①結婚観

結婚で得るもの・失うもの? 結婚がもたらす幸せとは

結婚するのは損か得か―。

多くの場合、結婚に何かしらの得(メリット!!)を見出したからこそ、結婚に踏み切ったはず。

ところが、結婚すると、多くが日々の生活に追われる中、メリットよりもデメリットのほうに意識が傾きやすいようです。(汗)

 

「私の家事の割合 多くない? こっちも仕事してんのよ。私、絶対、結婚で損してるわ…!!」

「仕事で手一杯なのに、なんで家でもこんなに気ぃ使わなきゃなんないワケ?俺、絶対損してるよな…」

 

果たして、あなたが結婚で得たもの失ったものとは何だったのでしょうか。そもそも、結婚の幸せとは何なのでしょうか?

今回は今一度、結婚のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。きっと、今を見つめ直す良い機会になるに違いありません。

 

今日のコンテンツ

★結婚への期待と不安
★結婚で得るもの・失うもの
★結婚する意味、結婚の幸せ

結婚への期待と不安

そもそも、人はなぜ結婚したいと思うのでしょうか? また、結婚をためらう理由は何でしょうか?

未婚男女を対象とした講座を行う際、私は必ず最初に、結婚に対する期待と不安の両方を話し合ってもらうようにしています。

すると決まって、自分たちが “矛盾した願望” を抱いていることに気付くのです。

  

例えば…

  • 好きな人と一緒にいたいから結婚したい、でも一人の時間は奪われたくない
  • 子どもが欲しいし家族が欲しい、でも家庭に縛られるのはイヤ
  • 独身生活とはおさらばしたい、でも今の生活スタイルは変えたくない

↑ これって、明らかに矛盾していますよね…(汗)

 

人は“得るもの”に対する期待を抱き、“失うもの”に対する不安を抱きます。でも、何かを“得よう”とすれば、“失う”ものがまたあるのです。

タダで手に入るものなど、世の中には存在しないでしょう。

仮にあったとしても、人はそれを得るために“投入”した分だけしか“価値”を感じられないのではないでしょうか。

 

100円で買えるものを1万円で買う人はいませんが、100円で買った人と1万円で買った人とでは、“商品価値”が変わるでしょう。

言わば、“失う”分だけ “得る”のだと思うのです。

 

結婚して得るもの・失うもの
結婚を考える4つの観点)

よく「結婚で得るもの」「結婚で失うもの」とを比較しながら紹介している記事を見かけますが、私はそこに「結婚で負担するもの」「結婚で回避できるもの」の2つを加えて説明しています。

今一度、この4つの観点から書き出してみてください。

それは、自らが「結婚のために支払っている代価」を再確認するためであり、また「結婚によって得ているものの価値」を再発見するためです。

例えば、こんな感じです ↓

  • 結婚によって得るもの/得たもの
    家族、子ども、安心感、社会的信頼、帰る場所、給与の家族手当、奥さんの手料理、ママ友、出産育児一時金、家族のアルバム、誕生日を祝ってくれる人…etc.

  • 結婚によって失うもの/失ったもの
    一人の時間、自由になるお金、自己のライフスタイル、趣味生活、キャリア、友達付き合い、飲み会、異性との交際、グルメ巡り、スリムな体型、休日の娯楽…etc.

  • 結婚によって負担する/しているもの
    家事の分担、家族の扶養、家族サービス、子どもの送り迎え、家計のやりくり、出産、育児ストレス、子どもの夜泣き、夫のいびき、親族付き合い、PTAの会合…etc.

  • 結婚によって回避できる/できたもの
    寂しさ、孤独感、孤食、コンビニ弁当、老後の心配、絶家、結婚への焦燥感、周囲の目線、親からのプレッシャー、婚活疲れ、一人きりのクリスマスイブ…etc.

 

結婚する意味、結婚の幸せ

以前、未婚者の方からこう訊かれたことがありました。「やっぱり結婚したほうが幸せになれますか?」

私は「ええ、そう思いますよ」と答えつつ、こう付け加えました。「でもそれは、何を幸せに感じるか・・・・・・・・・にかかってくると思います」。


下図は、上記のカテゴリ4つを単純化したものです。


皆さんは「充実感」「自由」のどちらに幸福を覚えますか? 人生においてより大事にしたいのはどちらでしょうか?

「苦労」「寂しさ」なら、どちらを背負って生きて行きたいですか?

   

結婚とは、言わば「人生の充実感を得るために自由や気楽さを より犠牲にしようとする生き方」です。

また、その充実感のために、進んで苦労や責任を背負っていこうとする生き方でもあります。

そこに結婚する意味があり、結婚の幸せがあるのではないでしょうか? 

結婚によって得ているものに目を向ける時、苦労や責任さえも“幸せの実感”に変わるかもしれません。

  

結婚したら幸福になれるかどうか―。それは恐らく、私たちが「失ったもの」を数えるか「得たもの」を数えるかにかかってくるでしょう。

人は皆「失ったもの」を数えたがる傾向にありますが、今日からは「得たもの」を数えてみませんか?

と同時に、結婚のために犠牲にしているものを「失った」とは考えず、あなたが人生でより価値あるものと信じた大切なことのために、自らが投じた「貴い代価」だと思ってみてください。

きっと感じ方が変わってくるに違いありません。

 

まとめ

  • 結婚には「得るもの」と「失うもの」があり、結婚によって「背負うもの」と「回避できるもの」がある。
  • 結婚とは「人生の充実感」を得るために自由や気楽さを犠牲にし、苦労や責任を担う生き方をいう。
  • 結婚には「一方を失う覚悟」が必要であり、苦労や犠牲は「幸せな結婚」を手にするための尊い「代価」である。

 



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