おはようございます。
今日はママがしてくれたビックリな話をひとつ。
つい先日の月曜日のことです。
もともとその日は長女の運動会の振替休日で、長女とママは二人で水族館に行く計画でした。
ところがけんは蕁麻疹が出たり治ったりしていたため、学校を休んで、一緒に水族館へ。。。
(長女の振替休日を逃したくないので、計画自体は変更しましぇーん)
水族館を満喫して、夕方になって帰宅。時刻は17:00になりました。
普段ならけんは、放デイから車で家に送ってきてもらう時間です。
すると突然、けんはママの手を引っ張って玄関に行こうとし始めました。
(ベランダに出ようとすることはあっても、玄関から外に出ようとすることは、私たちが覚えている限りほとんどない、珍しいことです。)
玄関にママを引っ張っていくと、今度は自分のサンダルを出して、玄関のドアを指差し、
(外、そと!)
とアピール。
「何?なに?」
とママ。とりあえず一緒に外に出てみました。
するとけんはまっすぐ駐車場へ。
駐車場へ出てみると、そこにはなんと、先日お別れした放デイのS先生がいました・・・!
(4月いっぱいで、二つ利用していた放デイを、療育メインの放デイ一つにまとめました)
「あら、S先生!」
S先生は けんを一対一で見てくださっていた先生です。
聞くと、ちょうどその放デイを利用している同じマンションの子どもさんを送ってこられたところだったそうです。
しかも、今月いっぱいで小学部の担当から中学部の担当になるので、一軒一軒、利用者の家に最後の挨拶をしてまわっているところだったとか!
そんな時に けんがいきなり出てきたので、先生もビックリされたことでしょう。
S先生は、けんとの思いがけぬ再会を涙で喜んでくださいました。
・・・こんなこと、あります!?
偶然とは思えません。
自閉症児であることとの関係は分かりませんが、もしもけんが分かって行動していたとするなら、すごい能力!
お喋りの力はまだまだ途上ですが、愛情を感じ取る感性は、人一倍豊かに育っていって欲しいと祈っています。
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