ママの発見
おはようございます。
今日は日曜日。ゆっくり起きました。
今朝、妻が けんのことで「気が付いたことがある」と話していました。
けんは学校がない日、ストレスが溜まらないように 近場でも良いので 外に連れ出す必要があります。
私が用事で車を使っている日は、歩いて行けるコンビニなど。
そこでジュースかアイスを買うと、けんはご満悦。
以前は気合を入れてドライブとか大きな公園に行かないと、けんは混乱していました。
最近はコンビニで好きなものを買って、あとは家でぬりえ、パズル、キックボード、トランポリンなどで頑張って落ち着いていてくれるようになり、ありがたいことです。
ところで妻が気付いたのは、
けんが道を歩くとき、決まって下を見て歩いている
というのです。
ママ、たまにはいいこと気づくじゃないの。笑
私も思い出してみると、確かにそうです。
自分の足元からだいたい1.5mくらい先を見て歩いています。
少なくとも、上を向いて歩いているのは見たことがないし、まっすぐ正面を見ている姿も、あまり見たことがありません。
基本は下。
電信柱にぶつかりそうになったり、前からくる自転車を見ていなかったり。。。
犬(けん)も歩けば棒に当たる・・・。なんちって。。。
危ないのでママが「けん、前見て」と言うと
一瞬前を見てすぐ下を向いちゃいます。。。
自閉症児はペットボトルの飲み口から世界を見ている・・・!?
自閉症児は視野が狭いと言われます。
狭いと共に一点に集中して見てしまう、そんな感じでしょうか。
「自閉症 視野が狭い」で検索すると、面白いページが出てきました。
(【スタディツアー体験記】ペットボトルで体験する自閉症患者の世界)
私も聴いたことがありましたが、
「自閉症の人の視界は、ペットボトルの底に目を当てて、飲み口の小さい穴から世界を見ているようなものだ」というのを、体験できるワークショップの記事です。
そのワークショップでは、ゴーグルに二つのペットボトルと取り付けて見てみるという体験をしていますね。
試しに我が家でもペットボトルの底から覗いた写真を撮ってみました(底は切ってあります)
カレンダーを撮ってみました。
ペットボトルの周りにはサランラップを巻いてあるので、あまり見えません。
7月だけがクッキリ。あとはぼんやり。
なるほど。。。こんな感じかぁ~。
だから家の中でキックボードしていて、妹にぶつかって泣かせるのかな・・・。
視界がこんな感じであることと、下を見て歩くことの関係はまだ分かりませんが、
妻の発見が けんの視界について理解を深めることのきっかけになりました。
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