

この第4次産業革命は、まだ黎明期とすら言われています。

この時代に誕生した恩恵を、世界の人々と共に享受したくないでしょうか?

 

2.3 人類の未来に貢献できる

投資の目的は、もちろん投資家自身の利益を得ることです。

しかし本来、投資家の使命とは「お金を社会に投じることで、社会の前進に貢献すること」です。

 

投資家の使命とは?

「お金を社会に投じることで、社会の前進に貢献すること」

 

 

投資家がいなければ、自動車、飛行機、電気、パソコンも誕生しなかったかもしれません。

たとえ私たちが自分の老後のために投資を始めたとしても、結果としてその投資金は社会の発展に寄与しています。

私たち投資家はリスクを取り、お金を投資。

そのお金は、資金を必要としている企業へ。

 

・効率的なシステムを導入して、農産品を増産させたい。

・雇用を増やすことで、サービスを向上させたい。

・画期的な医薬品を開発して、人類の疾病を根治させたい。

 

素晴らしいアイデア・情熱・プロジェクトをお持ちでも、資本金がないばかりに世の中で埋れているサービスの種が、きっとまだあることでしょう。

人類の未来のために、力になりたいと思いませんか?

 

配当金などの利益は「投資家がリスクを取って投資したことへの感謝」を、形にしたものです。

投資にまわせるお金がある方は、ぜひ世界市場へ投資してみてください。

 

必要とされる投資

増えていく将来の人類。

教育、食料、住居、研究・開発などを拡大させるためには、もっと多くの資金が必要です。

その資金を、誰が準備するのでしょうか?

 

私たち投資家が世界市場へお金を投資することで、その資金ができます。

「投資は社会貢献」なのです。

 

そして未来社会が豊かになれば、私たち投資家にもリターン(利益・喜び)が。

投資は素晴らしいシステムです。

 

3. 人類史投資法のデメリット

大きなリターンを期待できて、人類の未来にも貢献できる。

そんな素晴らしい人類史投資法。

 

それではデメリットはないのでしょうか?

 

3.1 長時間が必要

一つあるとすれば、長時間が必要という点。

今すぐ大金が必要という方には向いていません。

少なくとも、10年以上先の未来を見据えた投資をすることになります。

 

ギャンブルであれば、その日のうちに結果が出ます。

しかし、人類史投資法はギャンブルではありません。

人類の未来史を創造する投資です。

 

投資金は20年、30年、あるいはそれ以上かけて人類社会に役立ててもらいます。

したがって大切なのは計画性。

 

初めから100万円などの大金を準備する必要がなく、毎月100円からでも可能です。

小さくとも、日々の積み重ねが大きな実を結び日が来ます。

 

野球界のレジェンド、イチローさんはこう仰いました。

小さいことを積み重ねるのが、

とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています

 

 

数十年後の人類はさらに豊かになり、私たちの投資もきっと報われていることでしょう。

人類史投資法がどれだけ大きなパワーを持っているかは、次の『「複利効果」〜アインシュタイン絶賛の大発明とは〜』をご覧ください。

 

4. 人類史投資法のはじめ方

まずは人類史投資法カテゴリー内記事をひと通りご覧になって、考え方をよくご理解ください。

とてもシンプルな思想と手法なので、初めての方でも大丈夫です。

 

人類史投資法カテゴリー内の記事をご覧になってからの、実際の手順は次の通りです。

  1. つみたてNISA口座を準備する
  2. 「全世界株式インデックスファンド」をひたすら積立てる

 

 

これだけです。。

大層なネーミングの割に、拍子ぬけするくらいシンプルです。

 

しかし、人類史投資法関連記事をご覧になるとお分かりになるかと思います。

この手法が最も勝率高く、小さくない、確かなリターンを私たちにもたらします。

 

この投資で、皆様の人生が豊かになりますように。

皆様のご家族がよろこんでくださいますように。

心からお祈り申し上げます。