自閉症児に合わせない(けんの家族旅行)

おはようございます。

GWも何かと忙しく、やや久しぶりの投稿となります。

我が家はGWを利用して二泊二日の家族旅行に行ってきました。

自閉症で環境の変化に弱い けんにとっては試練の二日間

今回の旅行で感じたことを数回に分けて書いてみたいと思います。

「車中泊」に子ども達は大はしゃぎ

今回、我が家ではミニバンの中で車中泊。

これが立派なホテルに泊まるよりも子供にとってはエキサイティング!

長女は「クルマの中に泊まる!」というだけで楽しみで仕方がなかったようです。

なんて経済的なんでしょう。笑

でも「6人家族で車中泊」って、客観的に考えるとかなり無理がありますよね。

「ギュウギュウ詰め」

とは正にこのことです。笑

我ながらよくやったものだ。

自閉症児に「合わせない」

特に、けんは自閉症であるため、環境の変化が苦手な面もあります。

普通の家族だったら「自閉症児とゼロ歳児を含む四人の子どもを連れて、しかも車中泊」なんていう旅行の計画は立てないかも知れません。

もしもけんが一人っ子、あるいは二人兄弟くらいなら、けんに合わせてあげることもできますし、そうすることでしょう。

でも我が家は子どもが四人もいます。

子ども達みんなを喜ばせることを考えれば、

けんに負担をかけないことばかりを優先できません。

なので、けんにとってはチャレンジングな経験になるようなことも、思い切ってやってみることがあります。(そうせざるを得ないというか。。。)

今回はそんな選択をしました。

しかし経験上、そうすることで「意外とけんは〇〇ができた」とか「意外と大丈夫だった」というようなことも実際に出てきます。

時には けんに「合わせない」ことが、けんの可能性を広げることもあるようです。

そういう面で、四人兄弟であることは、幸いする面があると思います。

環境の変化に対する「耐力」

私自身、新しいことを体験することはとても好きです。

この年になっても、新しい物事を吸収し、自分の成長を実感できるからです。

けんにも自分の人生を楽しんで生きて行って欲しいのですが、

そのためにも、「環境の変化」に強くなっていって欲しいです。

新しい物事に出会って「戸惑い」や「不安」を感じた時

自分の感情とどのように付き合い、どのように自分を落ち着かせるのか?

そういう「耐力(たいりょく)」をつけてあげることは、

けんにとって豊かで楽しい人生の基礎になるのではないかと思うのです。

~ つづく ~


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