おはようございます。
けんはスキンシップが大好きです。
コトバでのコミュニケーションが苦手な分、皮膚感覚でコミュニケーションしようとするのか、少しイライラした時などは抱っこを要求してほっぺたをくっつけてきます。
そうすると少し満足して機嫌が直り、ごはんを食べ始めたり、自分の遊びに戻っていったり。
ところが「ちょっとまずいかな」ということもあります。
唇や舌の刺激も欲しいのか、ほっぺたをくっつけるだけでなく、ほっぺにチューしたり、ペロペロしたりすることも。。。(汗)
これは年齢が上がる前に、早めにやめさせたい習慣です。
ある療育の本には、「お仕置きには、くすぐるのが良い!」みたいなことが書いてあり(恐らく、叩くよりは良いということなのでしょう)、チューやペロペロがあった時には、「くすぐり地獄」をお見舞いすることにしていました。
でもこれはけんには逆効果。
けんの場合はくすぐられる感覚が他の子より鈍いのか、くすぐるとゲラゲラ笑って逃げるものの、「もっとくすぐって」という感じ。
しまいには、くすぐって欲しくてわざとにチューやペロペロをする始末。
これは誤学習です。
でも「くすぐって欲しい」と要求すること自体は悪くはありません。
それでそういう時には「こちょこちょして欲しいの?」と聞くことに。
そうするとけんもニヤニヤしながら「こちょこちょ」。
「くすぐり地獄」ならぬ「くすぐり天国」。。。
コミュニケーションの乏しいけんにとって、「かまってもらっている」ということ自体が嬉しいのかも知れません。
障害があってもなくても、心の奥にある気持ちはシンプルで、親の愛情を求めています。
表現の仕方が不器用なだけだと感じます。
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